部屋全体がとても暖かくなると、話題のオイルヒーター。
中古で買えば、安く手に入れられるけど、ちょっと心配です。
故障しやすいなら、高くても、新品を買うべき?
ここでは、中古のオイルヒーターのデメリット、オイルヒーターは何年使えるのか、オイルヒーターを中古で買う場合の注意点について紹介していきます。
オイルヒーターを中古で買う場合のデメリットって何?
オイルヒーターを中古で買うデメリットは、オイルヒーター自体の耐用年数を消化していることでしょうか。
なので、新品と比べると故障しやすいリスクがあります。
オイルヒーターはじんわりと部屋全体を暖かくしてくれて、空気を乾燥させないし、音もしないというメリットだらけの暖房器具です。
しかし、まず、新品でも、オイルヒーターにはデメリットもあります。
それは、コンセントの近くでないと使えない点です。
オイルヒーターは大きな電力を消費するため、電源コードをたこ足でつないで使用することができません。
そのような使い方をすると、ブレーカーが落ちたり、電源プラグなどが破損したりすると恐れがあります。
また、2口あるコンセントでも、オイルヒーターの電源プラグを差し込んだら、他の電化製品をつなげられません。
オイルヒーター単独で、コンセントを使用することになります。
そのようなことを考慮すると、オイルヒーターの電源コードが届く1.5m程度の場所に設置しなければなりません。
自然と、部屋の配置が決まってしまうのです。
また、オイルヒーターはすぐに温まるものではありません。
時間をかけて、じっくりと部屋全体が温まってきます。
そのため、かなり長時間にわたって、オイルヒーターに通電することになります。
商品電力が大きいオイルヒーターですから、電気代がかかるのがデメリットになります。
そして、中古のオイルヒーターならではのデメリットもあります。
それは、やはり、故障しやすい点です。
中古のオイルヒーターを購入するなら、使用年数を確認してみましょう。
もし、一般的な寿命が近い場合は故障しやすいため、せっかく購入しても、すぐに故障してしまうかもしれません。
オイルヒーターの一般的な寿命年数については、次で説明しましょう。
オイルヒーターって何年使える?
特別なメンテナンスを必要としないオイルヒーターは、とても便利です。
しかし、その寿命は平均して10年と言われています。
使い方によっては、20年近く使っている例もあります。
しかし、オイルヒーターを使っていて、いつもとは違う異臭を感じたら、すぐに使用を中止しましょう。
オイルが漏れている可能性があります。
また、オイルヒーターの使用中に、異音がする時もあります。
それから、オイルヒーターを使っても、なかなか室内が温まらなくなってきた時も、寿命が近づいているサインになります。
オイルヒーターを中古で買う場合の注意点は??
中古でオイルヒーターを買う時は、購入時期や使用年数を確認しましょう。
オイルヒーターの寿命10年を考慮して、それに見合う金額なのか検討してください。
中古といえども、それなりの金額を払ったのに、オイルヒーターがすぐに壊れてしまってはいい買い物とは言えないでしょう。
それに、そもそも、中古のオイルヒーターは誰かが使っていて、寿命が近くなってきたために手放して、それを中古品として販売されているものです。
他の暖房器具に切り替えたなど、十分に使えるのに手放した場合のオイルヒーターであれば、中古でも十分に使えることもあるでしょう。
しかし、中古のオイルヒーターの多くはそうしたデメリットを含んでいます。
きちんとした中古販売のお店は、そうしたデメリットを表示したり、説明したりしています。
けれども、そのような説明が十分になされていない場合もあります。
買う側から、確認することも大切です。
オイルヒーターはコンセントをつないで、スイッチを入れるだけで簡単に使える暖房器具です。
お手入れといっても、拭き掃除するぐらい。
しかし、拭き掃除す時に、オイル漏れをしていないか、確認しながら行いましょう。
使用中にいつもと違うと感じたら、早めにメーカーに確認してください。
まとめ
オイルヒーターは乾燥しなくて、よく温まると評判の暖房器具です。
しかし、電気代が高くなるとか、コンセントの近くでないと使えないとか、デメリットもあります。
また、中古のオイルヒーターを買う時は使用年数を確認しましょう。
オイルヒーターの寿命は約10年と言われ、寿命が近いものは故障しやすいです。
便利なオイルヒーターですが、安全に使ってくださいね。