ペットボトル飲料を飲みきった後、工作や水筒替わりに使うという人は多いですよね。
でもペットボトルを洗うと、なかなか乾かないのではありませんか?
今回は、ペットボトルが乾きにくい理由やお米・割りばしなど使ったペットボトルの乾燥方法についてご紹介します。
ペットボトルが乾かない時どうする?
ペットボトル飲料を飲んだ後は捨てる場合でも何かにリサイクルする場合でも洗いますよね。
でも困ったことにペットボトルって乾きにくくないですか?
食器と違って布巾で内側を拭けるわけではないので、使いたい時に使えない!なんてこともあるんですよね…
なかなか乾かないと何だかイライラしてしまいそうです。
実はそもそもペットボトルは乾きにくい構造になっているんですよ。
ペットボトルは口の部分が狭いため、外気との入れ替えが少ない構造となっています。
そのため、ペットボトル内と外気との空気の流れが少ないので乾きにくいんですね。
また、ペットボトルは保湿性の高いので普通に置いておくだけではなかなか乾かないんです…
家事や仕事、育児と忙しい毎日を過ごしている私達にとっては、ペットボトルの乾燥を待っている時間が勿体ない!
となると、乾燥させる方法が知りたいですよね。
洗った後のペットボトルを乾燥させるためには、ドライヤーやスタンド、珪藻土を使うのが便利なんです。
ドライヤーを使う乾燥方法は、ペットボトルの中にドライヤーの風を送り込むだけ!
簡単ですよね!
ペットボトルを横向きにして弱に設定したドライヤーの風を送り込みましょう。
時々ペットボトルを傾けたりして内側にまんべんなく風が当たるようにしてくださいね。
ただ一つ注意点があります。それは、ドライヤーの設定は弱にすることです。
ペットボトルは熱に弱い性質を持っているので、強の設定で風を送るとペットボトルが溶ける可能性があり、火傷する危険性があります。
弱でもドライヤーをペットボトルに近づけすぎると溶ける可能性があるので、弱に設定してペットボトルから少し離して風を送り込むようにしましょうね。
スタンドを使う方法は、ディッシュスタンドやグラススタンドが使えますよ。
ペットボトルの口部分が下向きになるようにスタンドにかけて、浮かせるようにして放置するだけです。
ただし、口部分が台に付くと不衛生になるので必ず浮かせるようにしてくださいね。
珪藻土は、ペットボトル置き専用のものが100円ショップに売ってますよ。
突起部分があり、そこにペットボトルを立てておくことが出来るんです。
珪藻土は湿気や水滴というわずかな水分を吸収してくれるので、水滴が残りやすいペットボトルには最適ですね。
割れやすいというデメリットはありますが、100円ショップで手軽に買えるは嬉しいポイントです。
ペットボトルの乾かし方で米を使う?
身近なものでペットボトルを乾燥させる方法としては、お米がありますよ。
ペットボトルの中にお米を入れるだけでOKなんです。
お米にペットボトルの水滴を吸収させるという仕組みですね。
時々ペットボトルを振ったり逆さまにしたりして、お米の位置を変えるようにするとより効果的です。
中に入れるお米は無洗米を使うのがオススメですよ。
ペットボトルを乾燥させた後にそのままご飯を炊くことが出来るので、無駄なく使えて節約・エコになりますね。
ペットボトルを乾かすのに割り箸を使うといい?
ぺットボトルを乾燥させる時、意外と使えるのが割りばしなんです。
割りばしにキッチンペーパーの端を挟んでグルグルと巻き付けたら、キッチンペーパーを巻き付けた側をペットボトルに差し込んで内側の水滴を拭き取りましょう。
キッチンペーパーでなくティッシュペーパーを使うと、濡れた後にティッシュペーパーが破れてペットボトルの内側に張り付いてしまう可能性があります。
キッチンペーパーを使うほうがいいですよ。
洗えるキッチンペーパーもあるので、ペットボトルの水滴を拭き取った後に洗って再利用すればエコになりますね。
まとめ
ペットボトルは乾きにくい構造になっているので、普通に置いておくだけでは乾燥するまでに日数がかかってしまいます。
ドライヤーの風をペットボトルに送りこんだり、グラススタンドや珪藻土を使うことで洗った後のペットボトルを早く乾燥させることが出来ます。
お米を使ってペットボトルの内側について水滴を吸収させることができますよ。
無洗米を使えば、水滴を吸収させた後にそのままご飯を炊くことが出来るのでお米を無駄遣いすることがありません。
割りばしを使ってペットボトルを乾燥させるには、割りばしにキッチンペーパーの端を挟んでグルグルと巻き付けたら、ペットボトルに差し込んで内側の水滴を拭き取りましょう。
ティッシュペーパーを使うと濡れて破れたティッシュがペットボトルに付いてしまう可能性があるので、キッチンペーパーを使うようにしましょうね。
なかなか乾かないペットボトル、乾燥させる方法を知っていれば使いたい時にすぐ使うことが出来ますね。
家にある身近なもので出来る乾燥方法ばかりですので、ペットボトルがなかなか乾かずに困っている方はぜひ試してみて下さいね。