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季節の行事

ハマグリの上下の見分け方。お吸い物は縁起が良い?開かない場合は?

女の子の健やかな成長を祝うひな祭り。

ひな祭りはひな人形を見ながら、家族みんなで食事をする楽しみもありますよね。

そんなひな祭りの食事に欠かせないのが、ちらし寿司やはまぐりのお吸い物などではないでしょうか?

実は、はまぐりには上下があるということを知っていますか?

縁起物ともいわれているはまぐりの上下の見分け方や、はまぐりが開かないときの原因などをご紹介します。

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ハマグリの上下の見分け方

ハマグリの上下(表裏)の見分け方を知っていますか?

調理する前にハマグリのちょうつがいの部分を下にして、手で支えながらまな板やお皿の上に立てます。

ハマグリの身が詰まっている方が重たいので、手を離すと自然と身のついている重い方が下側に倒れます。

重い方を下(裏)と見てくださいね!

ハマグリの中にぎっしりと身の部分が詰まっているわけではないので、ちょうつがい部分を下にして倒すだけで上下を見分けることができるので便利ですね。

ハマグリの上下(裏表ともいいます)の見分け方は簡単です。

 

熱を加えてぱかっとハマグリが開いたときに、味のしみた美味しい汁がこぼれてしまうのは悲しいですね。。。

毎回熱を加えたり網焼きの時にうまくいかない場合は、はまぐりが開いてきたら「ちょうつがい」の部分をハサミなどで切ってしまうといいですよ♪

上下を別にして焼くと、身もおいしい汁も楽しむことができます!

 

実際ハマグリを網焼きにしたときなどは、上の貝の部分に身がついてしまうことって多いです…(;^ω^)

「ハマグリには裏も表もない」という説はここからだと思います。

それは、網焼きにした場合などハマグリに熱を通すと、熱が先に加わった部分が剥がれるという性質を持っているためです。

ちょうつがい部分を下にして倒すという見分け方をしても、下から火を通せば下の身から剥がれ、上から火を通せば上の身から剥がれてしまうので、仕方がないということからなのではないでしょうか。

はまぐりのお吸い物って縁起がいい?

ひな祭りに、はまぐりのお吸い物が出されるイメージはありませんか?

これにはしっかりと意味があります。

はまぐりは昔から縁起のよいものとされていて、女の子の健やかな成長を願うひな祭りには、はまぐりのお吸い物は欠かせない食べ物として親しまれてきました。

なぜ女の子のお祝いで使われるのかというと、はまぐりは「二枚貝」と呼ばれるもので、この二枚貝は女の子を意味するものとされてきたからです。

 

はまぐりは、この二枚貝の種類の中でも上下の貝がぴったりと合うのが特徴で、違うはまぐりの貝と合わせても、全くかみ合うことはありません。

この性質から「自分にぴったりの人と出会えるように」や「夫婦円満」「良縁に恵まれる」などといった幸せを願う縁起のよい食べ物とされています。

ひな祭りの時期と重なることも、ひな祭りの料理に使われている理由です。

そのため、はまぐりは「春の季語」としても使われています。

 

縁起のよいはまぐりは「女の美徳や幸せ」につながることいわれています。

将来、我が子が幸せになれるようにとの願いを込めて、ひな祭りだけでなくお食い初めにもはまぐりのお吸い物をいただく場合もあります。

 

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はまぐりのお吸い物で貝殻が開かない場合は食べても大丈夫?

はまぐりのお吸い物を食べようと思ったときに、はまぐりの貝殻が開かない場合はありませんか?

そんなときに、開かないはまぐりを食べていいのか気になりますよね?

あさりなどの貝殻は開かない場合、あさりが死んでいる可能性が高いので食べない方がよいとされていますが、はまぐりの場合は、一度開いて確認し、傷んでいなければ食べることができます。

 

なぜはまぐりは開かない場合でも傷んでいなければ食べることができるかというと、あさりなど他の貝との違いが2つあるからです。

まず1つめは「ちょうつがいの部分が壊れているため、死んでいるわけではないが開かない」という場合です。

次に2つめは「貝柱の力が強くて開かない」というときに、うまく開ききらないことがあります。

そのため、死んでいるわけではないので食べても大丈夫といわれています。

 

また、はまぐりを選ぶときにも状態のよいはまぐりを選ぶことで、死んでいて開かない貝などを避けることができます。

はまぐりから変な臭いがしていたら、傷んでいる恐れがあるので避けた方がよいですね。

 

また、殻に艶があるものがおすすめです。

他には、はまぐりをぶつけてカチカチと澄んだ音が出るはまぐりは良品とされています。

 

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まとめ

はまぐりの上下の見分け方や、縁起のよい食べ物とされている由来、はまぐりが開かないときでも食べることができることなどをご紹介しました。

はまぐりは旨味成分がたっぷりでお吸い物にしても、焼きはまぐりにしてもとてもおいしいですよね。

上下をしっかりと見極めて、ひな祭りなどで、縁起のよいはまぐりをぜひおいしく味わってみてくださいね。

 

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