寒い時期に温かいこたつに入ると、体も心も温まりますよね。
そんなこたつですが、しばらく使っているうちにこたつ布団の臭いが気になったことはありませんか?
汗や、汚い手で触ってしまった場合など原因はさまざまです。
そんなとき、こたつ布団の臭いを取る方法やこたつ布団に臭いがついてしまうのを防ぐ方法などをご紹介します。
こたつ布団が臭い・・・
寒くなってこたつを出したとき、使い始めは気にならなかったはずが、しばらく使っているとこたつ布団がクサいなと思ったことはありませんか?
こたつ布団がクサい原因はいくつか考えられますが、代表的な臭いは主に3つあるといわれています。
まずは足の臭いがこたつ布団に移ってしまった場合です。
こたつは座って使うので、必ずこたつ布団に足が入っていますよね。
こたつの温かさでポカポカになった足は、じんわりと汗をかいてきます。
その足の汗がこたつ布団についてしまい、臭いの原因となっている場合があります。
次に考えられるのは、猫などのペットを飼っている場合に、猫の臭いがこたつ布団に移ってしまい、臭い原因となっていることもあります。
猫のよだれやうんちやおしっこの残りがこたつ布団につくとどうしても臭くなってしまいますよね。
最後はこたつで食事をしたときに臭いが移ってしまったり、食事をこぼしてしまったりした場合です。
また、食事をして汚れた手のままこたつ布団に触ってしまい、臭いや汚れがついてしまうということも考えられます。
こたつ布団で食事をするときは、少し注意したほうがいいかもしれませんね。
こたつ布団の臭い取りはどうしたらいい?
こたつ布団の臭い取りといえば、まずファブリーズやリセッシュなどの消臭スプレーが思い浮かぶのではないでしょうか?
「瞬間お洗濯」や「菌や臭いを撃退」「汗臭の予防」など、魅力的な効果があるので、こたつ布団の臭い取りにも最適です。
日ごろから消臭スプレーでケアをしておけば、臭いが気になることも少なくなるのでおすすめです。
消臭スプレーを使うときには、こたつ布団だけでなく、こたつの下のカーペットも一緒にスプレーしておくとさらに効果的です。
また、天気のいい日には太陽にたっぷりと当てて天日干しをするのがおすすめです。
太陽の光に当てることで気になる臭いが取れるだけでなく、こたつ布団の殺菌もできるので一石二鳥です。
本格的にこたつ布団の臭い取りをしたいときには、洗濯をすると臭いだけでなく手触りもよくなりさっぱりときれいになります。
洗濯をする場合には、しっかりと洗濯表示を確認し、水洗い可能かどうかを確認してから行ってください。
自宅の洗濯機でも洗うことができますが、普段の洗剤ではなくおしゃれ着用の洗剤を使うと、こたつ布団を痛めず洗濯することができます。
洗濯機に入らないときはコインランドリーを使用するか、クリーニングに出して洗濯します。
生乾きだと、また臭いの原因になってしまうので洗濯したあとはしっかりと外に干し、太陽に当てて乾かすことが大切です。
こたつ布団の匂いを防ぐには?
こたつ布団のニオイを防ぐには、匂いの原因によってさまざまな方法があります。
まずは足の汗のニオイがこたつ布団についてしまい、臭い原因となっている場合、それを防ぐために消臭グッズや足の臭いケア用品を使うのがおすすめです。
こたつのコードフックにかけておくだけの、便利な「こたつ用消臭剤」というものがあります。
また、根本的な原因である足のニオイをケアするために足用の消臭石鹸を使うと、足の汚れや角質、気になる臭いを防止してくれる効果が期待できます。
素足でこたつに入るよりも靴下を履いた方が、直接汗がこたつ布団につくことがないのでこたつ布団にニオイが移るのを防ぐ効果があります。
ペットの臭いがこたつ布団について、臭い原因となっている場合にはこたつ布団の素材に気をつけると簡単に防ぐことができますよ。
毛布やフリース生地のような素材のこたつ布団だと、どうしてもペットの毛がつきやすかったり、ニオイが移りやすくなってしまったりします。
そんなときにおすすめなのが、サテン生地のこたつカバーを使うことです。
サテン生地はツルツルしているのでペットの毛や臭いがつきにくく、こたつ布団の臭いを防ぐのに効果的です。
また、食事の臭いや汚れがついてしまった場合もこたつ布団が臭い原因になってしまいます。
食事をこたつ布団の上にこぼさないように注意したり、汚れた手で触らないように近くにティッシュを置いておいたりするとこたつ布団が臭くなるのを防ぐことができます。
まとめ
こたつ布団が臭くなってしまう原因や、臭い取りの方法、こたつ布団の臭いを防ぐ方法などをご紹介しました。
寒くなってくると、暖房器具としてこたつを使う人も多いと思います。
こたつが臭いとどうしても気になってしまいますよね。
こたつ布団の消臭対策をしっかりとして、ぜひいい香りのこたつで温まってくださいね。