真夏の暑さで食欲がない時、そうめんなら食べやすくていいですよね。
実はめんつゆなどで食べる以外に、味噌汁に入れる食べ方もあるんです!
今回は、味噌汁にそうめんを入れる時はそのままでいいのか、そうめんを入れる地域はどこなのか、味噌汁にそうめんを入れる時の作り方についてご紹介します。
味噌汁にそうめんを入れる時そのまま入れても大丈夫?
めんつゆ以外の食べ方ができるそうめんと聞くと、チャンプルーにしたり担々麺風にするなどいろいろなアレンジがありますよね。
アレンジの中でも手軽に美味しく出来るのが味噌汁に入れる方法なんです!
味噌汁にそうめんを入れる方法は簡単にボリュームアップ出来るので、食べごたえを出したい時にはオススメです。
育ち盛りの子供がいる家庭にはピッタリですね。
そうめんを味噌汁に入れる方法には、2つありますよ。
そのまま入れる方法と茹でてから入れる方法です。
基本的には、茹でてから入れる作り方をします。
そうめんをそのまま入れる時は、半分程度に折ってから入れるといいですよ。
ただし、そうめんをそのまま入れる時には1つ注意したいことがあるんです。
それは塩分です。
そうめんには塩分が多く含まれているので茹でずにそのまま入れてしまうと、味噌汁の塩分も含めて塩分過多になってしまいます。
味噌汁に入れるそうめんの量が少ない場合や塩分を気にしない人にはいいですが、健康面では茹でてから入れるほうがいいですね。
また、そうめんをそのまま入れてしまうと味噌汁がトロっとした感じに仕上がってしまいます。
若干ですが食感が変わるため、気になる場合は茹でてから入れるようにしてくださいね。
味噌汁にそうめんを入れるためにわざわざ茹でるのが面倒だという方は、あらかじめ茹でておくといいですよ。
昼食や夕食でそうめんを作った時に、少し多めに茹でて残しておきましょう。
残したおいたそうめんを入れるだけなので、味噌汁を作る時にそうめんを茹でる必要がなく手間が省けてラクチンですね。
味噌汁にそうめんを入れる地域は?
実は、味噌汁にそうめんを入れるかどうかは地域によって違うんです。
そうめんを入れる人が多い地域は、主に西日本です。
特に、関西や九州に多く、九州のなかでも長崎や福岡では当たり前のように食べられているんですよ。
反対に味噌汁にそうめんを入れないのは、東日本が多いんです。
私の友人が関西に引っ越した時、友人の友達の家でそうめんが入った味噌汁が出てきた時にはかなりビックリしたと言っていましたよ。
味噌汁にそうめんが入っているものを「にゅうめん」と呼んでいます。
温かい味噌汁に入れるバージョンだけでなく、冷たい味噌汁に入れるバージョンもあるので違いを楽しむことが出来ますね。
地域で食べ方が違うと初めて見たり食べたりした時はビックリしますが、とても面白いし新しい食べ方が発見できて楽しいですよね。
味噌汁にそうめんを入れるレシピ
基本の作り方としては、まず味噌汁を作っておきましょう。
味噌汁が作り終わったら、茹でたそうめんをお椀に入れてそこに味噌汁を注ぐだけで完成です。
とっても簡単ですよね。
この手軽さは主婦にはありがたい!
そうめんをそのまま入れる作り方は、味噌汁を作っている途中でそうめんをいれます。
だし汁に具材を入れたら、そこに半分程度に折ったそうめんを入れましょう。
1分程度煮込んだら、味噌を溶き入れて完成です。
具材は特に決まっていません。
豚肉やオクラなど、自分や家族の好みに合わせて具材をアレンジして見ると楽しいですよ。
まとめ
味噌汁にそうめんを入れるには、そうめんを茹でずにそのまま入れる方法と茹でてから入れる方法があります。
基本的には茹でてから入れるんですよ。
塩分が気になる場合には、そのまま入れずに茹でてから入れるようにしてくださいね。
味噌汁にそうめんを入れる地域は西日本が多く、特に関西や九州では当たり前のように食べられています。
そうめんを味噌汁に入れる作り方は、まず味噌汁を作っておきそこに茹でたそうめんを入れるだけでOKです。
乾麺の状態でそのまま入れる時は、だし汁に具を入れてそこに半分程度に折ったそうめんを入れましょう。
最後に味噌を溶き入れればOKですよ。
夏、めんつゆでつるっとさっぱり食べることが多いそうめん。
味噌汁に入れていつもと違う食べ方を楽しんでみましょう。
その美味しさにハマってしまうかもしれませんね。