一日のご褒美は手作りプリンで♪
卵と牛乳と砂糖をかき混ぜて、レンジでチンするだけ!
簡単に家で作れたら、嬉しいですよね。
だけど、こないだ、茶わん蒸しをレンジでチンしたら、失敗したので、プリンも本当に上手く作れるか心配・・・。
ここでは、プリンは電子レンジで爆発するのか、失敗しないコツ、簡単に電子レンジでプリンを作る作る時の方法を紹介します。
プリンを電子レンジで作ると爆発する?
プリンに限らず、ゆで卵や茶わん蒸しなど、卵をレンジで加熱すると、爆発してしまうことがあります。
牛乳も、レンジで加熱して、ホットミルクにしようとすると、爆発することがあります。
卵や牛乳などは表面に薄い膜があり、かき混ぜると泡立ちますよね。
これは、卵や牛乳に含まれるたんぱく質によって起こる現象で、このような液体を急激に温めると泡がたくさん発生して、噴きこぼれたり、爆発したりしてしまうことがあるのです。
だから、少しずつ、加熱すれば、爆発を避けられます。
プリン液をカップに入れたら、ラップをしないで、最初は1分半だけレンジ加熱して、一度、取り出します。
それから、さらに追加で1分加熱してみます。
今度はレンジの中をよく見ておいて、プリン液の泡が大きくなってきたら、レンジが止めましょう。
まだ、硬さが足りないかもと思っても、もう加熱しません。
ラップでフタをして、10分ぐらい余熱で温めていくと、プリンが徐々に固まっていきます。
このように、少しずつ加熱していけば、プリンの爆発は起こらないですし、加熱し過ぎによって、プリンにスが入ってしまうことも避けられます。
ちょっと、じれったい方法かもしれませんが、蒸し器で蒸していくよりは全然短時間の加熱ですから、焦らずに作業してくださいね。
電子レンジでプリンをつくって失敗しないコツ
プリンがレンジで爆発する失敗の他にも、簡単にできると謳うレシピでも、つまずきやすい部分があります。
それは、カラメルソース作り!
砂糖と水を混ぜたものをレンジで少し加熱して、色が変わったら、お湯を足す工程がありますが、ここで大事なのがタイミングです。
アツアツのうちにお湯を足さないと、カラメルソースが固まってしまいます。
でも、熱いカラメルにお湯を足すと、飛び跳ねる危険がありますので、十分に注意して作業してください。
それから、カラメルソースは大変熱くなります。
通常のレンジ対応容器では耐え切れず、溶けてしまうことがあります。
カラメルソース作りは、レンジ対応の陶器(ココット皿やグラタン皿など)で使うことをおすすめします。
ガラス製でもOKで、透明な容器なので、カラメルの様子が電子レンジの外から見やすいです。
また、お湯を足して、ソースの柔らかさになれば、冷えて固まるということはありませんので、落ち着いて、粗熱が取れてから、プリン液の容器に入れましょう。
プリン液の容器は、レンジ対応のものであれば、陶器ではなく、プラスチック製でも大丈夫です。
プリンを電子レンジで簡単に作るには?
上記で説明したまとめになりますが、とにかく、カラメルソース作りもプリン液を加熱する時も、電子レンジを回しても、中の様子を随時チェックしましょう。
規定の時間よりも早い段階で変化が始まるかもしれません。
その瞬間を見逃さないで、電子レンジを止めることで失敗を避けられます。
もし、タイミングが早かった場合は、レンジで再加熱すれば大丈夫です。
少しずつ、様子を見ながらというのが、電子レンジでプリンを作る時の秘訣です。
電子レンジの性能や容器の大きさ・素材が違いますから、レシピに書かれている加熱時間通りには必ずしもいかないものです。
何度か作っているうちに、自分の調理器具に合った加熱時間が把握できるようになるでしょう。
そうしたら、もう、簡単!
いつでも、美味しいプリンが電子レンジで作れちゃいますね!
まとめ
家でプリンを電子レンジで作る時、長く加熱し過ぎると爆発してしまうことがあります。
そうならないように、少しずつ、様子を見ながら、加熱していきましょう。
カラメルソース作りも同じです。
色が変わる瞬間を見て、電子レンジを止めるようにしましょう。
それは、レシピの加熱時間とは違うこともありますが、それは、家にある調理器具が違いますから、誤差があることです。
家にある材料で簡単に作れてしまうプリンですが、加熱を慎重に進めることが失敗しないコツですね!