グラタンといえば、アツアツがいいですよね。
子供も大好きだし、いろんな野菜を入れても、グラタンなら美味しく食べられそう!
でも、お弁当にグラタンを入れるのはどうなのかしら?
完全に冷めきったら美味しくない?
ここでは、お弁当に入れるグラタンを入れても大丈夫なのか、入れ物のおすすめ、前日に作っても大丈夫なのかについて説明します。
グラタンをお弁当に入れても大丈夫?
外出先に電子レンジがあって、お弁当を温められるなら、グラタンも美味しそうですね。
でも、使えない場合もあるでしょう。
冷めたお弁当のグラタンは美味しくないでしょうか?
いやいや、結構、お弁当のおかずにグラタンは人気があります。
市販の冷凍食品でも、お弁当に入れやすいカップグラタンが販売されています。
お弁当用に家でグラタンを作る場合は、ほんの少し、味付けを濃い目にするだけで、お弁当に入れても美味しいです。
また、グラタンをお弁当に入れて腐らないかという心配がありますけど、朝、作って、お昼に食べるなら問題なさそうです。
後の章でも触れますが、前日に作ってしまうという手もあります。
真夏は保冷剤を付けて、お弁当を持ち運ぶなど、他の食材と同じように気を付けましょう。
それでも、気になる場合は、グラタンの具材を品質劣化しやすい魚介類を避け、野菜類にすると安心かもしれないですね。
グラタンをお弁当のおかずにする場合の入れ物は?
中高生男子のお弁当のおかずとして、グラタンを持たせるなら、タッパーなどの完全に密封できる入れ物でもいいかもしれません。
電子レンジで温めてから食べる場合は入れ物の耐熱性を確認してください。
いろいろなおかずの一品としてグラタンをお弁当に入れるなら、シリコンカップがおすすめです。
シリコンカップなら、もし、弁当箱ごとレンジで温める場合でも対応可能だからです。
これが、アルミカップや紙製のカップだとレンジNGで、温める前に取り出す必要があります。
しかし、グラタンにのせるチーズの香ばしさにこだわるなら、アルミカップに入れて、お弁当に入れる前にトースターで焼き上げるとチーズがこんがりと仕上がります。
カップサイズではなく、タッパーサイズの場合は、アルミホイルで弁当箱のサイズに合わせた容器を作り、そこにグラタンを入れれば、トースターで焼くことが可能です。
グラタンをお弁当に入れるなら前日作っても良い?
朝からグラタンを作るなんて、そんな時間、なかなか取れないですよね。。。
もちろん、前日に作っておいて大丈夫です。
グラタンは冷蔵庫で1~2日保存できます。
家で食べるなら、焼かない状態で保存しておいて、食べる前に焼いたら美味しいですが、お弁当用であれば焼いてから保存した方が翌朝ラクですね。
保存方法は焼く前と焼いた後でも同じで、粗熱を取ってからラップで包んで保存します。
ラップで包まないと、ホワイトソースが乾燥して食感が悪くなってしまうことがあります。
それから、お弁当用にグラタンを作り置きするなら、冷凍保存もおすすめです。
冷凍保存なら2週間から1か月、日持ちします。
時間がある時にグラタンを作っておいて、お弁当に入れる量を小分けにして、冷凍保存しておけば、そのまま弁当箱に入れて、食べる頃には自然解凍できています。
冷凍グラタンは夏場の保冷剤代わりにもなって、一石二鳥というわけです。
だけど、注意する点は冷凍すると食感が変わってしまう具材は使わないことです。
グラタンの具材によく使われるマカロニやジャガイモ、ナス、トマトなどは解凍すると水っぽく、美味しくなくなってしまいます。
これらを使ったグラタンは冷蔵保存、それ以外は冷凍保存するといいでしょう。
お弁当向きの冷凍グラタンを作るなら、コーンやハム、ベーコン、ツナ、ブロッコリーなどがよさそうです。
また、冷凍保存の場合もしっかり空気を抜いて、ラップで包んで保存しましょう。
空気に触れることによる酸化を防ぎます。
まとめ
グラタンをお弁当に入れても大丈夫だけど、夏場はお弁当に保冷剤をつけるなど、他の食材と同じように気を付けましょう。
前の日から作り置きして、お弁当に入れやすいカップなどに入れた状態で冷蔵保存しておくのもおすすめです。
冷凍保存すると、さらに長持ちしますけど、マカロニやジャガイモ、トマトなどは冷凍に向かないので注意してくださいね。