贈り物に図書カードを利用することはありませんか?
現金では贈る方も贈られる方も気が引けるけれど、図書カードなら便利ですよね。
子供のお祝いなどはもちろん、大人のちょっとしたお礼などにも使われることがあります。
でも、そんなに頻繁に使うことはないでしょうから、使い方に不安を感じている人も多いでしょう。
ここでは、図書カードと現金を併用できるのか、現金に戻すことはできるのか、おつりは出るのかについて紹介していきます。
図書カードと現金を併用することはできる?
図書カードと現金を併用できますが、図書カード優先となります。
図書カードは加盟している本屋で利用できるプリペイド型式のカードで、現金で購入することが可能です。
カードの種類は、500円、1,000円、2,000円、3,000円、5,000円、10,000円とあり、デザインの種類も豊富で、用途に合わせて選ぶことが出来ます。
また、「オリジナル図書カード工房」のサイトでは、好きな画像や文字を取り込んで、オリジナルのカードを作成することも可能で、贈り物などに大変重宝されています。
そんな図書カードですが、例えば、500円の図書カードを利用したいけれど、購入したいのは500円以上の物の時、現金も併用することが出来ます。
但し、図書カードから〇〇円分利用したいと指定はできません。
基本的に、図書カードから全額利用して、差額分を現金で支払う方法になります。
図書カードを現金に戻すことはできる?
基本的に、図書カードは加盟する本屋などで換金することはできません。
しかし、どうしても、利用しない場合は、金券ショップで買い取ってもらう方法があります。
但し、相場としては500円分の図書カードですと、およそ450~475円程度での買い取りになってしまいますから、額面的には損をしてしまいます。
注意点としては、成人にならないと換金は法律で禁止されていることです。
換金したい場合は、保護者に店まで付き添ってもらい、承諾を得て、換金してください。
さらに、多くの金券ショップが買い取りする際は身分証明書などの提示を求められます。
それから、カード自体が汚れていたり、折れていたりすると、買い取り不可になることがありますので、気を付けてください。
また、最近、人気のあるフリマアプリへの出品というのもありますが、図書カードなどの金券は出品できない物とされていることがありますから、十分に確認してください。
うっかり出品してしまうと、アプリ運営者から、サイトの使用不可などのペナルティを科せられる場合もあるそうです。
やはり、図書カードはそのまま換金しないで利用した方が額面通り使えてお得です。
図書カードというと、加盟している本屋でしか利用できませんが、最近の大型書店では、本や雑誌だけでなく、文房具やDVDなども販売されていますから、こういった物の購入にも図書カードが利用できることがあります。
書店によって、本以外でも図書カードが利用できるかが違いますので、必ず確認してから、利用してみてください。
最近の書店は本当にバラエティ豊かな品揃えですから、本を読まない人でも、学生であれば、参考書や問題集だったり、会社員であれば手帳や筆記用具だったり、何かしら、普段使う物が見つかりそうです。
図書カードを使っておつりは出る?
図書カードはプリペイド式の商品券で、一番小さい額のものは500円からあります。
以前、主流だった図書券(平成17年秋に販売終了)はおつりが出ないことが多かったですが、図書カードは差額分の料金を1円単位で残高に出来るので、残高ゼロになるまで、繰り返し使うことが可能です。
つまり、おつりは出ません。
ですが、残高が少なくなってくると、利用しにくくなりますが、そんな時、現金も併用して利用することができます。
それなら、図書カードの残高ゼロになるまで使い切りやすくて、いいですよね。
残高は、カードの裏面にあるQRコードをスマートフォンなどで読み取れば、スムーズに確認することができます。
但し、カードの有効期限内に限りますので、注意してください。
有効期限についても、カードの裏面に表示されています。
また、スマートフォンではなく、パソコンであれば専用ページにID番号とPIN番号を入力すると確認できます。
残高確認ができるフリーダイヤルも設置されていますので、パソコンやスマートフォンなどを利用しない人でも確認可能です。
まとめ
図書カードは現金を併用して利用することもできますし、利用しなかった差額は現金でおつりは受け取れないけれど、残高になり、繰り返し利用することが可能です。
図書カードを現金化することは出来ないですが、現金ショップでは買い取りしてくれます。
ですが、額面の90~95%程度が買い取り相場なので、せっかくなら、図書カードのまま、利用するのがおすすめです。
普段、本屋で買い物することが無い人でも、大型書店であれば、文房具やDVDなども取り扱っています。
図書カードで購入できる対象品目については書店によって違いますので、利用する際には必ず事前に確認してみてください。