昔からある、栄養豊富な高野豆腐。
賞味期限が長いから、保存しやすい食材ですが、うっかりすると使い忘れてしまうことも!
また、高野豆腐を水に戻したものの、全部を使い切れないこともありますよね・・・。
ここでは、高野豆腐は冷凍できるのか、高野豆腐の保存方法について説明します。
高野豆腐は冷凍できるのか?
高野豆腐は、調理してからなら冷凍できます。
高野豆腐は高たんぱく、低カロリーですから、糖質制限ダイエットなどにも利用できますし、比較的に安価で販売されているので、節約レシピにも活用できます。
賞味期限は常温保存で約半年の場合が多く、ストックしておくのに便利ですよね。
一袋を一度に使い切れない場合は、しっかりと密封できる袋に入れて保管しましょう。
空気に長く触れていると、高野豆腐の良質な脂質が酸化してしまう恐れがあります。
開封後も常温保存可能ですが、直射日光を避け、冷暗所に置き、1カ月ぐらいを目安に、なるべく早く使い切りましょう。
他の食材の匂いを吸収しやすいので注意してください。
長く常温保存できる高野豆腐ですが、気づくと賞味期限間近になってしまうことがありませんか?
また、高野豆腐を水に戻してみたら、意外に大きく膨らんで食べきれない・・・ということもありますよね。
そこで、おすすめなのが高野豆腐の冷凍保存。
調理してから冷凍し、解凍しても食感に変化はなく美味しく食べられます。
高野豆腐の冷凍保存方法とは?
含め煮や煮物などに調理し、煮汁に浸けたまま、しっかり冷まします。
それから、煮汁を軽く絞り、高野豆腐が重ならないように密封できる袋や容器に入れると、1か月ほど冷凍保存できます。
1回で使う量ごとに小分けにしておくと、あとで使いやすいですね。
使う時は自然解凍やレンジ加熱でOK。
調理済みなので、すぐに食べられます。
水やぬるま湯で戻した高野豆腐をサイコロ状にカットしてから、冷凍保存しておくと、そのまま、味噌汁やお吸い物の具として使ったり、ひじき煮などの具材として加えたりできます。
高野豆腐を足すことで、ボリュームアップになるし、栄養も加わっていいですよね。
また、水やぬるま湯で戻した高野豆腐をフードプロセッサーなどでみじん切りし、そぼろやハンバーグのひき肉代わりにして調理し、それを冷凍することも可能です。
肉の代用品になる高野豆腐は食費削減にも一役立ちますし、カルシウムや鉄分がたっぷり含まれていますから、ヘルシーなメニューとしても重宝します。
高野豆腐を肉の代わりに使っても、意外に分からないもので、美味しく食べられます。
高野豆腐の卵とじの冷凍方法とは?
高野豆腐の卵とじは、野菜も一緒に煮込めば、さらに栄養バランスがよくなります。
卵とじはご飯がすすみますし、一人暮らしのメニューにもピッタリ!
作っておいて、冷凍保存しておけば、買い物できない時にも食事の準備に使えますし、時短メニューとしても使えます。
高野豆腐の卵とじを冷凍する場合、一緒に煮込む野菜は冷凍しても食べられる人参や絹さやなどがおすすめです。
ご飯のお供としてだけでなく、うどんやそばの上に載せて、卵とじうどんやそばとしても食べられて、アレンジ可能です。
高野豆腐の卵とじを冷凍する場合は、調理段階で 卵は半熟ではなく、火をしっかり通して、固めにしましょう。
そして、調理が終わったら、よく冷まして、一食分を密封できる袋に煮汁ごと入れて、冷凍保存します。
密封できる容器でも保存できますが、出来るだけ空気に触れない方が変質しにくいので、ジップロックなどの袋の方が空気を抜きやすいので、おすすめです。
半熟状態の卵とじがお好きな方は、高野豆腐だけ水で戻して冷凍保存しておいて、食べる時に卵とじに調理するといいでしょう。
水に戻す手間を省けるだけでも、調理が断然簡単になります。
まとめ
高野豆腐は水に戻してからでないと調理に使えないのが難点でしたが、あらかじめ調理して冷凍保存しておけば、簡単に調理できます!
使いやすい大きさにカットして冷凍した高野豆腐があれば、時間がない時、食材が足りない時にさっと料理ができるから、本当に助かります!
しかも、栄養価も高く、ダイエットにも利用できて、もう言うことなし!
高野豆腐の便利な使い方を知り、健康維持に役立てて下さいね。