「彼に作ったあげる初めての料理は、ハンバーグでしょ!」と思っているあなた。
彼の一人暮らしのお家を想像してみて下さい!
料理好きな彼なら、調理器具も豊富にそろっているかもしれませんが、大概はあれもこれも不足しているものです。
今回は蓋がないけどハンバーグを美味しく焼く方法、焼き方は弱火の方がいいのか、冷凍してある場合の焼き方について紹介していきます。
是非、実践して、彼を驚かせてあげましょう。
ハンバーグの焼き方って蓋なしの場合どうしたらいい?
ハンバーグを焼く時に、フランパンにフタをすると蒸し焼き効果もありますよね。
ただ、蓋がない!っててことありませんか?
そんな場合でも大丈夫!
お家でもありそうな物で代用する方法をご紹介しますよ。
<アルミホイルがあるなら>
これがあれば、一番簡単です。蓋の代わりに、フライパンを覆えばオッケーです。
アルミホイルなら形も作りやすいですし、扱いも簡単です!
ただ、フライパンが熱くなっているので、やけどには注意することと、焼き上がりにハンバーグがアルミホイルにくっつきやすいので、そっと取るようにして下さいね。
<もしもクッキングペーパーがあれば>
手作りクッキーを焼くときに、鉄板の上に敷くペーパーです。
使い方は、アルミホイルと同じですが、このペーパーの特性上、油を弾いてくれ、ハンバーグがくっつかないので、取り扱いはより簡単です。お勧めですよ!
が…これがあるお家をなら、フライパンの蓋くらいありそうですよね。
<電子レンジがあるなら>
まずは、ハンバーグの両面にしっかり焼き目を付けます。
お皿にあけて、ふんわりとラップをかけ、電子レンジ500w(機種により600w)で2分~かけます。
中まで火を通すには電子レンジが最適なので、料理にあまり自信がない女子にもお勧めの方法です!
<もしもオーブントースターとアルミホイルがあったら>
これも活用できますよ。
電子レンジを使用する方法と同じく、フライパンでしっかりと両面を焼いてから、アルミホイルでハンバーグを包みます。
その際は、アルミホイルは大きめに切り、余裕を持たせながら包みますよ。
また、包んだ口はしっかり閉じて下さいね。
1000w(機種により強モード)で20分~焼きます。
ハンバーグの生焼けは、食中毒を起こしかねないので、必ずどの方法を試す場合でも、中まで焼けているか確認して下さいね。
方法としては、ハンバーグの真ん中の一番厚さのあるところに、竹串やつまようじを刺します。
赤い肉汁が出てくれば、まだ中は生ですし、透明の肉汁が出てくれば、完全に焼けている証拠になります。
半生だった場合は、それぞれの方法の時間を延長して下さいね。
ハンバーグの焼き方は弱火がいい?
確かに、最初から最後までずっと弱火で調理する方法もあります。
やはり、最初に強火で焼くことで肉汁を逃すこともありませんし、多少の焦げ目は旨味になります。
ですので、以下の焼き方をお勧めします。
① フライパンに油を入れ、強火にかけます。
② ①に成形したハンバーグのタネを入れ、しっかりと焼き目を付けます。
③ 裏返したら、弱火にして蓋をし、蒸し焼きにします。7~8分ほどが目安ですよ。
④ 蓋を開けて竹串を刺し、透明の肉汁が出てきたら完成です。
②の行程で、ハンバーグが焦げてしまわないか心配になるかもしれません。
ただ、焼き色が薄い段階で、蒸し焼きの行程に入っても、出来上がりが生焼けのことが多いです。
まずは、しっかりと焼き目を付けることを心掛けましょう!
また蒸し焼きするときに、一旦火を止めて、赤ワインをハンバーグ1個につき20cc加えると(もちろん、熱でアルコールは飛びます。)、風味だけ残り、大人味なハンバーグになります。
カップルには、お勧めですよ!
ハンバーグの焼き方って冷凍してある場合はどうしたらいい?
成形しただけの生のハンバーグダネを冷凍した場合の焼き方をご紹介します。
解凍をすると、ドリップという細胞液が出てきて、旨味も逃してしまいます。
そのまま焼く行程に入りますよ。
① フライパンに油を敷きます。
② ①に火をかける前に、冷凍ハンバーグのタネを入れます。
(既にフライパンを熱していると、冷凍ハンバーグのタネを入れたときに、油が跳ねて非常に危険です!必ず、火を消して。)
③ 強火にかけ、ハンバーグの表面をしっかり焼き付けます。
④ ③のハンバーグを裏返して、水(一人分につき60cc)を入れたら、蓋をして弱火で蒸し焼きします。
⑤ 水分がなくなったら、中まで火が通っているか確認して出来上がりですよ。
要は、冷凍餃子を焼く手順と同じです。
コツさえつかめば、簡単にできますよ。
ちなみに、この生のハンバーグタネを冷凍すると、約2週間ほど日持ちします。
それに対して、既に焼いてあるハンバーグを冷凍した場合は、約1ヶ月持ちます。
更に、生のハンバーグですと、しっかり中まで焼けているか心配になるので、焼き過ぎになってしまう傾向があります。
するとボソボソの食感になったり、肉汁が失われ、旨味のないハンバーグになりがちです。
焼いてから冷凍する方が、日持ちするだけではなく、美味しさもキープできるので、よりお勧めです!
食べるときは、電子レンジにかけるだけなので、とても簡単ですよ。
まとめ
必要な調理器具がない状態で、どのようにハンバーグを焼くか説明してきました。
案外、工夫次第で美味しく出来上がることがお分かりいただけたかと思います。
是非、彼のためにどんどんハンバーグを作ってあげて下さいね。
ソースさえ替えれば、毎回飽きずにハンバーグが楽しめますよ。
そして、多く作り過ぎた時は冷凍してみて下さいね。時短できて、便利ですよ。