お雛様って、ひな祭りの象徴といってもいいモノですよね~♪
ただこの雛人形、何歳まで飾るのかご存知ですか??
飾るのが面倒くさくなったし…とか、娘も大きくなったし…など、ある年を境に飾るのをやめたという話も聞きます。
今回は、雛人形を何歳まで飾るのか、いつ出していつ片付けるのか?などについても綴っていきます。
ひな祭りでお雛様を飾るのは何歳まで?
お雛様は、親が子に対して成長を願うモノです。
また、お内裏様のような男性との結婚に恵まれ、幸せに暮らして欲しいと願いをこめるモノです。
これらの理由から、結婚するまで雛人形を飾る場合が多いようですね~。
とはいうものの、病気の厄払いや魔除けの意味もあることから、年輩の方でも、お雛様を飾る人もいますよ~♬
結論としては、女性なら何歳までも飾るといいですよ(^^♪ってことです。
ひな祭りのお雛様はいつから出す?
地域によって違いますが、お雛様はもともとは季節の変わり目の邪気を祓う由来もありますので、"鬼は外"の節分が済んだ立春以降から飾ります。
遅くても、ひな祭りである3月3日の2週間前には飾りたいですね~。
ギリギリになってあわててひな祭り前夜に飾るのは、「一夜限り」と言って縁起が悪いとされています。。
気をつけましょう(;^ω^)
ひな祭りのお雛様を片付けるのはいつ?
基本的には、その日の晩、あるいは翌日中には片付けるところが多いですね。
理由としては、女の子のお祭りの道具を終ったらすぐに片付けられないような家の娘は、片付けがきちんとできないということから、嫁にもらってもらえなくなるという事だそうです。
遅くまで娘を手元に置きたいなら、もう少し飾ってもいいのかも…なんて(笑)
すぐに片付けできない場合は、お雛様を後ろ向きにして飾り「お帰りになった」「眠っていらっしゃる」と解釈する方法もあります。
ただし、天気がよく乾燥した日にしまわないとカビの原因になりますから、雨の日などは避けましょう。
気にせずに飾っておいても構いませんが、季節の節目という意味では3月中旬ごろまでには片付けたいところです。
人形自体を考えるならば、片付けるのは、晴天続きのよく乾燥した昼間を選んで、埃や指紋を落とし、正午を挟んで数時間陰干しをしてから、乾いた空気と共に箱に休ませてあげましょう。
湿気や埃は人形の大敵ですから、夜間や雨天や曇天に陰干しやお掃除もそこそこに大慌てで片付けるのはやめましょうね。
正式な雛祭りとは、もともとは三日がかりの行事でした。
3月2日の宵節句、3月3日の本節句、3月4日の送り節句を経て、5日以降の晴天に片付けていました。
3月3日の雛祭りの夜や翌4日に、主役のお雛様が片付けてられてしまっているいうのはおかしいんですけどね(笑)
あと、雛人形を買った時についてくる説明書に「4月の気候の良い日に片付けましょう」と書かれているものもあります。
娘さんの将来の結婚を考えるのならばひな祭りが終わった後に、、、雛人形を長く持たせるを考えるのであるならば4月の晴れた日に!ってのがいいと思います。
ベストは…ひな祭りの後にすぐに片付け、4月に陰干しをして湿気を飛ばすのがいいんでしょうね!!
まとめ
女の子にとっても、飾られるとうれしい雛人形!
飾る方は大変だと思いますが、昔から続く文化も大事にしたいものです。
いろいろな思い出を思い浮かべながら、子供の成長を胸に飾るのもいいのではないでしょうか!!