寒くなってきたら家族でこたつに入ってのんびり過ごすのっていいですよね。
ただ冬は洗濯物が乾きにくいので、汚れたこたつ布団を洗濯してしまうと、使いたい時に乾いていないなんてことも…
普通の布団はこたつ布団の代わりになるのでしょうか?
今回は、普通の布団はこたつ布団の代用になるのか、こたつ布団の汚れを守る方法、汚れてしまった時の対処法についてご紹介します。
こたつ布団って普通の布団で代用できる?
ズバリ!普通の掛け布団はこたつ布団の代用になります!
毛布やタオルケットで代用している人もいますよ。
ただ、あまり分厚い掛け布団だとテーブルが安定しなくなってしまいます。
そこでオススメなのが、夏用の薄手の掛け布団!
夏用であれば薄いので、テーブルがグラグラせずに安心して使えますよ。
掛け布団で代用できるとはいえ、そこはやはり普通の布団です。
縦幅は十分でも横幅が足らなくなってしまうので、掛け布団1枚だけでは十分にこたつの大きさをカバーできません。
掛け布団1枚でこたつを覆えない状態で我慢できるのならいいですが、せっかくならしっかりとこたつを覆って暖まりたいですよね。
それならば、布団を2枚重ねにして正方形になるようにして使いましょう。
見た目はちょっと不細工になるので、見た目が気になる人はやめておいてくださいね。
掛け布団を重ねる時にテーブルがグラつかないように、掛け布団の厚みは均一になるように注意してください。
見た目がどうしても気になる!という方は、大きめのマルチカバーをかけると良いですよ。
マルチカバーをかければ布団を2枚使っていることを隠すことが出来るので、見た目もスッキリして気になりませんね。
しかもカバーのデザインをお気に入りのものにしたり、気分によって変えることもできるので、何だか楽しい気持ちになれますよ。
夏用の掛け布団を使えば、本来収納しているはずの時期に使用していることになりますよね。
本来収納しているスペースが空くので、一時的であっても別の物を収納することが出来て一石二鳥です。
こたつ布団と普通の布団の「わた」の素材は変わりません。
明らかに違うのは大きさだけです。
それぞれが用途に適した形になっているので、用途以外の使い方をすると寸足らずになって使い勝手が悪くなってしまいます。
あくまでも、こたつ布団を洗濯している間の代用として使うほうがいいですね。
こたつ布団が子供から汚れないようにするには?
冬の寒い時期は洗濯物が乾きにくいので、なるべくこたつ布団を洗濯する回数を減らしたいですよね。
こたつ布団を洗濯する時は汚れた時が多いと思うので、洗濯の回数を減らすにはまず何よりも汚れないようにすることが大切です。
汚れないようにするために、撥水タイプの布団がオススメです。
小さな子供が汚したとしても布団自体に汚れが染みこみにくくなるので、サッと拭くだけできれいになります。
また、防水スプレーも良いですよ。
布団に直接防水スプレーを塗布しておくと、撥水タイプの布団と同じように汚れが染みこみにくくなって簡単に掃除できます。
布団だけでなく、カバーも撥水タイプや防水スプレーを使うと布団自体の汚れを減らすことができます。
派手に汚した場合でもこたつ布団まで汚れなければ、カバーだけ洗濯できるので大仕事にならずにすみますね。
こたつ布団が汚れた場合の対処は?
こたつ布団が汚れた時すぐにふき取ることが出来るのが理想ですが、すぐに対処できない場合もありますよね。
すぐにふき取っても染みこんでいる可能性があるので困ってしまいます。
そこで役に立つのが重曹です!
重曹と洗濯洗剤を使えば、臭いを消してきれいにすることが出来るんですよ。
方法としては、
①こぼした部分をふき取ったら、汚れた部分を洗濯洗剤を使って水で洗ってしぼる。
②こぼした部分に重曹を擦りつけるような感じで塗る。このとき、肌が弱く手荒れしやすい人は手袋を使うと良いですよ。
③塗った重曹が水分を吸ってサラサラになるまで乾かす。
④重曹がサラサラになったら掃除機で吸い取る。
これだけで、ビックリするほど臭いが消えて綺麗になりますよ。
まとめ
普通の布団はこたつ布団の代用として使うことが出来ます。
ただし、横幅が足りないので2枚重ねにして使ってみてください。
夏用の薄手の掛け布団がオススメですよ。
こたつ布団を子供の汚れから守るには、布団を撥水タイプの物にしたり防水スプレーを使うのがオススメです。
汚れが染みこみにくくなって、掃除も簡単になりますよ。
もし汚してしまった時にはすぐにふき取ることが重要ですが、それでも臭いが残る可能性もあります。
重曹と洗濯洗剤を使えばきれいにすることが出来るので、ぜひ試してみてくださいね。
こたつ布団は思った以上に汚れている場合があります。
洗濯をしている間の代用であれば、普通の布団を使うことが出来ますよ。
今年の冬、こたつ布団を洗濯して乾かずに困った時には少し工夫して普通の布団を使ってみてくださいね。
汚れ防止対策も忘れずに行って、子供の汚れから布団を守りましょう。