まだまだ料理初心者だな~と思うのがハンバーグが上手く焼けないとき。
ああいうのって中に火が通ったのかって見えないじゃなですか・・・。
周りはよく焼けていて焦げる寸前なのに、切ってみたら中が生焼けだった。
子供がルンルンで食べ始めたのに、またフライパンに戻して「待て!」をさせるのは心苦しいですよね。
そんな時に使っているのが電子レンジ。
少し時間を間違えると、また失敗してしまう危険性あるため注意しながら使っています。
そんな失敗経験者がお伝えする、加熱方法と生焼けを防ぐ方法、煮込みでリメイクする方法をご紹介します。
これで次からは失敗せずに一発OKハンバーグになるはずですよ。
ハンバーグが生焼けだった場合の加熱する方法!
よし!焼けた~と食卓に出して食べたら中が赤かった・・・。
まわりは焼けているのに、中が生という不思議。
その問題点は「火の強さ」にあります。
強火で焼いてしまうと、中に火が通る前に回りだけが焼けて、焦げてしまうんです。
よくありがちなパターンなのかもしれません。
生焼けでもう一度フライパンで加熱するときは、じっくり焦らずに「弱火」で「蓋をして」蒸し焼きにしましょう。
もうまわりが焦げちゃって限界・・・
そんなときは、電子レンジでの加熱がオススメです。
生焼けが心配だからと長時間レンジにいれないでくださいね。
ふわふわのハンバーグが固くなってしまうため、約1分で様子を見ましょう。
その後まだ赤いようだったら、20~30秒ごとに少しづつ加熱します。
これは最後の砦です!
失敗するとせっかくのハンバーグが残念なことになってしまうので、電子レンジにて調整するときには少し慎重にやってください。
ハンバーグが生焼けなのか確かめるには?
まわりはしっかり焼けてる。
けど中は・・・と必ず不安になるハンバーグ。
きちんと中まで火が通てるか確かめる方法があります。
それは「竹串」を使うこと。
一番厚い部分に竹串を差し、穴をあけます。
その穴の周りを少しだけ押してみてください。
穴から肉汁が出てくると思います。
その肉汁の色をチェックするのです!
透明の美味しそうな肉汁ならOK。
少し赤い色をしていたらまだ焼けてないです。
肉汁どころか何も出てこないときは、もっと焼けていない証です。
是非電子レンジを使わなくてもいいように、竹串を使ってチェックしてみてくださいね。
ハンバーグの生焼けは煮込みでリメイクもあり!
ハンバーグが思ったより生焼けだったとき、またレンジで加熱するのもOK。
しかし電子レンジで加熱すると、少し固くなってしまうという点と、肉汁があふれ出てきてしまう点がちょっぴり気になる。
私もよくフライパンの後に電子レンジを頼ってしまうのですが、なんとも肉汁がもったいなく感じたり・・・。
そんな時に試したいのが「リメイク」。
オススメはズバリ煮込むこと!
煮込みハンバーグです♪
煮込みハンバーグなら生焼けであたふたしたことも無かったことに!
あふれ出る肉汁もしっかりソースに加えることができるので一石二鳥です。
デミグラスソークやトマトソースを作り、思い切って先ほどの生焼けハンバーグを豪快にIN。
コトコトソースと一緒にじっくり煮込めば、中まで火が通り、そして固くなることなく、パサパサになることもなく美味しく仕上がります。
家族からの「普通のハンバーグがいい!」というリクエストがなければ、いつもと違った煮込みハンバーグを出してみてはいかがですか?
まとめ
中が見えないハンバーグの不安ポイント。
いくらプロでも中身は見えないですからね、きちんとチェックすることがポイントです。
使うのは「竹串」一本!
この一本でお悩み解決になるので、ひと手間かかりますが、美味しく食べてもらうために確認しましょう。
それでも生焼けでお手上げの時は、電子レンジで短時間ずつ加熱します。
ただ電子レンジの欠点は「お肉が固くなること」。
この点に注意してこまめに確認してください。
最終的に困ったときには煮込みハンバーグに。
ハンバーグの良いところは、リメイクしやすいところです。
生焼けだったことは秘密にして、たまには煮込みハンバーグもいいですよね。
いざというときには試してみてください!