寒い時期に、家でゆっくりと心まで温めてくれるのが"こたつ"ですよね~♪
このこたつで使っている布団、ずーっと掛けたままですし、汚れが気になって…という人も多いのではないでしょうか。
今回はこたつ布団の洗濯方法、コインランドリーで洗濯?、こたつ布団の洗濯の頻度について綴って行きます。
シーズンが終わったあとの片付けにも、役立ちますよ~!
こたつ布団を洗濯する??
汚れたこたつ布団をキレイにしたいと思ったら、最初に考えるのは「クリーニング店」に持っていくことかもしれませんね。
ただクリーニング屋さんは、基本水洗いもドライもOKなこたつ布団しか受け付けてくれません。
こたつ布団って、意外とクリーニング屋さんで断られることがあるんですよ~。
クリーニングの値段は地域によって違いますが、大体¥3000~ってところですね。
3000円~って意外とかかるんだなぁ…というのが正直な感想なんですけど、ダメもとで~というのなら、自分で洗濯しちゃうのも一つの手でしょ(*'▽')
ただ自分で洗うとなると、、、中綿の片寄りやへたり、色落ちのリスクはどうしてもありますよね。。
自分で洗う場合は、、、、自己責任でお願いします!!!
自宅で洗濯機で・・・と考えても、薄いこたつふとんなら洗濯機には入るモノもあるかもしれませんが、厚く大きな布団は家の洗濯機で洗うことはムリです。
水を含むと大きくなるので、洗濯機から取り出せなくなることもありえます。。。
毛布を洗うにしても最低7kgサイズ以上の洗濯機じゃないとキビシイですし、大きいこたつ布団なんか入れようものならモーターに負担がかかっちゃいますよね・・・(;^ω^)
そう考えると自宅でこたつ布団を洗濯するには、労力はかかりますが浴室のバスタブで洗うしかないですね。
そうそう、昔ながらの綿布団(和布団)は、中綿は専門の業者に打ち直ししてもらわないといけないシロモノので、自分で洗濯は絶対ダメです!!
綿自体があっちこっちにわかれたり、片寄ってデコボコになりますわ(体験済み…笑)
ポリエステル100%の中綿のものなら…それなりに仕上がる可能性は高いです・・・
そして羽毛の場合は、、、洗うと鳥のニオイがするようになる場合もありますよ・・・
こたつ布団の洗濯方法
家でこたつ布団の洗濯をするなら、お風呂のバスタブで洗うことになります!
浴室に運ぶ前に、掃除機をかけてホコリやゴミを取っておくといいですよ~。
完全に乾くまではかなりの時間がかかりますし、洗濯は暑ーい時期になってからの方がいいかも(^-^;
乾かないと・・・生乾きのようなくさーいニオイを放つようになっちゃいます。。。
仮洗い
四つ折りにしてバスタブに入れ、ぬるま湯をひたるくらいまで入れ、足で踏んで汚れを出していきます。
本洗い
洗剤は粉末洗剤だと溶けにくいので、洗面器の中とかでぬるま湯で溶くと良いです。
布団の汚れをしっかり落とすには、なるべく均等に洗剤をかけましょう。
(仮洗いで水分を含んでいるので洗剤分はいき渡りやすいですけど、なるべく均等を心掛ける笑)
ちなみに、普段洗濯で使う漂白剤(酸素系漂白剤)は、除菌・消臭効果がありますよ~。
塩素系漂白剤は、色が抜けてしまいますし強すぎるので、使うのはNGです!!
そして踏み洗いします。
ふんでふんでふんで・・・
洗剤でぬるぬる感が出ていますので、滑って転ばないように気をつけてください。
すすぎ
すすぎをするために、浴槽の栓を抜いてぬるま湯を交換します。
踏み洗い→ぬるま湯を変える→踏み洗い・・・を繰り返します。
ぬるま湯がキレイになってきて洗剤分が抜けたら、柔軟剤を入れ、足で踏んでなじませます。
脱水
段々小さく折りたたむようにしていくといいですよ~。
折りたたむたびに足で踏んで圧をかけると、水分が出ていきます。
水分がだいぶ抜けたら、バスタブのにかけて、手で押してさらに水分を抜いていきます。
移動
完全に水分が抜けきらないので、物干し竿まで、大きなゴミ袋にいれて運ぶといいです
ただし・・・水分を含んでいるので、かなーり重いです。。
多分、、、ここが一番大変かも・・・(;^ω^)
乾燥
1本の物干し竿にかけるよりも、竿と竿の間が30cm以上あいている状態で、平行に2本並んだ上からM字なるようにこたつ布団をかけると、より乾きやすくなります。
どうしても乾燥させるのにに時間がかかりますし、できるだけ気温が高く、晴れの日が数日続くときに洗うのがいいでしょう。
同じく毛布を洗濯する時も、乾く時間を考えないといけません
⇒毛布を洗濯する頻度はどれくらい?洗濯機の容量は?冬に乾く時間は?
こたつの布団を洗濯するにはコインランドリー??
最近では場所によって、こたつ布団が洗濯できるところがあります♪
まぁ中綿の片寄りなどは、自己責任になっちゃいますけどね。。。
コインランドリーまで運ぶのに少々手間がかかっちゃいますけど、コインランドリーで洗う場合のメリットは、洗濯するだけじゃなくて乾燥までできるところですね!!
ただし…縦に干して温風で乾かすような乾燥機の場合は、完全に乾かない場合もあります・・・㊙
完全に乾燥できる!というのが、コインランドリーを選ぶ際のポイントになりますね。
小さい洗濯機ではなくて、なるべく大きな洗濯機を使うことをおすすめします♪
家庭で使う洗濯機とは違いますし、破れて中身が出てしまうことを考えて布団用洗濯ネットに入れて洗うと、何かあった場合も楽に処理できますよ~。
もし急にこたつ布団の洗濯が必要になった場合、代用できるモノもありますよ~
こたつ布団を洗う頻度は?
目立つ汚れがなければ、暖かくなったシーズンオフの時に1回で充分でしょう!
小さい子供がいる家庭では、どうしても汚れが目立ちやすいかもしれませんね。
ウチの場合は、父が結構お行儀が悪い人でして・・・
こたつでごはんを食べる→こぼす、汚す→母キレる・・・
手が汚れる→こたつ布団で拭く→母キレる・・・
で、すぐにコインランドリー!でしたね(笑)
少しでもこたつ布団の汚れを減らすには、防水・防汚に適した、ナイロンや塩化ビニル樹脂で加工されているこたつカバーを使うのがいいですよ~(*'ω'*)
まとめ
気になってしまうこたつ布団の汚れを落とす、洗濯について書いてみました。
まぁ正直、キレイに汚れを落とすことを考えると、ざぶーんと洗いたいじゃないですか(笑)
どうしてもクリーニング屋さんは高つくこともありますし、自宅だと重いし重労働になります。
ぶっちゃけ僕のおすすめは、自己責任でコインランドリーで洗う!ですね。
ただコインランドリーも場所によって大きく違いますし、こたつ布団が洗えるところなのか、乾燥できるところなのか、いくらかかるのかを下調べしてから行くといいですよ~。