数珠が切れるのは自分の身代わり?縁起が悪い?処分はどうする?




お墓参りやお葬式、法事などに持参する数珠。

 

それが突然切れたら不吉なんて思ってしまいますが、本当のところはどうなのでしょうか?

 

ただ、数珠をつなぐゴムなどが劣化しただけなんて考えてはいけないもの?

 

ここでは、数珠が切れるのは自分の身代わりになったからなのか、数珠が切れたら縁起が悪いmのなのか、数珠が切れた場合の処分方法についてて説明します。

 

 

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数珠が切れるのは自分の身代わりになったから?

数珠や念珠はもともと念仏を唱える回数を数える道具でしたが、いつしか魔除け、お守りとしての役割を持つようになりました。

 

正式なものは人間の煩悩と同じ108個の珠で出来ていて、お坊さんは珠を数えながら念仏を唱えています。

 

数珠は弔事に使うことが多いように想われがちですが、地域によっては幸せを願うお守りとして、結婚祝いや嫁入り道具にも使われることがあります。

 

この数珠が切れるとすごく不吉に感じてしまいがちですが、実は「自分の身代わりになって、不幸を受けとめてくれた!!」考えるべきなのです。

 

ミサンガやパワーストーンのブレスレットが切れた時は、願いが成就したと考えますよね。

 

数珠が切れるのも、ある意味ラッキーなことで、自分に降りかかる不幸を数珠が代わりに受けとめてくれたのです。

 

また、「数珠つなぎ」という言葉があるように、数珠は人や物事の繋がり、「縁」をイメージさせるものです。

 

数珠が切れたことで、悪縁を断ち切れるという考え方もありますよー(‘ω’)

 

 

数珠が切れると縁起が悪い?

数珠は魔除け、お守りのような存在ですから、切れると不幸が訪れるようなイメージがありますよね。

 

僕は父方の祖父が亡くなったとき、葬儀の途中に父の数珠が切れてしまい、「え・・・」と空気が凍ったことがあります。

 

その数日後、父方の叔父も亡くなってしまい、家族全員固まってしまったんですよね。。。(>_<)

 

でも調べていくと、「数珠が切れて縁起が悪い」というのは、「鼻緒が切れると縁起が悪い」というところから連想されるもののようです。

 

昔、死者は埋葬され、その土を踏んだ草履をそのまま履いて帰ると、「けがれ」を持ち帰ってしまうという考えがありました。

 

そこで草履の鼻緒を切って草履を置いて帰ったそうなのです。

 

どうやらその鼻緒を切ることが「縁起が悪い」の由来のようです。

 

本来は「けがれ」を持ち帰らないために鼻緒を切ったのに、鼻緒が切れると縁起が悪い、靴紐が切れると不幸が起こるなどと意味が逆になってしまい、一般的に紐などが切れると縁起が悪いというイメージが定着してしまったようですね。

 

僕自身、お坊さんに切れた数珠のことを聞いてみたのですが、実際に言われたのは「(お坊さんは)毎日数珠を使うので、切れてしまうことはしょっちゅう」とのことです。

 

「数珠が切れることは不幸でも縁起が悪いでもなく、単に使用頻度が多いから、数珠をつないでいるゴムやヒモが弱ったり劣化して切れてしまったんですよ(‘ω’)」と言われましたね。

 

普段使っていない数珠でも、経年劣化により切れてしまうことは十分ありますし、それも何の意味合いを持たないものです。

 

それから、数珠の素材によっては通しているヒモが切れやすい場合もあります。

 

数珠は水晶などの鉱物や桜などの木材、菩提樹などの木の実など、さまざまな素材で作られ、穴を空けて、ヒモを通したものです。

 

この穴が滑らかに空けられていない場合があり、鋭い角があったり、表面にざらつきがあったり、面取り加工がされていないと、ヒモが切れやすくなってしまいますよね。

 

 

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数珠が切れた場合の処分方法はどうしたらいい?

もし、数珠が切れた時に球がこぼれてしまったら、拾っておいて、仏具店などで修理が可能です。

 

数珠が切れたことは不吉でも何でもないと言われても、新しい物に買い替えたいという気持ちになる方も多いでしょう。

 

その場合は、切れた数珠は寺院などに必ず返納してください。

 

僕がお世話になっているお坊さんも、「ウチに持ってきてください」とおっしゃってましたね。

 

仏具店や仏壇屋さんによっては、不要になった数珠を引き取ってくれて、まとめて供養に出してくれるところもあります。

 

数珠はお守りのようなもので、たくさんの念が込められた仏具ですから、安易にゴミ箱に入れないでくださいね。

 

どうしても自分で処分したい場合、本当は焼却がいいのですが、昨今はなかなか庭で焼却など出来ません。

 

木製以外の数珠は燃えませんから、般若心経などお経を唱えてから、お清めの塩を振り、封筒などに数珠を入れてゴミとして処分してください。

 

ゴミの分別は数珠の素材によって変わりますが、多くは燃えないゴミの分類になるのではないでしょうか。

 

 

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まとめ

大切な数珠が切れると本当に不幸が訪れるのか心配になりましたが、そんなに恐れるものではなさそうです。

 

自分の身代わりに不幸を受けとめてくれたと、良い方に捉える考え方もあるようです。

 

切れてしまった数珠は修理しても問題ないですし、新しく買い替える場合は、古い物は寺院や仏具店に納めてください。

 

 

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