これから寒くなってくると暖かい献立メニューが恋しくなります。
チーズがトロッとアツアツのグラタンも美味しいですよね。
でも焼き立てグラタンを作っても子供や旦那さんの帰りが遅くなり、せっかくのグラタンが冷えてしまった事はありませんか?
温めたいけれどもう一度焼くと焦げてしまうかもしれないし...
今回は電子レンジでグラタンをあたためるコツと焼いた後の保存方法について紹介していきます。
グラタンが冷えたら電子レンジであたためてもOK?
ホワイトソースを作ってマカロニを茹でて、アツアツの料理が恋しくなるこれからの季節に手作りグラタンをハフハフしながら頬張る瞬間は、身体も心もほんわか暖かくなる幸せなひとときです。
でもせっかく手作りグラタンを焼いても冷めてしまって味が落ちてしまうと悲しいですよね。
美味しいグラタンを食べたくて温め直しに困ったとこはありませんか?
一番最初に頭に浮かぶのは電子レンジで温めるという方法だと思います。
グラタンを電子レンジでチンっとすれば確かに温まるのですが、フニャフニャになってしまい表面がパリッとしないので美味しさが半減してしまいます。
そんな時にオススメなのが「電子レンジとオーブントースターのダブル使い」です。
まずは電子レンジで温める事でグラタンの中まで熱を通し温かくします。
そしてその後オーブントースターに入れて焼く事で表面をパリッとできるので、焼きたてのような美味しいグラタンの出来上がりです。
注意点がひとつあります。
入れ物がアルミなど金属の場合は電子レンジは火花が散ることがあり危険です。
耐熱皿などに入れ替えて電子レンジで温めて下さい。
またグラタンを焼いてしまう前なら冷蔵庫に2~3日は保存ができます。
保存しなくてはならない事が分かっているのなら焼く前に冷蔵保存して、食べる時に焼いた方がいいですよ。
グラタンの温め直しは何分かかる?
焼いた後のグラタンが冷めてしまった時、電子レンジで温め直す場合はオート機能を使っても上手に温まります。
グラタンの量やお皿の大きさによって一概に何分とは言えないのですが、グラタンに軽くラップをした状態で数分~10分ほど調節しながら温めます。
中身や具が温まってきたらオーブントースターで焦げ目をつけるのですが、この時の一工夫でさらに美味しく温め直すことができます。
電子レンジで温め終わったグラタンにチーズ、バター、パン粉をかけてからオーブントースターに入れます。
大体3~5分ほど様子を見ながらチーズやバターが溶け出してきて、パン粉に焼き目がついたら完成です。
グラタンの表面にオーブントースターで焼き目を付けるだけでサクッとした食感が出て作りたてのようになります。
グラタンの保存は焼いた後どうしたらいい?
グラタンを焼いたのに家族の帰りが遅く、焼いた後に保存しておきたい時にどうすればいいのか困りますよね。
焼いた後のグラタンは冷凍保存がオススメです。
保存方法はとても簡単です。
①まず焼いたグラタンの粗熱を取ってください。
温め直す時のことを考えてグラタンはアルミなどの金属容器ではなく耐熱容器に入れて下さい。
②次に焼いた後のグラタンを入れた耐熱容器の上からラップで包みます。
この時に空気をしっかりと抜いておくのがポイントです。
グラタンに多く使われているホワイトソースはにおいを吸収しやすいので、しっかりと空気を抜いておくことでホワイトソースへの匂い移りを防ぐことができます。
さらに空気を抜きながらフリーザーバッグなどに入れると効果的です。
冷凍したグラタンの保存期間は、グラタンに入っている具によりますが2週間ほどは保存が可能です。
焼いた後のグラタンを冷凍保存してあるものをいざ食べる時の温め直しには、オーブントースターがオススメです。
電子レンジで温めるよりもパリッと仕上がり香りや食感も良く、焼きたて感が味わえます。
表面が焦げそうになったら、グラタンの上にアルミホイルをかぶせて中まで温まるようにオーブントースターにかけるとグラタンが焦げ付かず、中までしっかりと温めることができます。
もしも焼く前の場合は「グラタン皿に入れて後は焼くだけ」という直前の状態まで仕上げておいて、そのままお鍋やフライパンにフタをして、2時間前後の場合は常温で保存が可能です。
まとめ
子供だけでなく大人にも大人気の料理グラタン。
いつでも熱々の美味しいグラタンが食べられたら嬉しいですよね。
冷えたグラタンをあたためるには、電子レンジとオーブントースターの両方を使うことをおすすめします。
あと焼いた後のグラタンは、冷凍保存できますね。
電子レンジとオーブントースターのダブル使いで、チーズはトロトロ表面はサクッと出来立てのようないい香りのするグラタンを楽しんで下さい。