子供も大人も大好きなオムライス。
レストランで食べるオムライスって、おいしいですよね~。
でも家で作るとなると、そう簡単にはいきません。
今回は、オムライスを作る時に卵をいくつ使うのか、牛乳無しでオムライスの卵は作れるのか、オムライスの卵をふわとろにするコツについてご紹介します。
オムライスの卵って何個使うの?
オムライスの卵は、何個くらい使うのが一般的なのでしょうか??
包むご飯の量にもよりますが、大きすぎず小さすぎずのサイズで、だいたい目安として1個~2個使うことが多いです。
でもお店で食べるあの「ふわふわ卵」は、コックをやっている知人に聞いてみたところ、オムライスに対して卵を3個くらい使う場合が多いそうです。。
けっこう使うものなのですね。
でも健康面も考えて3個はちょっと多いな・・・という場合、卵1個でもボリュームが出るレシピがあります。
「お豆腐」を卵にプラスしてオムライスにボリュームを出すと、ヘルシーでかさ増しにもなります。
こちらのレシピも一度お試し下さい!!
ボリュームたっぷりオムライス材料(一人分)
・卵1個
・絹ごし豆腐30g(3個パックの1個分あれば十分です)
●チキンライス作り方
・まずはお豆腐を裏ごしします。
水気を切ってつぶすだけでも大丈夫ですし、味噌漉しなどで裏ごし してもなめらかに仕上がります。
・ボールに卵1個とつぶした(裏ごしした)お豆腐、塩コショウを入れてよく混ぜ合わせます。
卵を切るようにしっかり混ぜておくと仕上がりが綺麗です。
この時バターをほんのひとかけら入れておくと風味がより一層良くなります。
(コレステロールが気になる方は入れなくても問題ありませんよ)
・フライパンをしっかり熱々にして、油を引いたら通常のオムライスを作る手順で卵を焼きます。
お豆腐が入っていますが、しっかり卵と混ざっていれば違和感なくふわっと焼けます。
お豆腐を入れている分、ずっしりとボリュームがでます。
あまりお豆腐の量を多くすると焼く時に少し卵が分厚くなってしまいますが、お豆腐感を出したい時にはお豆腐多めのオムライスもとても美味しいです。
オムライスの卵は牛乳無しでも作れるの?
オムライスの卵に牛乳を入れると、卵がしっとり柔らかく仕上がりますね。
牛乳を入れない場合、少しふんわり感にかけてしまいますが、牛乳がなくても美味しく作れますよ!
まずは基本中の基本、とにかく卵をよくかき混ぜることです。
わたしもつい、ササッと混ぜて終わらせてしまうのですが、ここでしっかりかき混ぜておくだけで仕上がりが全然違うので、一度しつこいくらいかき混ぜてみて下さい!!
絶対綺麗に仕上がります。
牛乳を入れないときは「出汁」を入れると、とっても美味しくなるんです。
「出汁」といっても本格的なものではありません。
コンソメ顆粒小さじ1ほどを大さじ2位のお湯に溶いて卵に混ぜるだけです。
特別分量に指定はありませんが、お好みで加減していただくと卵だけで焼くよりも美味しくなります。
何も味付け不要、卵だけが良いという場合でも、大さじ2くらいのお水を加えて焼くだけでも柔らかく仕上がりますので、ちょっとひと手間かけてみてくださいね。
ちなみにフライパンにキズがついている場合は、卵を焼いたときに破れやすくなります。
注意してみてくださいね!
オムライスの卵をふわとろにするコツとは?
定番料理とも言えるオムライスですが、お店で食べるあの「ふわとろ」なオムライスを自分で作るのはけっこうむずかしいですよね。
でもコツをつかめば意外と簡単に「ふわとろ」なオムライスが出来ます!!
ふわとろに仕上げるために準備しておくこと
①一人分に対して卵は3個。下味はつけないで牛乳大さじ2のみ。
②とにかく卵をしっかり切りながら混ぜておく。
③フライパンは熱々にする。
④平らな場所にサランラップを大きめに広げておく。
●作り方
・卵3個と、牛乳大さじ3(生クリームでも美味しいです)をボールに入れます。
卵黄と卵白が分かれないように、卵をしっかり切りながらムラなく混ぜ合わせます。
この時卵白が混ざっていないと焼けずに白身だけが残ってしまうので、とにかくしっかりと混ぜ合わせてください。
・フライパンに油をひいて、かなり高温になるまで温めておきます。
・温まったら余分な油を捨てます。
・バター10gを入れてフライパン全体に広げます。
この時塩を少々パラッと入れるとより美味しくなります。
・卵を流し入れたら、すぐに固まってしまわないように全体を一気にかき混ぜます。
フライパンをゆすりながら外側から少しずつ形を整えていきます。
・ある程度卵が固まって半熟になったら火を止めます。
・広げておいたラップの上に半熟卵を移動させます。
・ラップの上に半熟卵をのせたら端と端を持って楕円形に整えます。
・形を整えたら、再度フライパンに卵を戻し、楕円形の形を固定させます。
この時、火は弱火でジワジワと形を整えてくださいね。
・ご飯に卵をゆっくりのせたら、卵の真ん中に包丁で切り目を入れて左右に開きます。
ふわとろオムライスの出来上がりです!!
本当にまるで「お店のオムライス」のようなふわふわ感があり、見た目もとても綺麗に仕上がります!!
まとめ
オムライスって簡単そうにみえて、意外とむずかしいお料理ですよね。
私もよく子供達にリクエストされるのですが、最後の最後に卵が破けたりするので、なかなか気が抜けないメニューなのです。
牛乳やバターで風味を出して、ちょっとレストラン風のオムライスもたまには良いのではないでしょうか。
我が家はハヤシライスの翌日は、オムライスにハヤシをかけて「オムハヤシ」にします。
具材がたっぷりで美味しいですよ。