風邪を引いた時はあたたか~いおかゆがいいですよね!
家族が風邪をひいたら、土鍋でコトコト生米から炊いておかゆを作るけれど、自分が風邪引いた場合はしんどくて、おかゆが作れない・・・。
ここでは、おかゆを米から早く作る方法、パックご飯でおかゆをつくれるのか、冷凍ご飯でお粥を作る方法を説明します。
おかゆを米から早く作る方法!
基本的なおかゆの作り方はお鍋に米の量に対して約5倍の水を入れて、弱火でじっくり30分程度、炊いていきます。
でも、体力がない時にそんなに時間をかけられないですよね。
そこで、おかゆを素早く作るワザを紹介します。
お鍋に分量の米と水を入れたら、夏なら30分程度、冬なら1時間程度、米をしっかり浸水させます。
こうすることで、炊き時間を10分程度短縮できます。
起きた時に、米を水に入れておいておけば、次に起きた時にすぐ炊き始めることができ、アツアツのおかゆが食べられますね。
いつ炊くか分からない場合は浸水した米をザルで水から上げて、ラップして冷蔵庫保管しておきましょう。
作る時に、再度、分量の水を入れて、弱火で20分程度。
しゃもじでかき混ぜて、ちょうどよい固さになったら、塩を2つまみぐらい加えて、出来上がりです。
また、炊飯器によっては「おかゆモード」という機能が付いていることがあります。
この機能を使えば、とても簡単ですね!
電子レンジでも、おかゆが作れます。
耐熱容器に分量のお米と水を入れ、ラップをふんわりかけて、電子レンジで加熱します。
目安の加熱時間は600Wで8分、さらに200Wで25分。
もし、おうちに圧力鍋があるなら、お粥作りもすごく早い!
加圧時間はたった10分で、あっという間にお粥が作れます。
料理好きの人でないと持っていないアイテムですが、持っている人はぜひ使ってみて下さい。
手早くおかゆを作る方法ではないけれど、ほったらかしでおかゆを作る方法もあります。
それは、スープジャーを使って、おかゆを作る方法です。
380mlのスープジャーに対し、大さじ2杯の米を洗い、5分ほど置いておきます。
スープジャーに熱湯を入れ、しっかりと温めておきます。
温まったスープジャーに米と味付けの塩を入れ、8~9分目まで熱湯を入れます。
蓋をして5分ぐらいしたら、上下をひっくり返して振っておきます。
これで、3~4時間後におかゆが出来上がり!
朝の出勤前に家で準備すれば、ちょうど昼休みに食べられますね。
白がゆでは物足りないので、熱湯を注ぐ時にフリーズドライのお吸い物を入れておけば、しっかり味付けされます。
ダイエット中のヘルシーなランチにピッタリですね!
パックご飯でおかゆは作れる??
炊飯器に炊いたご飯がいいですけど、無い場合はレトルトのパックご飯でも代用できます。
ご飯の量と同じ分量の水を入れて、弱火で15~20分。
その後、5分ぐらい蓋をして蒸らせば、トロトロのおかゆが完成です!
また、パックご飯でも、電子レンジでお粥を作ることも可能です。
耐熱容器にご飯と水を1:2の割合で入れ、少し端を開けて、ラップをかけ、加熱します。
加熱時間の目安は、500Wで5分。
吹きこぼれることがあるので、深めの容器がおすすめです。
さらに、レンジから取り出して、5分程度、蒸らしたら完成です!
小さいお子さんなどが食べる薄めのおかゆや、少量のおかゆを作る場合、おかゆクッカーなどのレンジでおかゆを作る専用器具を使うと、とても便利です。
パッケージの説明をよく読んで、手順通りに作れば、失敗ありませんね。
冷凍ご飯でお粥を作る!
冷凍庫に保存してあったご飯でもお粥が作れます!
冷凍ご飯は解凍しないで、そのまま、お鍋に入れます。
そして、ご飯が半分浸る程度の水を入れて、強火にかけ、ご飯をほぐしていきます。
ご飯が解凍したら、味付けの塩を加え、中火~弱火にし、お好みの硬さになったら出来上がりです。
出来上がったおかゆはいろいろアレンジ可能!
定番の塩や梅干しだけでなく、卵がゆにしたり、塩昆布をのせたり、お好みの味付けが楽しめます。
風邪の時以外でも、普段の朝食にも食べたいメニューですね。
まとめ
おかゆを手早く作るなら、あらかじめ、お米を水に浸しておきましょう。
炊き時間を短縮でき、ふっくら美味しいおかゆが作れます。
レトルトご飯や冷凍ご飯を使うと、もっと加熱時間を短くできることもあります。
お味は米から炊いた方が甘みを引き出せると言われていますが、簡単なのはレトルトご飯や冷凍ご飯を使って作るおかゆです。
あたたかいおかゆで身体を癒してくださいね。