雨のシーズン以外にも、職場などで長靴を履いている人って意外と多いようですね。
清掃や調理などの作業現場では足元が濡れていることがあるため、滑りにくい長靴が最適です。
しかし、困るのがふくらはぎのむくみではありませんか？
立ち仕事で、夕方にもなれば仕方がないのかもしれませんが、何か対策は出来ないかと悩みますよね・・・。
ここでは、ふくらはぎのむくみで長靴がきつい時の対処法、履くと痛い場合や入らない場合の対処法について説明します。
長靴を履いてふくらはぎがきつい場合の対処法とは？
毎日、職場で長靴を履いていて、午後になるとふくらはぎが痛くなると本当に困りますよね。。
速攻で対処するなら、着圧のあるタイツ・ストッキング・ハイソックスがおすすめです。
少し履きにくいかもしれませんが、つま先から少しずつ履いていくと心地よく、ふくらはぎを締め付けてくれて、長靴のきつさを軽減されます。
もっと着圧が強いものを希望されるなら、医療用ソックスがおすすめです。
これは手術直後など足が動かせない寝たきりの患者さんに履かせ、脚の血流を促進し、血栓予防のためのもので、飛行機でのエコノミークラス症候群の予防にも使えるソックスです。
市販品より高額ですが、立ち仕事が多いキャビンアテンダントさんなどを中心に、むくみ解消グッズとして使われていますよー。
長靴をはくとふくらはぎが痛い・・・
ふくらはぎが痛くなるのは、脚のむくみで長靴がきつくなってしまったせいです。
むくみは冷え性、筋力の低下、長時間の同じ姿勢などにより、身体中の老廃物が溜まっていきます。
体質的にむくみやすいのは、塩分の過剰摂取も原因になるそうです。
水を使う仕事で長靴を使うなら、冷え性になりやすいのは当然。
長時間同じ姿勢になっても仕事ですから、仕方がない・・・。
しかも、仕事で外食となれば、塩分の摂り過ぎになりやすいのは分かるけれど変えられない・・・。
ついつい愚痴がこぼれてしまうでしょうが、家でふくらはぎのケアをし、むくみを取っていきましょう。
それにはオイルマッサージが効果的です！
やり方は、リンパの流れに沿って、足首から膝に向かって押上げていきます。
足の甲やくるぶし周辺もマッサージしましょう。
それから、ふくらはぎを両手でつかみ、雑巾を絞るように足首からひざにかけて揉みほぐしていきます。
基本的に、足先から膝に向かってマッサージし、入浴後の血行が良い状態の時に行うと効果的です。
さらに、翌朝、むくみが完全に取れるようにするには、就寝時に足に毛布などを使って、少し高くすると、スッキリしますよー。
あと私は、日頃から生姜、根菜類、紅茶などを意識的に食生活に取り入れるようにしているんですけど、冷え性がマシになったような気がします。
小さいことかもしれませんが、結果が出るってうれしいモノですよ～♪
長靴にふくらはぎが入らない場合どうしたらいい？
前日に入浴後のマッサージなどのセルフケアを忘れ、翌朝、着圧ソックスを履いても長靴が入らなかったら、すごく焦りますよね。。
この緊急事態に試してみるべきなのは、脂肪燃焼のホットジェルです。
唐辛子エキスなどが配合されたジェルで、むくみだけでなく、セルライト解消やデトックス効果も期待できます。
このようなホットジェルを塗り、つま先から膝に向かってマッサージをします。
温熱効果で血行が促進されるようで、私はむくみがマシになると感じますね。
困った時のレスキューアイテムとしています。
それから、足首を回して運動してみましょう。
慣れないと余計なところに力が入ってしまうし、スムーズに回らないかもしれませんが、足首を動かすことで少しずつ少しずつむくみが改善されていきます。
もう一つ、むくみに効果が期待できる体操はゴキブリ体操！！
あおむけに寝て、手足を上に上げ、ブルブルと振って、２～3分上げたままにしていると、手足の先から心臓に血液が戻っていきます。
しかし、もし、長靴のサイズが合わなくなってきて入らなくない場合は、新しく買い替えることが必要ですね(;^ω^)
無理して履くと、靴擦れなどのトラブルを引き起こしてしまいます。
ミドリ安全株式会社で販売されている安全長靴なら、お手持ちの紐などを通すと筒幅が調整できる穴があるのでとても便利ですよー。
まとめ
長靴は悪天候や仕事で以外でも、アウトドアや釣り、園芸など、レジャーや趣味で使うことがありますよね。
ふくらはぎがきつくなるのは脚のむくみが原因ですから、マッサージなどで血行を促進しましょう。
むくみを解消するために、着圧ソックスやホットジェルなどを使うのも便利です。