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お米の賞味期限って冷蔵庫に入れたら?普段の保存場所と方法は?

お米はキチンと保存しないと、カビが生えたり虫がわいたりします。

今回は、お米を冷蔵庫に入れた場合の賞味期限、お米のベストな保存場所、保存方法について紹介していきます。

お米を冷蔵庫で保存した方が良い理由や、より日持ちさせるコツもご紹介しますね。

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お米の賞味期限って冷蔵庫に入れていたらどれくらい?

冷蔵庫に入れたお米の消費期限は、精米からだいたい2カ月くらいになります。

 

「お米なんて早々腐らないし、それなりに日持ちするのでは?」と思われるかもしれません。

実はそうでもないのです。

 

常温で保存している場合、米袋に記載されている精米日から約1ヶ月で食べ切るのがベストだと言われています。

なぜなら、お米は精米して空気に触れると酸化してしまうからです。

 

すると本来なら、でんぷん質を分解してアミラーゼという酵素が働き、お米独特の甘味を引き出してくれるのですが、それが働かなくなってしまうのです。

全く旨味を感じられないお米になってしまいます。

 

ただ、冷蔵庫のような10℃以下の環境で保存すると、酸化のスピードが遅くなり、おおよそ半分になると言われているのです。

冷蔵庫で保存をすれば、美味しくお米が食べられる賞味期限が、約2ヶ月に延びるというわけですね。

お米の保存場所ってどこがいい?

前章の通り、お米は10℃以下の環境を好みます。

なぜかというと、お米を保存している環境が18℃を超えると、虫が発生しやすくなるからです。

 

かつてお米は、ガス台やシンクの下、食器棚に置かれることが多かったと思います。

しかし、温度を考えると、保存場所として向いていないことがお分かりなりますよね。

 

更に、お米は湿度も苦手なため、冷蔵庫が最適というわけです。

ただし、においが移りやすいという欠点もあります。

においの強い肉や魚、醤油等の調味料類の近くには置くことができません。

結果として、冷蔵庫の野菜室がより良いということになりますね。

 

ただ10℃以下が保て、湿度が低く、直射日光の当たらない冷暗所があれば、そちらでも良い状態で保存ができますよ。

 

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お米の保存方法は?

お米が空気に触れると酸化し、旨味がなくなってしまうというお話をしましたが、当然水分も奪われて、乾燥してしまいます。

すると、お米が潰れ、炊き上がりが悪くなるだけではなく、より一層周囲の匂いを吸い込みやすくなるのです。

匂い移りしたお米は、当然、不味くなります。

 

また、よくお米が置かれがちなシンクの下ですと、湿気が多く、今度はお米が水分を吸ってしまい、カビが発生する原因となります。

以上より、湿度と匂い移りをシャットダウンするには、昔ながらの米びつがお勧めですが、身近なところでは、やはりタッパーが良いですね。

 

ただ、米びつやタッパーを使う際にも注意点があります!

生米を容器に入れておくと、米の粉が出てしまいます。

それが虫を誘き寄せたり、腐敗の原因になってしまうのです。

 

必ず一旦米を使い切り、容器を洗って、きちんと乾かしてから、新しいお米を入れるようにしましょう。

少なくなってきたからと、継ぎ足すのは厳禁ですよ。

 

もう一点、お米を量るための計量カップも粉が付きやすいので、お米と一緒に容器に入れっぱないしにせず、まめに洗って乾かしてから、使うようにして下さいね。

その延長上で、水仕事をしながら、生米を触るのはダメですよ。

少しでも、保存してあるお米や容器、計量カップにお水が付いてしまうと、カビなど腐敗の原因となります。

ご注意を!

 

また最近では、タッパーの換わりに、よくすすいで乾かしたペットボトルや牛乳パックを利用する方もいますね。

冷蔵庫のスペースが少ないなら、保存袋を利用しても良いですよ!

その際は、空気を抜くようにして封をすれば、よりお米にとって、ベストな環境になりますね。

 

最後に、清潔なタッパー等の容器にお米を入れ、保存する準備が整ったら、あとは、温度変化の少なく、匂いの強いものが少ない冷蔵庫の野菜室か、冷暗所で保存して下さいね。

 

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まとめ

冷蔵庫でお米を保存するのがベストな理由がお分かりいただけたかと思います。

大切なのは、温度を10℃以下に保つことと、湿度を低く、匂いの強いものの近くに置かないことと、

乾燥からお米も守るために密封容器に入れることです。

ただ、どんなに保存環境を整えても、美味しくいただける賞味期限の2ヶ月程度です。

もう一度、家族の消費量を見直して、賞味期限内に食べ切れる量を買うようにしたいですね。

お得だからと、ついつい買い過ぎてしまうと、お米の旨味を逃してしまう結果になります。

是非、この点も考えて、上手なお買い物と保存方法を活用して、最後まで美味しくお米を召し上がって下さいね。

 

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