みんなが大好きな焼肉!
大勢集まる時はホットプレートを囲んで、ワイワイ食べたいですね。
でも、気になるのは焼肉がイマイチ美味しくならない・・・。
やっぱり、火力が弱いから、焼肉屋さんのようにはならないもの?
ここでは、焼肉をホットプレートでしてもまずいのか、ホットプレートでも美味しく焼肉を作るコツ、家で焼肉をするなら下味をつけた方がいいのかについて紹介していきます
焼肉をホットプレートでしてもまずい…
家での焼肉で何といっても嬉しいのはリーズナブルで出来ることですよね。
だけど、ホットプレートで焼いた肉は、なんだか肉の臭みが鼻につく感じがして、やっぱり焼肉屋さんの方が美味しいかもと微妙な反応になってしまうこともあります。
それに、焼いている最中に肉から油が出てきて、煙モクモクで家の中が臭くなってしまうし、肉は油まみれになってしまいます。
キッチンで焼肉を作れば、換気扇の下で煙の心配もないし、ホットプレートよりは火力がありそうですよね。
しかし、ホットプレートの醍醐味はみんなで作りながら、食べられること!
どうにか、ホットプレートで美味しい焼肉を作りたいですよね。
その秘訣は次に説明します。
焼肉をホットプレートで美味しくするコツは?
まず、ホットプレートを確認してみましょう。
最近のホットプレートはいろいろな料理に対応できるように、数種類のプレートが付属されていることが多いです。
その中から、穴の開いたプレートや凸凹したプレートがあったらそれを使いましょう。
肉から出た余分な油が穴や凹みに落ちてくれるので、肉が油ギトギトにならないし、煙も出にくくなります。
平らなプレートしかなくても、焼肉は出来ます!
肉から出た油を小まめにキッチンペーパーで拭き取りましょう。
どうしても煙が気になる場合、ベランダや庭などの屋外で焼肉をするのもおすすめです。
それから、焼肉を美味しくする最大のコツは焼き方!
ホットプレートの温度を200℃にして十分に温めてから、肉を焼き始めます。
目安としては、ホットプレートに水を垂らすとジュっと音を立てて蒸発するぐらいです。
このくらい高温で肉を焼くと、ギュッと肉汁を閉じ込めてくれて、ジューシーな焼肉に仕上がります。
肉の表面に肉汁が薄く染み出てきたら、肉を裏返しにします。
そして、再度、肉の表面に肉汁が染み出てきたら、出来上がりです。
出来れば、調理する肉は冷蔵庫から出して、常温に戻しておいた方が焼きムラが防げます。
また、つい気になってしまいますが、肉を頻繁に裏返すと肉汁がこぼれてしまい、肉がパサつきやすくなってしまいますので、タイミングを見て、肉を触るのは最小限に留めるようにしましょう。
家での焼肉は下味をつけた方がいい?
肉の焼き方以外にも、家の焼肉を美味しくするコツがもう一つあるのです!
それは、肉に下味を付けること!
手間がかかり面倒に感じるかもしれませんが、下味をつけると、肉の味、柔らかさが断然変わります!
下味のレシピはさまざまあり、醤油や料理酒、すりおろした玉ねぎ・リンゴなどを使うものもありますが、どのレシピでも重要なアイテムがゴマ油!
焼肉の下味にはゴマ油が欠かせないようです。
とにかく計量や洗い物が増えるもの面倒な方は、肉が入っているビニール袋に塩コショウをまんべんなくかけ、チューブのすりおろしニンニクをお好みの分量入れて、ゴマ油をたっぷりと入れるだけ。
こんなざっくりとしたレシピの下味でも、驚くほど美味しくなります!
この下味は牛肉、豚肉、鶏肉どれでもOK!
肉を焼いた後にタレを付けて食べたい人は醤油などを使わない、このシンプルな下味がおすすめです。
下味を付けたお肉は冷蔵庫で一晩漬けておくのが理想的ですが、急いでいる時は1時間でも大丈夫です。
肉にしっかり下味が染み込み、家での焼肉もワンランクアップします。
まとめ
ホットプレートでの焼肉を美味しくする秘訣は、焼き方と下味にありました!
強火で必要以上に肉を触らないで焼くこと、シンプルでもゴマ油をメインとした下味が最高に肉の美味しさを引き出してくれること、これを覚えれば、失敗しません。
ホットプレートで楽しく、美味しい焼肉パーティーをしてくださいね!