気温が上がってくると、虫の動きも活発になってきます。
でも、ハエは苦手な人も多いでしょう。
ドアや窓の開け閉めに気を付けたり、網戸を活用したりなど気を付けてはいても、ふとした時に部屋の中でハエを見つけてしまうこともあります。
嫌だから速攻で殺虫剤を手にしたものの、あれあれ?、ハエが消えた・・・
部屋でハエを見てしまったからには追い出すまでは安心できないですよね。
ここでは、部屋の中で消えたハエはどこにいるのか、部屋からハエを追い出す方法と駆除の仕方についてなどを説明します。
ハエが部屋から消えたけどどこにいる?
部屋のどこかにハエが潜んでいるかと思うと、落ち着かないですよね。
一体、どこにいるのでしょうか?
ひとえに、ハエと言っても、主に4種類あるそうです。
生ごみに発生するのは、赤い目をしたショウジョウバエや、黒くて動きが早いノミバエ。
風呂場やトイレなどの排水周りで発生しやすいのはチョウバエ。
観葉植物の腐葉土から発生するのはキノコバエ。
その中で、ショウジョウバエは赤色に集まることや、香水や整髪料の香りに誘われる性質があることが分かっています。
もしかしたら、見失ったハエはこのようなところにいるかもしれないですね。
ハエを部屋から追い出す方法
ハエは明るい場所に集まる習性もあります。
もし、夜であれば、部屋の照明を全部消してみましょう。
スマホなども消しましょう。
外にある照明などが明るいと、自然と部屋にいたハエが外に出ていきます。
照明がなくても、お店の看板や車のライトなどでも誘導されていきます。
うちわなど風を送って、ハエを追いやるのも有効です。
この時、窓は開けて、部屋のドアは閉めます。
押し入れやクローゼットの扉も閉めてください。
ゆっくりとハエを窓の外に追いやりましょう。
外に出ていきそうもない時は、自分で懐中電灯を持ち、外に誘導する方法もあります。
ハエを部屋の中で駆除するには?
ハエの駆除で最も定番なのは殺虫剤でしょう。
見つけたハエにスプレーすれば、簡単にハエを駆除できます。
しかし、殺虫剤の成分は有毒なため、小さい子供がいる家庭やペットを飼っている家庭では使いたくない物です。
シンプルに自分の手やハエたたきを使って、ハエ退治をする人もいます。
残酷すぎるということで、掃除機で吸い取ってしまう人もいます。
殺虫剤は使いたくないけれど、残酷なハエ退治も抵抗がある人におすすめのは消臭スプレーやアルコールスプレーです。
ハエの体には気功があり、ここで呼吸をしています。
消臭スプレーやアルコールスプレーをすると、ハエの気候はスプレーの成分で塞がれてしまい、呼吸できなくなります。
ハエを弱らせておいて、最後はティッシュで包んだり、掃除機で吸い取ったりして処分する方法もあります。
消臭スプレーやアルコールスプレーは有毒ではありませんが、目に入ると痛いので、虫をめがけて使用する時は子供は他の部屋に移動させておいてくださいね。
しかし、ハエを見かけるけれど、すぐにいなくなって、スプレーできない場合もありますよね。
そんな時はめんつゆトラップを使いましょう。
めんつゆトラップは最近、話題になっているハエ退治アイテムです。
容器に底から3センチ程度、水を入れて、その上に同量のめんつゆを入れ、さらに洗剤を5滴足らします。
このめんつゆトラップをハエが発生しそうな場所に置くのです。
そうすると、ハエはめんつゆの香りに誘われて、容器に集まり、洗剤の成分で気功が塞がれてしまいます。
特に、コバエに効果があると言われるめんつゆトラップ、家ですぐに作れますから試してみてくださいね。
まとめ
室内のハエはハエの習性を利用して、外に追い出しましょう。
ハエの中には赤色に集まったり、香水や整髪料の香りを好んだりするものもします。
このようなところはハエが寄ってくることがあります。
また、明るいところにハエは集まりますから、夜に追い出すなら、部屋を暗くすれば、自然と外の光にハエは誘導されていきます。
ハエ退治アイテムには殺虫剤が定番ですが、最近では自作できるめんつゆトラップもSNSで話題になっています。
倒すとこぼれる欠点がありますが、簡単に作れますから、試してみてくださいね。