暑くなってくると、冷たい飲み物が美味しいですよね。
冷蔵庫に保管してある麦茶やウーロン茶では毎日ちょっとつまらない?!
たまには、アイスティーも作り置きしておいて飲みたいな♪
でも、アイスティーは時間が経つと濁ってしまったり、渋くなることがあります…
ここでは、アイスティーの作り置きをティーパックで作る方法、砂糖は入れてもいいのか、甘くしたい場合のポイントを説明します。
アイスティーの作り置きをティーパックで作るには?
まず、一番オーソドックスなアイスティーを作る方法。
沸騰したお湯に紅茶のティーパックを入れ、数分蒸らします。
濃い目に作っておき、氷を入れて冷やしていき、冷めたら、氷を取り除き、冷蔵庫で保管します。
しかし、この方法ですと、氷で冷やすので濃い目に紅茶を作りますが、渋みが強くなってしまうことがあったり、アイスティー自体が濁ってしまったりすることがあります。
渋くなり過ぎないように、抽出時間には注意が必要です。
ちょうどよい濃さは2倍の濃さなので、熱湯の量に対して通常の2倍のティーパックを使ったり、2倍の時間で抽出したりするのが目安になります。
また、紅茶は冷めると濁る現象(クリームダウン)がありますので、氷で冷やす時は熱いうちに一気に多くの氷を入れると改善されます。
濁ってしまったアイスティーも味には問題ないのですが、できれば、クリアなアイスティーで見た目からも涼を感じたいですよね。
そこで、簡単にアイスティーを作るのにおすすすめなのが、水出し用のティーパックを使う方法。
水出しなので、水にティーパックを入れて、冷蔵庫で8~10時間保存するだけで、アイスティーが出来てしまいます。
この方法なら、渋みが出にくく、きれいな琥珀色のアイスティーが出来上がります。
アイスティーの作り置きに砂糖を入れても良い?
ほんのり甘いアイスティーもおいしくていいですよね♪
飲む直前にガムシロップを混ぜてもいいけれど、あらかじめ砂糖を入れて甘くしておくと便利!
砂糖を入れるなら、紅茶を淹れて、氷で冷やす前のタイミングです。
砂糖を入れることで、紅茶が濁る現象を抑えることもできるというのですから、甘くなくてもいい人も少し入れておくと、すっきりきれいな色のアイスティーが出来上がりますね。
アイスティーを甘くしたい時はどうしたらいい?
あらかじめ、甘いアイスティーを作っておくのではなく、その時の気分で甘くしたい時もありますよね。
ガムシロップがあれば、簡単だけど、無い時はどうしますか?
温かい紅茶なら砂糖やジャムを入れたら溶けるけど、アイスティーでは無理。
あきらめるしかないかしら・・・。
ちょっと溶けにくいかもしれないですが、はちみつ・水あめ・オリゴ糖などがガムシロップの代わりになります。
香りや味が少し独特になりますが、メイプルシロップも代用可能!
かき氷にかけるみぞれのシロップを使う人もいるみたいです。
また、角切りやすりおろしたフルーツを混ぜたり、アイスクリームやホイップクリームを添えたりするのも美味しそうです。
家の中を探せば、ガムシロップの代わりが見つかりそうですね。
でも、ガムシロップの代わりも見つからない時は自分でガムシロップを作ってしまいましょう!
意外と、簡単に作れるのです。
砂糖1カップと水3/4カップを鍋に入れて、加熱しながら、溶けるまでしっかりとかき混ぜるだけ。
大学芋のタレやプリンのカラメルソースのように、煮詰める必要はないので、難しくありません。
ガムシロップも作り置きして、アイスティーと一緒に冷蔵庫に入れておくのもいいですね。
それから、もし、ガムシロップをお店で買うなら、ワンランク上のフレーバーシロップもおすすめです。
フレーバーシロップにはシナモンシロップやキャラメルシロップなど、いろいろな種類があり、自家製アイスティーをカフェ風に簡単にアレンジできちゃうもの!
コーヒーとの相性もばっちりで、とってもおしゃれなドリンクが家で味わえます♪
まとめ
アイスティーを作る時は濃い目に淹れて、氷で急速冷却すると濁りにくくなります。
また、砂糖などを入れるのも濁りにくくなるので、おすすめです。
簡単にアイスティーを作るなら、水出し用のティーパックを使えば、濁る心配がありません。
最初からアイスティーを甘くするなら、冷却する前に砂糖を入れて溶かします。
後から甘くする時はガムシロップが最適ですが、無い場合ははちみつなどで代用もできますし、自分で砂糖と水を煮溶かしてガムシロップを作ることもできます。
自分好みのアイスティーを作って、楽しんでくださいね。