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美味しいモノ♪

冷凍ぶりの臭み取り。切り身の冷凍と解凍はどうしたらいい?

 

冬のブリって脂がのっていて、おいしいですよね。

このブリですが、長期保存を考えると冷凍することが多いと思います。

でも冷凍したブリって、ニオイが気になる事ありませんか?

ぶりは、調理や保存の前に臭み取りをしておかないと、美味しくいただけないのです。

そこで、冷凍ぶりの臭み取りの方法をご紹介しつつ、正しい冷凍方法と解凍方法についても合わせてご案内します!

これで家族に、こんなに美味しくお魚料理ができるなんて、さすが!ママのぶり料理美味しい~って、唸らせることができますよ。

 

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冷凍ぶりの臭み取りってどうやったらいい?

あとで、正しい冷凍や解凍方法をご紹介しますが、どんなに注意を払っても、やはり、ぶりから水分(ドリップと呼ばれる細胞液で、血液ではありませんよ。)が出ているはずです。

これが、最大の臭みの原因になります。

まずはしっかりと、キッチンペーパー等で拭き取ります。

その際、身を傷めてしまうので、擦るのではなく、押さえるようにして水分を拭き取って下さいね。

ただこれだけでは、臭み消しは不十分なので、更に追加の作業をしますよ。

 

具体的な手順は、

① お水に対して、1%程度の塩を加えた塩水を用意します。

② ①の中にぶりの切り身を入れ、優しく洗ったら、水分を拭き取ります。

③ ②のぶりをざるに乗せ、適量の塩を両面に振り、15分ほど置きます。(室温が高いときは、冷蔵庫に入れて下さいね。)

④ ③のぶりから出た水分もまた臭みの原因になるので、押さえるようにして拭き取ります。

⑤ 次に熱湯を回しかけ、霜降りにします。

⑥ ⑤のぶりを氷水に取って、優しく洗い、灰汁や血を落としたら、押すようにして水分を拭き取ります。

これで、臭み消しのための下処理は終了です。

多少手間はかかりますが、この一連の作業により、ぶりの臭みを取るだけではなく、余分な脂が落ちて、身が引き締まり、旨味も閉じ込められますよ。

とっても大事な作業なのです。

 

更に調理するときに、生姜を加えるとより効果的です。

下味に生姜のすり下ろしを加えたり、煮るときに生姜の薄切りを入れる等してみて下さいね。

 

ぶりの切り身の冷凍方法は?

冷凍方法の前に、少し基本的なお話しです。

生のぶりの切り身を頂いたり、買ってきた場合は、当日中に食べることをお勧めします。

(調理まで時間があく場合は、必ず冷蔵庫に入れておいて下さい。)

もし2日以内に使う予定だったら、まずはパックから取り出し、ドリップを拭き取ってから、1切れずつラップでくるんで、保存袋やタッパーに入れ、冷蔵庫で保存します。

 

それ以上、保存しておきたい場合は、やはり冷凍するのがお勧めです。

ただ、冷蔵庫で保存できるギリギリの期限まで置いておいてからよりも、新鮮なうちにすぐに決断して、冷凍してしまう方が賢明ですよ。日持ちも違います。

具体的な方法としては、

① ドリップを拭き取ります。

② ざるに乗せ、塩と酒を振りかけ、20分ほど置いておきます。(室温が高い場合は冷蔵庫へ!)

③ 流水でさっと洗い、優しく水分を拭き取ります。

④ 1切れずつラップでくるみます。

⑤ 重ならないように、平らにして保存袋に入れ、空気を抜くようにして封をします。

⑥ ご家庭の冷蔵庫に急冷室があれば、それを活用し、なければステンレスバットに乗せる等して、なるべく早く冷凍できるようにします。

⑦ 完全に凍ったら、バットから外します。

以上です。

 

急冷を心掛けるだけで、日持ちが変わりますよ。

一般的には、2週間ほど保存が可能です。

更に、解凍後の調理が決まっているなら、下味に浸けたまま冷凍するのもお勧めです!

ぶりが空気に触れ、酸化することで起こる「冷凍焼け」を防いでくれますし、冷凍保存している間に下味がしっかり染み込んでくれるので、まさに一石二鳥ですよ。

保存方法は簡単!保存袋に下味の調味料を入れ、その中に下処理したぶりを漬け込み、空気を抜きながら封をするだけです。

是非、お試し下さい。

 

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ぶりを冷凍した後の解凍方法とは?

冷凍したものを解凍する場合は、常温に出して自然解凍とか、冷蔵庫に移して、ゆっくりこれまた自然解凍することを思い浮かべるかもしれません。

残念ながら、どちらもお勧めできません。

というのも、常温では腐敗する危険性がありますし、冷蔵庫でも自然解凍でゆっくり時間をかけるということは、ドリップが大量に出てしまうのです。

それは臭みの原因でもあり、ぶりが本来持っている旨味も逃げ出てしまいます。

 

ですから、時短で解凍できる流水解凍をお勧めします。

冷凍保存したした際の保存袋のまま、水をかけるだけです。

これで、ドリップが出るのも最小限に抑えられます。

 

もう1つ、氷水解凍という方法もあります。

これもまた、保存袋のまま氷水に40分~1時間ほど浸けておくだけです。

ちなみに、電子レンジ解凍は短時間でできるとはいえ、お勧めできません。水分が奪われ、パサパサになってしまうからです。

また、下味をつけたものも同様に流水か氷水で解凍して下さいね。

解凍方法は、臭み取りの作業と同じくらい、ぶりの味を左右する重要なポイントなのです。

 

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まとめ

これでもう、冷凍したぶりを上手に解凍し、しっかり下処理することで、臭みがなくて美味しい料理に仕上げることができますね。

家族もにっこり満足してくれるはずです。

そして、次にぶりを冷凍する際は、下処理を忘れずに、更に下味を付けておけば、いつでも美味しいぶり料理が簡単にできますよ。

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