朝、時間がない時でも手軽に食べられる朝食なら、おにぎりが便利ですよね。
でも、朝にご飯を炊いて作るのは正直面倒…夜に作って置いておきたいという人もいます。
おにぎりを夜に作って炊飯器で保温しておくことはできるのでしょうか?
今回は、おにぎりを夜作って炊飯器で保温しておいても良いのか、保温しておく方法やおにぎりの温め方についてご紹介します。
おにぎりの保温は炊飯器でできる?
朝は何かとバタバタして時間がないですよね。
忙しい朝でもおにぎりは手軽に食べられるので、朝食に食べている人は多いのではないでしょうか。
でも、毎朝ご飯を炊くのは正直面倒ですし大変ですよね。
そんな時は、夜に作って保温しておくのがオススメです!
保温状態の炊飯器の中に入れておくだけでいいんですよ。
夜に作ったおにぎりを炊飯器の内釜に並べて置くだけでOK。
三角おにぎりなら面積の広い部分が内釜に当たるようにしておくのがオススメです。
ただし、具の入ったおにぎりは避けておいたほうが良いでしょう。
梅やたくあん、柴漬けなどは温まると美味しくなくなってしまいます。
また、衛生面でも具が入った状態で保温しておくのは良くありません。
夜作って朝まで保温しておくときは、具の入っていない白いおにぎりにしておきましょう。
衛生面でもう一つ注意しておきたいことがあります。
それは、直接手で握らないことです。
直接手で握ってしまうと、食中毒になる可能性があり危険ですよ。
おにぎりを握る時は、ビニール手袋を付けたりラップで握るようにして直接手で握らないようにしましょう。
炊飯器で保温しておくのは便利ですが、一つだけ難点があるんです。
それは、電気代がかかるということなんです。
炊飯器で7時間以上保温していると、新たにご飯を炊くのと同じだけの消費電力がかかると言われています。
冷たくなったおにぎりを電子レンジで温めるのであれば、ご飯1膳分で約0.6円程度です。
炊飯器で保温しておくときは、電気代がかさむことを覚えておきましょう。
おにぎりの保温方法は?
炊飯器で保温しておくと電気代がかかるので出来れば避けたい…
でも、温かいおにぎりをすぐに食べたいですよね。
そんな時は、保温ジャーが便利です。
ランチジャーや保温お弁当箱などという名前で売られていることが多いですね。
魔法瓶で有名なサーモスやタイガー、象印なども販売していて、筒形になっているお弁当箱を見たことがある人は多いのではないでしょうか。
おにぎり保温パックという三角おにぎり型になっている保温パックもありますよ。
持ち手もあるので、外出する時などにも便利ですね。
おにぎりを包む時、アルミホイルで包むと保温効果を高めることが出来ますよ。
ラップで包んだ時よりも保温効果が高いので、アルミホイルで包んで保温ジャーなどに入れておくとより温かい状態で食べることが出来ます。
私も以前はおにぎりはラップで包むものだと思っていたのですが、アルミホイルで包んでみたら結構温かかったので、それ以降はラップで包むのをやめました。
一度お試しくださいね。
おにぎりの温め方でレンジ以外の方法ってある?
おにぎりを温める時、電子レンジはサッと温めることが出来るので便利ですよね。
コンビニサイズ(100g前後)のおにぎりであれば、600Wで30秒・裏返して20秒程度チンすれば十分に暖まります。
でも、電子レンジが使えない朝だってあると思います。
そんな時におにぎりを温めるなら、蒸す方法や湯せんで温める方法がありますよ。
蒸し器を使う場合は、蒸し器に水を入れて沸騰させたらせいろにオーブンシートや布巾を敷いておにぎりを置くだけです。
10分程度蒸すとちょうどよく火が通って食べられますよ。
ふかふかに仕上がってとても美味しいので、オススメです。
美味しく仕上げるコツは、おにぎりを薄めに作っておくことです。
火が通りやすくなりますよ。
湯せんは、大きめの鍋に浅く水を張って沸騰させたら、タッパーなどにおにぎりを入れて10~20分程度火にかけるだけです。
この時、タッパーには軽くラップをかけたりして蓋をしたり鍋の蓋に布巾を巻いておくと、水滴がおにぎりにかかってベチャベチャになるのを避けることが出来ますよ。
まとめ
朝に温かいおにぎりを食べたい時は、夜におにぎりを作って保温状態の炊飯器の中に置いておきましょう。
内釜に並べて置いておくだけで、温かい状態を維持できてホカホカのおにぎりをすぐに食べることが出来ますよ。
保温状態で置いておくときは、中に具が入っていない白いおにぎりで作ることをおすすめします。
食中毒の危険があるので、直接手で握らずラップで包むようにして握るようにしてくださいね。
炊飯器での保温は電気代が気になるという場合は、保温ジャーを使うと便利ですよ。
サーモスやタイガーなど魔法瓶で有名なメーカーからも販売されているので、探してみてくださいね。
電子レンジが使えなくてもおにぎりを温めたい時は、蒸し器を使ったり湯せんで温める方法があります。
蒸し器なら10分程度、湯せんでも10~20分程度で温まるので、朝の身支度の間に出来上がりますよ。
寒い日の朝ごはんには温かいおにぎりが身に染みますよね。
夜に作って置いておいて、忙しい朝の時間でも美味しいおにぎりを味わいましょう。