慌てて家を出て、バスに飛び乗ったら、まさかの財布忘れ。
あ~、自分のドジにへこむ・・・。
さて、バスを降りる時に運賃の支払いがあるのですが、財布もなければ、交通系ICカードもありません。
こんな時、どうしたらいいのでしょうか?
ここでは、バスに乗って財布が無いのに気づいた場合の対処法、バスに乗って定期もお金もない場合はどうしたらいいか?高速バスに乗って財布を忘れたことに気づいた場合の対応方法について説明します。
バスに乗ってから財布を忘れたのに気づいたら運賃はどうしたらいい?
「バスに乗ってから財布を忘れたことに気付いたのですが、どうすればいいでしょうか?」と正直に申し出てください。
運転手さんに財布を忘れてお金が無い事を伝えて、判断を仰ぐのが一番です。
払ったフリとか嘘をつくのはダメですよ!
財布を忘れると本当に焦りますよね。。。
財布を取りに帰れればいいですが、すでにバスに乗った後に気付いた場合はもうどうしようもないです。
こんな時は恥を忍んで、バスの運転手さんに正直に話すしかありません。
そうすると、「次に乗車した時に支払ってください」と言われることがほとんどです。
「ああ、よかった~」とホッとしますよね。
でも、このことを悪用しないでください。
あくまでもバス会社の善意ある対応ですから、言われた通り、次回乗車時に支払いましょう。
そして運転手さんに氏名、住所、連絡先を伝え、運賃を絶対に支払うという意思を伝えるのが、やはりマナーです。
「お金を持っている」ということの確認をし忘れたわけですから。。。
スマホや携帯を持っているならば、電話番号を知らせるべきでしょう。
バス会社によっては、営業所に出向いて支払わないといけない会社もあります。
ちなみにバス会社によっては、自分の名前や連絡先などを一筆書かせることが決まりになっている会社も存在します。
「払えなかった運賃をキチンと払います」という誓約書みたいなものですね。
払うべきものなわけですから、キチンと支払いましょうね。
できれば、家の近くのバス停からバスに乗ったり、家の近くのバス停に向かうバスに乗ったりしている場合、同じバスに近所の方や知り合いが乗り合わせているか探してみましょう。
見つかれば、運賃をお借りすることもできるかもしれません。
それから、最寄りの交番や警察署でお金を借りることができる場合もあります。
ただしこの制度は地域によっては利用できない場合がありますので、どこでも借りれるというわけではありません。
私もこの制度をテレビで知ったのですが、借りれるのは上限¥1,000円までです。
身分証明書を提示し、住所・氏名を書いて手続きすることになりますね。
定期を忘れてお金がないことにバスに乗って気づいた場合はどうしたらいい
いつものようにバスに乗って、もうすぐ自分が降りるバス停が近づいてきた時に定期券を忘れたことに気付くなんて、ものすごく焦ってしまいますよね。
定期がないなら、現金を支払おうと思ったら、財布も忘れたり、財布の中にお金が入ってなかったり、もう最悪の事態。
このまま無賃乗車で交番に連れて行かれてしまうのでしょうか?
まずは勇気を出して、バスの運転手さんに事情を話してみましょう。
大体の場合、次回は気を付けてくださいねとあっさり言ってくれるようです。
でも、だからといって、絶対に悪用しないでください。
できれば、バスの中で友人知人を探して運賃を支払うなどの誠意ある対応が社会人としては望ましいでしょう。
キャッシュカードを持っている場合は、バスの終点まで乗っていき、最寄りの銀行やコンビニのATMでお金を引き出して支払う方法もあります。
定期券を購入しているのだから支払う必要ないと思われるかもしれませんが、定期券を支払い時に見せられないのですから、本来であれば現金を支払う義務があるのです。
高速バスに乗って財布を忘れたのに気付いた場合どうしたらいい?
高速バスに乗っていて、財布を持っていないなんて、これは大パニックですね。
もしスマートフォンなどで家族などに連絡が取れるなら、バスを降りる場所に財布を持ってきてもらうのが一番です。
それが出来ない場合は、やはり、正直にバスの運転手さんに話しましょう。
バス会社によって対応が違うようですが、自分の名前・電話番号を言って、身分証明書を見せれば、後日、バス会社の営業所などで清算することで許してもらえることがあります。
ですが、外出前によく確認して忘れ物をしないことが大切ですね。
まとめ
バスに乗っていて財布がなくても、そんなに焦らないで大丈夫。
無賃乗車で警察に連れて行かれることはなく、多くの場合は次回乗車時に支払うことで許してもらえます。
しかし、家族に財布を持ってきてもらうなどの出来る限りのことはしてくださいね。
財布を忘れた時に備えて、財布以外の持ち物に少額のお金を忍ばせておくのもおすすめです。