いただいて嬉しい蟹ですが、生のままだとどのように調理していいのか悩んでしませんか?
ボイルしたくても、蟹が大き過ぎて家にあるお鍋に入らないこともありますよね。
水から茹でていいのか、沸騰したお湯に入れるのか、どのくらいの時間茹でればいいのかも分からない方が多いのではないでしょうか。
今回は生の蟹が鍋に入らない場合の対処法や調理方法、カニは水から茹でていいのか、茹でた蟹の賞味期限や保存方法についてご紹介します。
カニの茹で方で鍋に入らない場合の対処法
生の蟹をまず茹でようと思ったときに、鍋に入らないといった経験はありませんか?
なかなか蟹が丸ごと入るような大きな鍋は、家庭には置いていないところが多いと思います。
そんなときには蟹の足と胴体部分を先に切り離してしまえば、鍋に入らないという問題も解決できます。
私は北陸に住んでいるのですが、ウチの父なんかは、蟹の足をへし折ってナベに放り込んでましたよー笑
ただ、まだ蟹が生きている場合はハサミ部分が危ないですし、そもそも包丁やハサミを使っても切りづらいですよね。
なので生きている場合は、まずは蟹が動かなくなるまでたっぷりの水につけておくといいですよ。
動かなくなったら蟹の甲羅の汚れをたわしなどでしっかりと落としてから、足と胴体部分を切り離して茹でてください。
黒いツブツブは、なにかの卵や寄生虫だったりしますしね。。。(;^ω^)
蟹は生命力が強く、結構長い間生きていることが多いです。
ですが蟹は水揚げされたときからどんどん身が痩せ細っていってしまうので、なるべく早く茹でた方が、身がたっぷりの美味しい蟹が味わえますよー。
足と胴体部分を切り離した蟹の茹で方は、それぞれ茹で時間が違い注意が必要です。
足の部分は約5分~7分、胴体部分は約14分~17分が目安です。
鍋に入らないほど大きなズワイガニですが、実は市場に出回っているズワイガニは全てオスのズワイガニだということを知っていますか?
メスはまだ小さな早い段階で卵を埋めるような体になるので、成長が止まってしまいます。
なのでメスのズワイガニは、小ぶりな大きさばかりで、「ズワイガニ」ではなく「セコガニ」や「セイコガニ」と呼ばれていて比較的安価で売られていることが多いです。
私の地元だと、「香箱ガニ」って呼ばれています。
オスのズワイガニは大きくて鍋に入らないことが多く茹で方に悩みますが、メスだとそのまま鍋に入れる茹で方で大丈夫そうですね。
メスのズワイガニは小ぶりですが、味が濃縮された感じで、おいしいんですよ~。
カニの茹で方って水から?
蟹を茹でるときに、水の状態から茹でるのか、沸騰したお湯に蟹を入れるのかどちらが正しいのか知っていますか?
ズバリ沸騰したお湯に入れてください!!
蟹を水から茹でてしまうと、蟹が身を守ろうと自ら足を外してしまい、そこから美味しさが逃げてしまうので避けた方がいいですよ~。
蟹の正しい茹で方はまずお鍋にたっぷりと水を入れ、1リットル当たり30グラム~40グラムほどの塩を入れて沸騰させます。
塩の量は海水よりも少し濃いめが目安です。
沸騰したお湯に、蟹の甲羅部分を下にしてゆっくりと蟹を入れて茹でてください。
落し蓋をして再び沸騰したら中火にして15分ほど茹で続けます。
茹で上がったら蟹のアクを水道水で洗い流して完成です。
蟹を鍋に入れると湯温が下がってしまうので、鍋にはできるだけたっぷりとお湯を沸かして入れておいてください。
また、蟹が足を外してしまうのを防いで綺麗な形で茹でるには、塩辛いと感じるほど多めに塩を入れるといいですよ。
だいたい水に対して塩を10パーセントぐらい入れるのが目安です。
塩が完全にお湯に溶けるまでしばらく沸かしたら、蟹を鍋に入れてください。
塩分濃度を高くすることで蟹が手足をばたつかせたりしないので、足離れを起こすことなく綺麗な状態で茹でることができます。
これは塩分の浸透圧を利用して蟹を即死させることで蟹が最も重要な内臓部分を守ろうと、足などを外してしまう防衛本能が働くのを防いでいるのです。
蟹が死んで動かなくなったら、3パーセント程度の塩水を沸かしたお湯も準備してそちらに移し替えて引き続き茹でてください。
蟹ミソの部分までしっかりと火が通れば完成です。
茹でた蟹の賞味期限はどれくらい?
家で茹でた蟹はとっても美味しいですが、大きくてなかなか全部食べきれないことがありますよね。
茹でたては身もプリプリでとても美味しいので早く食べてしまうのが一番ですが、日持ちするのならば保存しておいてゆっくりと味わいたいですよね。
茹でた後の蟹を保存しておきたい場合は、常温では傷んでしまいます。
常温保存はダメですよ!!
茹でたカニの冷蔵保存方法
茹でたカニの保存方法を書いていきますね。
まず蟹をラップで二重、三重に包みます。
姿のまま茹でた蟹でも、手と胴体部分を分けて茹でた蟹でも同じようにラップで包めば大丈夫です。
さらにビニール袋やジップロックに入れて冷蔵庫で保存します。
冷蔵庫に保存すると賞味期限は2日間です。
ラップが無い場合は新聞紙でも代用できますが、蟹の汁が垂れないように気を付けてください。
茹でたカニの冷凍保存方法
また、茹でた後の蟹は冷凍することも可能です。
冷凍方法は冷蔵庫に保存するときと同じで、蟹を二重や三重にラップや新聞紙に包みジップロックなどに入れます。
そのまま冷凍庫で保存すると賞味期限は4日程度です。
冷蔵の場合とあまり賞味期限が変わらないのには理由があります。
蟹を冷凍すると水分が抜けやすくなってしまい、せっかくの美味しい蟹がパサパサになってしまうのです。
なので冷凍保存して長く持たせるとどんどん水分が抜けてしまうので、冷蔵保存とあまり変わらない賞味期限となっています。
まとめ
ぷりぷりに茹でた蟹は本当に美味しいですよね。
鍋にたっぷりお湯を沸かして、塩加減に注意してボイルをすれば美味しい蟹が自宅で楽しめますよ。
いつでも美味しい蟹を味わってみてください。