家で作るカレーはそれぞれ家によって、トッピングや隠し味が違うもの。
最近、話題になっているのがカレーの隠し味にチョコを使うと美味しいというウワサ!
だけど、まずいという口コミもあります。
一体、どっちが本当なの?
ここでは、カレーにチョコを入れるとまずいのか、チョコを入れるならビターなモノの方がいいのか、入れる量について説明します。
カレーにチョコレートを入れるとまずい?
いつものカレーもいいけれど、もっと美味しくなるにはと研究熱心なママもいらっしゃるでしょう。
ソースやしょうゆ、ヨーグルトなどを隠し味に使うのは、もう定番になっているかもしれません。
チョコを隠し味に使うとコクが出て美味しくなるという話だけど、甘くなるというか、カレーとチョコの相性に疑問を感じてしまいますよね?
実は、チョコをカレーの隠し味に使うにはちょっとしたコツがあるそうです。
このコツをつかまないで、やみくもに入れてしまうと、まずくなってしまうこともあるそうです。
チョコでカレーが美味しくなるなら、手軽にできてうれしいですよね。
カレーにチョコを入れる時のコツについては、次で説明しましょう。
カレーにチョコを入れるならビターな方がいい?
カレーに甘いチョコがミスマッチに思うから、ビターチョコの方が隠し味にぴったりでしょうか?
いやいや、ごく一般的なミルクチョコレートでOKです。
隠し味にチョコを初めて試すなら、よくある市販のチョコで試してみましょう。
一番間違いない味に決まります。
有名なチョコレートメーカーであるロッテのホームページでは、人気のガーナチョコレートを使ったチョコレートカレーのレシピを公開しています。
ガーナチョコレートのミルクをプラスすると、カレーに程よい甘さとコクが加わり、一晩寝かせたようなマイルドなカレーに仕上がるそうです。
ビターチョコをカレーに加えるのも、気になりますね。
好みは人それぞれなので、気に入った味になるかもしれません。
ビターチョコはカカオ風味が強く、カレーに深みを与えてくれます。
苦すぎて食べられなかったビターチョコをカレーの隠し味に使ったら、深い味わいがする大人のカレーになったと口コミされています。
ホワイトチョコを入れると、チーズのような風味をほんのりプラスされます。
チーズカレーというメニューも実在しますから、ホワイトチョコを隠し味に使うのはおすすめです。
また、洋酒が入ったチョコを隠し味に使うのも、カレーの風味がよくなるらしいです。
ピーナッツチョコを1粒砕いて、カレーの隠し味に使うと、ピーナッツの食感がカレーにマッチするとも言われています。
塩キャラメル味のチョコレートを加えると、ほんのりした塩気が効いて味に深みが出るとも口コミされています。
チョコを隠し味に使うのに慣れたら、いろいろな味のチョコレートで試してみるのも楽しそうですね。
チョコを隠し味に使うと甘みが増すので、カレーのルーは辛口や中辛の方がおすすめです。
チョコの甘さでカレーの辛さがマイルドになり、風味豊かなカレーに仕上がります。
カレーにチョコを入れるなら量はどれくらい?
チョコを入れる分量も、カレーを美味しくする大事なポイントです。
美味しくなるなら、たくさん入れたくなるものですが、チョコは隠し味ですから、ほんの少しで十分です。
目安としてはカレーを作った鍋1つに対して、1~2かけぐらいです。
カレールー1箱(10人分)に対して、板チョコ1枚のイメージになります。
味見の時点ではチョコを加えてもあまり変わらないと思ってしまうかもしれません。
そこで、チョコを追加してしまうのが失敗の元です。
チョコは隠し味ですから、何を加えたか分からないぐらいがベストな量です。
カレーのルーを加える時に一緒に、チョコも加えます。
できれば、チョコは電子レンジで軽く溶かしておくと、きれいにカレーに混ざるでしょう。
カレールーと同時にチョコを加えず、カレールーの後にチョコを加えようとするととても溶けにくくなってしまいます。
チョコを隠し味に使う時は、忘れずに同時に入れてくださいね。
まとめ
カレーの隠し味にチョコを使うテクニックには、コツがあります。
普通のミルクチョコでOKだけど、少しだけ入れるのがポイントです。
できれば、中辛や辛口のカレーに使うのがおすすめです。
ほんの少しのチョコで、コクのあるカレーに仕上がるテクニックです。
ぜひ一度、家のカレーで試してみてくださいね。