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古米のパサパサを復活させる?臭い消しには?精米でマシになる?

お米が古くなってしまうと、味や臭いが気になる方もいらっしゃいますよね。

古米のパサパサ感が気になって、あまり好きではないという方もいます。

今回は、古米のパサパサ感をマシにする方法や、古米の臭いを消す方法、再精米することで古米が美味しくなるのかということについてご紹介します。

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古米のパサパサから復活させる!

8月に入ると本格的な新米シーズンとなり、今までのお米は古米となります。

古米は、前年度のお米のことで収穫から1年以上経過したお米のことを言います。

古米を炊くとパサパサ感が気になることがありますよね。

 

実は、このパサパサ感はお米が古くなって水分が抜けてしまうのが原因なのです。

でも、古米のパサパサ感を復活させるには、炊くときにある物を入れるだけでいいんですよ。

そのある物とは、はちみつ・重曹・みりんです!

 

はちみつを使って炊く

古米を炊くときに少量のはちみつを加える方法です。

はちみつに含まれるアミラーゼという酵素が作用して、ふっくらと柔らかく美味しく炊き上がるんです。

アミラーゼには、米のデンプンをブドウ糖に分解する作用を持ちます。

そのため、古米を炊く時に少量のはちみつを加えることで、米の保水性が高まってふっくらとした炊き上がりに仕上がりますよ。

はちみつの分量は、古米3合に対して大さじ1杯程度です。

ただし、はちみつを使って炊くと米が黄色っぽくなることや、炊飯器の火力によっては焦げる場合もあるので注意してくださいね。

また、乳児ボツリヌス症の危険性があるので、1歳未満の子供にはちみつを使って炊いたご飯は与えないようにしましょう。

ボツリヌス菌は120℃で4分以上の加熱が必要だと言われていますが、与えないことが重要なので離乳食などに使用するのは避けるようにしてくださいね。

 

重曹を使って炊く

古米を炊く時に重曹を加えると、重曹の膨張効果で古米をふっくらもっちりとした食感に仕上げることができます。

加える重曹の量は、古米3合に対して大さじ1/3杯~1/2杯程度です。

ふっくらと炊き上げる以外に古米の独特の臭いを消すこともできますよ。

ただし、炊き上がったご飯が黄色っぽい仕上がりになるので、ご飯の色が気になる場合には避けた方がいいですよ。

 

みりんを使って炊く

古米を炊く時にみりんを少量加えて炊くと、つやが出て旨みがつくので美味しく炊くことができます。

みりんに含まれる糖質が古米の表面をコーティングしてくれるので、つやが出るんですよ。

また、みりんに含まれるアルコール分が炊き上がる時に揮発して、古米の臭みを消してくれます。

みりんの量は古米3合に対して大さじ1~2杯でOKです。

 

古米の臭い消しには?

古米は、古い穀物や糠(ぬか)のような独特なにおいがするため臭いと言われることがあります。

このにおいは、米の糠(ぬか)部分や米の表面に含まれる脂肪分が古くなるために起こります。

臭いといっても魚や肉が腐ったような腐敗臭ではありません。

そのため、格別に臭いと感じない人もいますよ。

 

古米のにおいを消すには、酢を使うだけでいいんですよ!

古米を炊く時にほんの数滴だけ酢を加えると、臭みが無くなって美味しく炊き上げることができます。

酢を加える目安の量は、古米3合に対して1ml(2~3滴)でいいんです。

 

酢には、はちみつと同じようにアミラーゼという酵素が含まれているので、古米に含まれるデンプンをブドウ糖に分解してふっくらと甘みのあるご飯に炊きあがります。

また、酢には殺菌効果もあるためご飯が傷みにくく、夏場のお弁当には良い効果がありますよ。

他にも、日本酒やオリーブオイルを使うと、古米の臭いを消すことができます。

どちらも古米3合に対して大さじ1杯程度でOKです。

 

ただし、日本酒の場合はアルコールが多少残るのでお酒が苦手な人や子供のいる家庭では避けた方が良いです。

オリーブオイルの場合も、ご飯にオリーブオイルの色が移ったり焦げ目がつく可能性があるので注意してくださいね。

 

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古米は再精米するとマシになる??

古米の味を良くしたい時、再精米する方法もあります。

古米や糠(ぬか)や表面にある脂肪分の酸化が進むことで独特の臭いを発生させ、美味しさが無くなってしまいますが、再精米することで、表面の酸化した脂肪分を落とすことができます。

表面の酸化した脂肪分が落ちることで、臭いや美味しさを無くす原因が取り除かれるため、再精米すれば古米の味を良くすることができますよ。

ただし、精米を複数回行って表面の脂肪分を落とすということは、お米に含まれる栄養を失ってしまうことにもつながるので、注意してくださいね。

 

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まとめ

古米のパサパサ感を復活させるには、お米を炊く時にはちみつや重曹、みりんを加えて炊くといいですよ。

ご飯がふっくらもっちりしたり、つやがでて美味しく食べることができます。

ただし、はちみつを使って炊いたご飯は1歳未満の子供には食べさせないようにしてくださいね。

古米の独特のにおいが気になる場合は、酢を数滴加えて炊くだけでにおいを消すことができます。

再精米することでもお米の味を良くすることができますが、精米を複数回行うと米の表面にある脂肪分が落ち、栄養素を失ってしまうことにもなるので、過度な精米は控えるようにしましょう。

古米だからといって美味しく炊き上がらないと諦めず、ほんの少しの工夫で美味しく炊き上げましょう。

古米でも美味しく炊き上がれば、いつもの食卓がさらに美味しく楽しくなるはずですよ。

 

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