医療事務を難しいから辞めたい。求められる能力や良かった事とは?




 

医療事務という仕事をご存知ですか??

 

ここ数年、通信講座のCMもテレビで見かけることが多くなりました。

 

資格取得のための講座やセミナーも沢山ありますので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。

 

実際に講座などで学んで資格を取ったという方もいらっしゃるでしょう。

 

しかしながら、「働いてみたら思っていた仕事と全然違っていた」「こんなにきつくて難しい仕事だとは思わなかった」という声も実はとても多いのが医療事務の仕事なのです。

 

実際、医療事務の仕事は本当に難しい仕事なのでしょうか??

 

きつくて大変だし辞めたい!!と仕事が多すぎてパンク寸前になっていませんか??

 

そんなあなたに是非読んでいただきたいと思います。

 

 

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医療事務の仕事が難しいので辞めたい・・・

通信講座で医療事務の資格を取って、医療機関に勤務することが決まった時は、本当に感動しますよね。

 

医療事務の求人があっても、競争率が高くてなかなか採用されません。

 

せっかく資格を取得しても、「経験者優遇」であったりと、資格を取ったからと言ってすぐに仕事が決まるわけではないのが現状です。

 

とはいうものの、医療事務の資格は国家資格ではないので、正直あってもなくても採用さえされれば、その日から医療事務の仕事に就けるわけです。

 

実際、働いてみてまず思うことは、「講座で学んだことは現場ではたいして役に立たない」ということです。

 

講座ではテキストに沿って基礎を学びますが、実際務めてみるとそんなに甘いものではありません。

 

ですから、医療事務の良いところばかりをイメージして就職してしまった人はすぐに辞めていく傾向にあります。

 

私が以前務めていた総合病院では、毎日朝早くから、夜遅くまで算定に追われ、「今日仕事終わるのかな?」と常に思っていました。

 

「こんなに頑張っているのに、全然仕事が終わらなくてもう辞めたい!!」と毎日思っていました。

 

入院業務を担当していた頃は、毎日の入退院の患者さんの数がとにかく多くて大変でした。

 

「明日こそ辞めよう、私には向いていないんだ。。。」と毎日思いながら仕事をしていました。

 

始業開始は8時15分なのですが、そんな時間に出勤していたらまず間に合わないので、いつも7時前には出勤していました。

 

今なら考えられないブラックな職場ですよね!!

 

いつも早く出勤する先輩スタッフがいたのですが、その方は診療情報管理士という仕事をしている方で、医療事務よりもはるかに難しい(合格率は40%ほど)業務を担当している方でした。

 

私はいつかその先輩のように、医療事務のエキスパートになりたいと思っていたので暇を見つけては質問をしたり、わからないところを教えてもらったりしていました。

 

もう辞めたいと思っていた時、その先輩から思いがけない言葉をかけられました。

 

「○○ちゃん、あなたこの仕事向いてるよ。辞めちゃだめ。しんどいけど経験つんだらこんな楽しい仕事はないよ。あと3年ここで頑張ってごらん。どこへ行っても大丈夫になるから。」、と。

 

「そうか、私この仕事向いてるんだ!!」と嬉しくなったのを今でも良く覚えています。

 

もしかしたら、私があまりにも落ち込んでいたので、見かねて声をかけてくれたのかもしれません。

 

しかし、その言葉のおかげで私は今もこの仕事を続けています。

 

奥が深くてとても難しい仕事ですが、勉強すれば確実に知識が身につきます。

 

せっかく始めた仕事ですから、もう少し頑張ってみませんか??

 

 

医療事務に求められる能力って?

この仕事に求められる能力は「スピード」「正確さ」そして「笑顔」です。

 

外来の窓口や病棟(ナースステーション内での事務)では、毎日患者さんと直接お話する機会があります。

 

そのため、沢山の業務を一度に幾つもこなすスキルが求められます。

 

例えば、外来に患者さんがやって来ます。

 

その患者さんの保険証や診察券を預かっている横から、別の患者さんが質問をしてくることが多々あります。

 

そうこうしているうちに、問い合わせの電話がどんどんかかってきます。

 

電話での問い合わせは毎日非常に多いですから、こちらも対応に追われます。

 

今度は診察や検査を終えた患者さんがお会計のため窓口にやって来ます。

 

このように、一度に幾つもの業務をこなさなければなりませんので、「スピード」が求められるのです。

 

そして、それはただ早いだけではいけません。

 

