子供から大人までみんな大好きなおにぎりは、冷凍保存して常備しておきたいものです。
忙しいママはふりかけをまぶした状態のおにぎりを、いつでもサッと提供できるようにしておきたいですよね。
でも、ふりかけおにぎりを冷凍したら美味しくないのかしら?
ここでは、ふりかけおにぎりは冷凍して大丈夫なのか、どうしても冷凍したい場合のおすすめについて説明していきます。
ふりかけおにぎりを冷凍してもいい?
おにぎり自体は冷凍保存可能です。
しかし、ふりかけおにぎりは冷凍保存に不向きなのです。
理由はふりかけに混ざっている海苔にあります。
のりたまふりかけや鰹ふりかけなど、さまざまな種類のふりかけがありますが、共通して混ざっているのが海苔です。
この海苔がとても傷みやすく、解凍すると食感が変わってしまいます。
だから、冷凍保存するおにぎりには混ぜない方がいいのです。
海苔が入っていないふりかけなら、問題ありません。
例えば、紫蘇のふりかけやゴマ塩のふりかけをかけたおにぎりなら、冷凍しても美味しく食べられるでしょう。
余談ですが、海苔を巻いた状態のおにぎりも冷凍に向いていません。
もし、冷凍したい時は海苔を巻いていない状態で保存しましょう。
解凍して食べる時に海苔を巻くと、パリパリの状態で美味しく食べられます。
海苔が入ったふりかけも、同様です。
ふりかけをかけない状態でおにぎりを冷凍保存し、解凍後にふりかけをかけてから食べるなら美味しく食べられるでしょう。
忙しい毎日を送る人を支えるごく簡単な食生活に、おにぎりは欠かせません。
ご飯をまとめて炊いて、1週間分のおにぎりを作って、冷凍保存している人もいます。
食べる前にふりかけをかけてもいいですし、海苔が入らないふりかけを選ぶのも良いでしょう。
ふりかけを使い分けて、いつでも美味しいおにぎりを食べてくださいね。
おにぎりをふりかけを混ぜたご飯で作って冷凍したら?
まんべんなくふりかけを混ぜたご飯で作ったおにぎりは、どこを食べても美味しいですよね。
しかし、これも冷凍保存NGです。
ふりかけなどに含まれる塩には殺菌作用があるのですが、やはり混ぜてしまうことで全体的におにぎりが傷みやすくなってしまいます。
同様に、炊き込みご飯や混ぜご飯で作ったおにぎりも冷凍保存NGになります。
このようなおにぎりは作り立てで食べるのが一番おすすめです。
ふりかけおにぎりを冷凍保存したいなら??
ふりかけおにぎりが大好きなで、いつでも冷凍保存して食べられるようにしたい人におすすめなのが悪魔のおにぎりです。
恐ろしいネーミングのふりかけが人気になっていますが、知っていますか?
青のり・天かす・めんつゆという不思議な組み合わせのふりかけですが、食べたら病みつきになってしまうというコンビニで大ヒットになったふりかけおにぎりです。
悪魔のふりかけは市販されていますが、自分で混ぜ合わせて作れます。
天かす自体は賞味期限が短いものですが、冷凍保存できる食材なので、悪魔のふりかけとして使い切ってしまうのもおすすめです。
このふりかけなら、冷凍保存して解凍しても美味しく食べられます。
また、シンプルなゴマ塩や青菜などの海苔が入っていないふりかけなら、冷凍保存可能です。
さらに、塩鮭や昆布などのおかずを混ぜたおにぎりも冷凍保存できます。
これを機会に自分で海苔が入らないふりかけを作るのもおすすめです。
ゴマや顆粒だしに好きな具を混ぜて、軽く炒るだけで簡単にオリジナルふりかけが完成します。
ジャコやひじきなどを使えば、栄養満点のふりかけになります。
これなら、文句なしの美味しいおにぎりを冷凍保存できますし、どんなに忙しくても食事を抜かないようにできそうですね。
まとめ
冷凍保存するおにぎりに、海苔が入っているふりかけは向いていません。
海苔が入っていない、紫蘇ふりかけや青菜ふりかけなどを選びましょう。
ふりかけをかけない状態でおにぎりを冷凍し、食べる前にふりかけをかけても、美味しく食べられます。
また、自分オリジナルで海苔が入らないふりかけを作るのもおすすめです。
外食を避けたい状況の中、おにぎり持参で外出する人が増えています。
そんな多忙な人におすすめの、おにぎり冷凍保存術を知っておいてくださいね。