カレーライスのお供に定番のらっきょう漬けです!
自分で作っても長持ちするイメージがあるらっきょう漬けですが、腐ることはあるのでしょうか?
冷蔵庫保存? 漬物だから常温で大丈夫?
ここでは、らっきょう漬けは腐るのか、ふにゃふにゃになる原因、保管場所はどこがいいのかについて説明します。
らっきょう漬けは腐る!?
保存食のイメージが強いらっきょう漬け。
でも、保管方法を間違えると、腐ってしまうことがあります。
大量に漬け込んだ自家製のらっきょう漬けが腐ってしまったら、ショックですよね・・・
スーパーなどで買った市販のらっきょう漬けは賞味期限が表示されています。
未開封の場合は、表示されている賞味期限までに食べるようにしましょう。
しかし、開封してしまった物は賞味期限に関わらず、冷蔵庫で保管して早めに食べ切るようにします。
自家製のらっきょう漬けなら、冷蔵庫保存して約1年日持ちするそうです。
直射日光を避けて涼しい場所での保管でも大丈夫です。
もっと長く、2~3年、5年、7年と長く保管して、食べている家庭もあるそうですが、あくまでも自己判断になります。
腐っているかを見分けるポイントは、以下の通り。
〇漬け汁が泡立っている、黒く濁っている
〇らっきょうが黒ずんでいる
〇異臭がする
〇苦い味がする
腐っていなくても、食感のことも考慮すると、1年で食べ切る量で浸けた方がよさそうです。
長く保存するために気を付けるべきポイントは、保存している瓶の開閉回数!
頻繁にらっきょうの漬かり具合を確認するために開け閉めしていると、空気に触れる頻度が多くなってしまい、品質の劣化を招いてしまいます。
気になるところですが、瓶の開閉は最小限にしましょう。
小瓶に分けて保存するのもおすすめです。
らっきょうがふにゃふにゃになる原因は?
しまい込んでいたらっきょう漬けを久しぶりに出してみたら、ふにゃふにゃしている~!?
これは、腐っているかも?と心配になりますよね。
でも、変な臭いがしなければ大丈夫の場合もあります。
長い間付け込んだらっきょう漬けはふにゃふにゃになりがちです。
食べても大丈夫ですが、ふにゃふにゃの食感がお好みではない時はアレンジしちゃいましょう!
例えば、ピクルスの代わりにらっきょう漬けをみじん切りにして、タルタルソースに加えたり、らっきょう漬けをすりおろしてドレッシングに混ぜたり。
玉子のサンドイッチに一緒に挟んでも、美味しそうです。
また、冷奴の薬味として、刻みらっきょうも合いますよ!
アレンジして使えば、食感を気にすることなく、美味しく食べられます。
シャキッとした食感が好みの方は、らっきょうを漬けたら1年を目安に食べた方がよさそうです。
らっきょう漬けの保存場所はどういう場所が良い?
らっきょう漬けを保存するベストポジションは冷蔵庫!
常温保存も可能ですが、その場合は風通しがよく、室温が1~15℃で温度変化がない場所を選びましょう。
そして、ポイントなのは、漬け汁と一緒に保存することです!
らっきょうが漬け汁から出ていると、その部分に雑菌が付着し、変質が始まる恐れがあります。
漬け汁にたっぷり浸した状態で保存しましょう。
冷蔵保存で約1年保管できるらっきょう漬けですが、冷凍保存なら約10年保存可能です。
冷凍保存の方法は冷蔵の時と同じように、漬け汁と一緒に保存します。
ただし、匂いが移りやすいので、密封できる袋に入れたら、さらにラップでくるみ、もう一度、袋に入れて、しっかりと封をしてください。
解凍して、余ったものを再凍結すると、どんどん品質が劣化してしまいますので、1回で使い切れる量に小分けしておくと便利です。
冷凍したらっきょう漬けは若干、食感が変化することがあり、気になる方はふにゃふにゃになったらっきょうをアレンジした時と同様に使えば十分美味しく頂けます。
まとめ
らっきょう漬けは日持ちしそうだけど、保存は注意するポイントがいくつかあります。
市販のらっきょう漬けは開封したら、漬け汁に浸けたまま。冷蔵庫で保管してお早めに。
手作りのらっきょう漬けは蓋を開ける回数は最小限に、高温多湿を避けて保存します。
保存期間が長くになるにつれて、食感が変化することがあります。
1年を目安に食べ切るようにした方が安心ですね。