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お仕事

ハウスクリーニングで独立すると年収は?儲からない?開業後の実態は?

最近、お掃除を商売に独立を考える人も多いようですね。

人生をかけての独立って、不安や心配も多いと思うんです。

今回は実際に清掃業で独立した筆者が、年収や実際に儲かるのか、実際に独立してみて思うことを赤裸々に暴露してみようと思います。

ハウスクリーニングや清掃業での仕事を考えている人は必見です

 




ハウスクリーニングで独立したら年収はどれくらい?

私は一人で清掃業を始めたのですが、年収は250万~450万くらいでしたね。

ヒマな時期、忙しい時期もあり、働く時間帯もバラバラで、収入も月によってはまちまちでした。

東日本大震災の時は、物流や設備系の工場がストップして生産が止まるなど、私の仕事にも影響がかなり出てしまいましたね。

 

ただ清掃業は材料代がそれほどかからないので、内装屋さんのように、材料を仕入れるために銀行から運転資金を借りてまわす必要がないのが、清掃業の良い所です。

 

私の場合はフランチャイズに加盟せず、アルバイトから清掃業のキャリアを始めて、会社を転々と変えながら施工方法を覚え独立しました。

「腕があってナンボ!!」というのが頭にあったからと、フランチャイズに加盟するお金が無かったからなんですけどね笑

 

もうちょっと詳しく明かすと、「独立」するために某大手清掃会社にアルバイトで入って、大手のハウスクリーニングの施工ノウハウやポリッシャーの回し方、洗剤の知識や接客方法を吸収。

次の会社で、フランチャイズをやめた後の清掃会社の実態と、アパートやマンションの空室清掃のノウハウを吸収。

その次の会社で業務委託と言う形態で、下請けに近い形で自分で清掃道具やクルマを買って現場をまわり、賃貸物件の原状回復と新築美装のノウハウを吸収。

清掃業界に入って4年がたったところで、完全に独立して自分で営業に回るようになりました。

喋るのはニガテなんですけどね笑

 

下積みの4年の間は、人間関係が大変でした㊙

たまたま私がお世話になった会社が全部そうだったのか、「やんちゃ」というか「???」というような理不尽なことが多かったです笑

下積みの間に施工方法や洗剤・薬剤の知識はある程度マスターできましたが、独立してから仕事を取って来るのに苦労しましたね。。。

 

早めに清掃業で結果を出すのなら、フランチャイズに加盟することを考えてみるのもいいのかもしれません。

フランチャイズは加盟金などお金はかかりますが、「ノウハウを買う=成功までの時間を買う」ってことだと思うんです。

営業のやり方、帳簿のつけかたなどのノウハウも教えてくれる場合が多いらしいです。

 

ただしフランチャイズに加盟したからといって、全員成功できるかというと話は別ですよ。

こればっかりは、本人のがんばり次第です。

待ち構えていても何も変わりませんし、仕事だって入って来ません。

コールセンターから仕事をまわしてもらうこともあるのかもしれませんが、自分で仕事を獲りにいかないといけませんよー。

フランチャイズをもっと知りたい場合は資料請求自体は無料のところが多いですし、【BMフランチャイズ】【フランチャイズ比較ネット】などを使って、いくつか取り寄せてみて良く調べてみることをおススメします。

ちなみに僕が独立する前に参考にした本はというと


こちらになります。

当時は緑の表紙だったのですが、現在では改訂されてオレンジの表紙になっていますね。

 

そういえば、本を紹介して思い出したのですが・・・

床独立した後から半年ほど、掃除のノウハウをもっと勉強したくて、夜中にビルメンテナンス系の会社に同行していた時期があります笑

記憶から消えかけてました笑

こちらの会社はおだやかな人達が多くて、人間関係的にはかなり助かりましたね笑

 

ハウスクリーニングは儲からない?

私はやり方次第では、ハウスクリーニングは儲かると思いますよ。

私はずっと一人だけで仕事してましたし、それほど儲かっていませんけど笑

営業にいったとしても、その分施工できる時間が減っちゃうんですよね。

 

もし一般の家庭に入って作業をする「ハウスクリーニング」だけで考えるのなら、仕事自体が不定期になりやすく収入も不安定です。

あとどうしても「一般の家庭に入ってお掃除」をするには「奥様の目」がありまして、男性より女性の方が安心されることが多く有利です。

男性だけだど、断られることもあるので、利益を出すには戦略が必要になってきますね。

 

例えばモノは考え様で、入居所が出て行った後のアパートやマンションのお掃除(現状回復工事)なら、男性の方が体力もありますし有利です。

原状回復工事は、2月~4月の引っ越しシーズンが繁盛期になりますね。

6月~9月がエアコンクリーニングのシーズンです。

12月は、年末の大掃除シーズンで忙しくなります。

残りの月を、どうしていくかによって儲かる、儲からないは決まって行くでしょうね。

 

人を雇えるようになると、店舗の床のお掃除などを始めることができるようになります。

「毎月」「二ヵ月に一度」という風に「定期」の床掃除が入ってくると、収入も安定してきますよ。

ただしポリッシャーなど機械が必要になってきますし、買うのかレンタルするのかなど、よく考えて参入しないといけません。

 

最近ではインターネットを使って集客する方法もあります。

登録制の職人アシストのようなポータルサイトなんかもありますしね。

自分がかけずりまわる営業以外の方法で、仕事を増やすことを考えてみるのもいいでしょうね。



掃除で独立開業してみて思うこと

清掃業で独立してみて思うのは、コミニュケーション能力がかなり大事だということでしょうか。

会社に所属していた頃は、もくもくときっちり仕事していれば、高評価と言う感じだったんですけどね。

賃貸物件の空室後のお掃除でも、不動産屋さんとのやりとりが必ず出てきます。

個人の家庭でのお仕事に関しても、何もしゃべらずに作業なんてことはありません。

あまり会話が得意でない私にとっては、「なにか喋らないと・・・」といった感じでぶっちゃけ重荷でしたね笑

 

あと仕事を安定させるために、大きな清掃会社の下請けになったこともあるのですが、メリット・デメリットがあることがわかりましたね。

私の場合は下請けになって代金の4割くらいを引かれていたと思うのですが、中には扱いのよろしくないというか、契約を守ってくれないところも存在します。。。

途中で下請けをやめることや、他にもリスクを分散させることが必要だと実感しました。

 

清掃業で独立してから、「あった方がいいなぁ」と感じたのが、洗面台やキッチンの水漏れを直すなど、ちょっとした修理の技術でしょうか。

網戸の張替、浴室の換気扇の交換やキッチンの手元灯の交換なんかですね。

不動産屋さんから仕事を請けるには、壁紙やクッションフロアの張替えなども一緒に受けれるような形になると、仕事をもらいやすくなります。

軽い電気工事ができたり、水漏れが直せるなど設備関係がイジれるようになると、なおさら仕事を獲る時に有利です。

清掃関係だけでなく、他にも修理系のワザを覚えていくといいですよ~。

建具の補修やフローリングの傷埋めなんかは重宝されますね。



まとめ

私が清掃業で独立した時のことを、簡単に書いてみました。

今現在の私は、持病を原因に清掃業から離れて求職中の身です。

もう若くはないですし、次の仕事が見つからなければ、また清掃業に戻るかもしれませんね笑

 

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