[広告] 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

健康と介護

人工呼吸器をつけるかつけないか。急性硬膜下血種で意識不明…手術

 

「人工呼吸器をつける?つけない?どうしますか?」

まさか、テレビで見るようなセリフを突き付けられるなんて…

入院中していた父の容態が急変してしまいまして医師から選択を迫られました。。。

思いもしなかった病院からの呼び出しと、主治医から告げられた「もしも…」の場合のことを、備忘録として綴っていきます。

 

 

スポンサーリンク

人工呼吸器をつけるかつけないか…

人工呼吸器を装着するのは延命治療・・・

こういう言葉を聞いたことがあります。

人工呼吸器なんて自分には関係ないこと・・・

ずっとそう思っていたのですが、まさか自分が、父親に人工呼吸器をつけるかつけないかを決めないといけない日が来るなんて・・・

 

親ですしね。

「つける?」と聞かれれば「はい」と答えるのが家族だとは思います。

でも、、、タダじゃないんんですよね。

どうしても"お金"のことがついてまわります。。。

 

 

急性硬膜下血腫で意識不明…

忘れもしない2017年1月23日…

仕事中の僕に、父の入院先から電話がありました。

「昨日の晩嘔吐しまして、先ほど意識を失ったので他の病院に救急搬送しようと思う…。原因が何なのかわからない…」と。

 

ここ4年ほど、不整脈からの脳梗塞の後遺症である病院のお世話になっていた父でしたが、その病院では意識を回復させることができなかったので、別の救急専門の病院へ搬送することになったわけです。

この時僕は、不整脈から脳に酸素がいかなくなったのかも…くらいの認識しかなかったわけですが…

過去にも脳に酸素が足りなくなって、顔色が悪くなり、処置を受けたことがあったんです。

 

「でも、意識がもどらないっておかしいいな・・・」

電話を受けたときは、それくらいしか思っていませんでしたね。

 

 

急性硬膜下血腫だけど手術する??

病名宣告

急いで搬送予定の病院に向かったのですが、まだ父を乗せた救急車は到着していませんでした。

で、搬送されてすぐに、検査をされまして、、、

医者から言われた言葉が、「8割助からないけど、治療しますか…? 今すぐ決めてください」でした。

告げられた病名は、急性硬膜下血腫…

入院していた病院で、誰も見ていないところで転倒し頭を強く打った可能性が高い…と言われました。

実は前日22日に見舞いに行った時、右目の下に1cmくらいの赤い跡があったんで気になっていたんですよね・・・

医者から病名を言われながら父の顔をみると、服用している「ワーファリン」の副作用として、前日赤い跡だったものが5cmほどのアザのように変化していました。

医者からは「脳内で出血が起こり、頭蓋骨内で脳を圧迫している…頭蓋骨を外して脳の腫れと圧迫を逃がしてやらないと…」云々言われましたが、僕も気が気でなくて、言われたことの半分も覚えていませんでした。

まぁ…急な話な上に、今すぐ判断してくれ、命が危ない…

僕もどうしていいやら、まるで夢の中の出来事のような…でもそばに痙攣が起きつつある父が寝かされていて…

動揺しまくっていて、何をどう考えたのか…まったく覚えていないのですが、「治療をお願いします」とお願いしたのだけははっきりと覚えています。

 

スポンサーリンク

 

緊急手術…

治療をお願いした瞬間、父の頭の下にゴミ袋をしいて髪の毛を急いで剃り出しましてね…

「息子さん、この書類にサインをお願いします。その間にお父さんを手術室に運んで…」と、まぁテレビで見る救急医療の現場さながらというかなんというか…

殺伐としたというか重い空気を体験することになりましたね…

もうどうにでもなれ…みたいな…

 

約4時間後に手術室から出てきまして、そのまま集中治療室(ICU)に直行…

結果としまして、ICUに2週間以上お世話になりました…

脳の術後というより、そのあとの肺炎と心不全が起こしましてね…

順調とはいきませんでしたが、なんとか普通病棟へ移ることができたわけです。

 

続く…

⇒人工呼吸器で延命する?病院でかかる費用とは?

 

スポンサーリンク

 

まとめ

人生って、何が起こるかわかりませんね。

病院といえども、いろいろあります・・・

無事に手術が終わったから、ホッとしたあとに、またいろいろ起こりました。。。

 

[広告] 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

-健康と介護
-