「早くて正確」でないと患者さんを怒らせてしまいます。

 

体調が良くて健康で元気な人は受診しません。

 

具合が悪くて早く診察を受けたいわけですから、迅速・丁寧な対応がとても重要になってきます。

 

最後に「笑顔」です。

 

これは医療事務の仕事に関わらず大切なことですが、「笑顔」が素敵な人でありたいといつも思っています。

 

接遇で大切なことは「おもてなしの心」ですが、医療機関なのでデパートのようにお客様をもてなすということとは少し意味合いが違うのかもしれません。

 

でも気持ちよくお迎えし、気持ちよくお見送りをする、という意味では「おもてなしの心」は事務スタッフにもとっても必要なマナーであると思います。

 

どんなに優れている優秀なスタッフでも、笑顔がなければその人の価値は下がってしまいます。

 

忙しい時に限って、イレギュラーなことが起こるものです。

 

「勘弁してよ、何で今??」というような出来事って不思議と忙しくて気が立っている時に起こるんですよね。。。

 

そんな時こそ深呼吸をして「笑顔」です。

 

体調が悪い患者さんは不機嫌なことも多いです。

 

医師や看護師には言えない文句を、事務にきつい口調で言ってくることもあります。

 

それでも笑顔で接してみて下さい。

 

不思議とあんなに不機嫌だった患者さんのイラだちもおさまってくるものです。

 

迅速な対応力(スピード)

 

的確な判断(正確さ)

 

おもてなしの心(笑顔)

 

この3つの能力が身についていけば、どんな時もきちんと仕事に取り組めると思います。

 

明日も頑張ってみよう!!と思えそうになってきましたか??

 

 

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医療事務をして良かったことは?

この仕事に就いて良かったと思えることは沢山あります。

 

まずは「こんな世界があったのだ」、という新しい発見ができたことです。

 

医療事務の仕事をする前は美容関係の仕事をしていましたので、この仕事とは全く縁のない業種でした。

 

スキンケアやメイク用品に囲まれて、あぁ天職だ!と思っていました。

 

ある時、偶然医療事務の仕事と出会ったので、人生本当に何が起こるか分からないものです。

 

そして医療事務の仕事は私達の生活と密接に関わっているということを知ることが出来ました。

 

病院や調剤薬局、ドラッグストアなど、誰もが一度は行った事がある場所ですが、実際に仕事をしてみると医療について知らなかったことが多すぎて、こんなに無知だったのかと驚きました。

 

保険証、病気やけが、お薬についてなど、本当に自分の身近にありながら特に気にも留めていなかったことが仕事になるという感覚がとても不思議でした。

 

この仕事に就いて良かったと思える事は沢山あるのですが、やはり病気や怪我にとっても詳しくなること、この薬はこの病気のときに飲む薬等とにかく膨大な知識が身につきます。

 

健康にとても気を遣うようにもなります。

 

そして、医師や看護師、薬剤師、作業療法士など沢山の専門家たちと一緒に仕事をすることで、毎日本当に勉強になります。

 

自分の体調を相談したりすることもありますよ。

 

そして何より患者さんが元気になって退院されたり、いつもありがとうとお声をかけてくださったりすることがこの仕事をしていて良かったと思うことの第一位です。

 

辛くて辞めたいと思った時、誰かに感謝されたことを思い出すと、もう少し頑張ってみようかな、と思えるんですよね。

 

 

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まとめ

いかがでしたでしょうか??

 

医療事務の仕事は、主に医療機関での事務職になります。

 

病院やクリニックの受付だったり、入院病棟での入院費の算定業務、診断書の作成補助やレセプト請求業務など、仕事内容は多岐に渡ります。

 

そして、医療事務の仕事はけっこうハードです。

 

ただその分、しっかり勉強して経験を積めばどんどん難しい仕事にチャレンジできます。

 

もちろん、医師や看護師のように患者さんの治療や手術はできません。

 

しかしこの仕事は、病気や怪我でかかった医療費の算定や診断書の手続き、そして医療事務の要となるレセプト請求といった、医療機関の収入源となる部分に大きく関わる重要な仕事です。

 

ですから地味な業務も多いですが、その分やりがいも大きいです。

 

今日辞めたくても、明日は頑張れるかもしれません。

 

明日は新しい発見があるかもしれません。

 

もう少し頑張ってみようかな、と思っていただけるととても嬉しいです。

 

 

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