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松茸の香りがないときどうしたらいい?味はしめじのほうがいい?

秋の味覚で高級食材といえば、松茸ですよね。

松茸の香りが好きだという人は多いです。

でも調理してみると松茸の香りがしないということもあるんですよね…

今回は、松茸の香りがしない原因や香りが無い時に調理方法で香りをよみがえらせる方法、香り松茸味しめじのことわざの意味をご紹介します。

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松茸に香りがない…

松茸の香りがないと感じる原因は、収穫からの期間の長さと、カサの開きに原因があります。

 

松茸の香りがふわっと香ると、食卓が一気に華やぐ感じがしますよね。

国産の松茸は品質が良く、松茸の香りがしっかりと楽しめるようになっているので好きな人は多いのではないでしょうか。

松茸の香りは、マツタケオールやケイ皮酸メチルという成分があるからなんです。

特に、ケイ皮酸メチルは大豆に似たような香りであるため、日本人にとっては馴染みのある香りです。

ですので、松茸の香りをいい香りだと感じる人が多いんですね。

 

大豆や醤油などに馴染みのない海外では松茸を敬遠することが多く

「吐き気を覚えるきのこ」

「お風呂に入っていない人の臭い」

と言われることもあるくらいなんですよ。

 

国産の松茸は非常に高価ですが、実は松茸は非常に気候に左右されやすいデリケートなきのこなんです。

毎年、夏から秋にかけての気温や雨の量などで収穫量が変わるため、価格が安定せずに市場価格が高額になってしまうんですね。

 

実は、松茸の香りがしなくなる原因は収穫からの期間の長さが原因なんです。

松茸は採れたての瞬間が最高の香りで、その後は徐々に香りが減ってしまいます。

そのため、輸送期間が長くなればなるほど香りが減ってしまい、買ってから食べようと思った時には香りを感じないということも多いんです。

 

また、香りを感じられない原因にはカサの開き方も関係しているんですよ。

松茸が他のキノコ類のようにカサが開ききってしまうと、味も香りも落ちてしまうんです。

 

国産であっても収穫時期がずれてカサが開いてしまうと香りが落ちてしまうので、本当にデリケートなキノコだということが分かりますよね。

松茸の頭が地面に伸びる前に収穫するのが松茸の香りを最大限に楽しむ方法ですが、収穫してすぐに食べるのは非常に難しいのが残念ですね。

松茸から香りがしない場合どうする?

収穫後すぐに食べるのが、松茸の香りを最大限に楽しむ方法ですが、それはかなり難しい…

ならば、調理方法で香りをよみがえらせてしまいましょう!

実は、松茸の香りは下ごしらえのひと手間でよみがえらせることが出来るんですよ。

その方法をご紹介しますね。

 

まず、松茸の石突を鉛筆を削るようにしてそぎ落とします。

次に、水で濡らして硬く絞ったガーゼなどでカサをペタペタと優しく押さえながら汚れを落としましょう。

この時、カサを覆っている薄い衣をはがさないように、とにかく優しく優しく押さえることが香りをよみがえらせるポイントですよ。

 

松茸が綺麗になったら、薄切りにしてバットに並べましょう。

松茸1本に対して酒大さじ3杯を振りかけ、5分程度そのまま置いてください。

 

そうすると、松茸の独特の香りがふわっとよみがえるんです!

あとは、そのまま焼いたり土瓶蒸しなどにして調理すればOKですよ。

とっても簡単にできる方法なので、松茸の香りがしない時にはぜひ試してみてくださいね。

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香り松茸味しめじ??

松茸の話をすると、よく出てくる言葉に「香り松茸味しめじ」ということわざがあります。

これは、松茸は香りが優れているのに対してしめじは味が優れているということを指していて、物にはそれぞれ長所があるということのたとえなんですよ。

 

でも、私達が手軽に買えるしめじって特別に味が美味しいと感じるかな?と思うかもしれません。

実はこのことわざで言われているしめじとは、スーパーで手軽に買えるしめじとは別物なんです。

 

スーパーで手軽に買えるしめじは「ぶなしめじ」という種類で主に人工栽培で作られたものが流通しています。

ですが、このことわざで言われているしめじとは「本しめじ」のことを指すんですよ。

本しめじは、柔らかい食感で旨味が強くとても美味しいきのこなんです。

 

現在は本しめじも人工栽培されるようになりましたが、昔は人工栽培ができないきのこだったので、とても貴重なきのこだったんです。

そのため、このことわざが生まれたと言われているんですよ。

ことわざが生まれた背景って面白いですね。

 

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まとめ

松茸の香りがしなくなる原因は、収穫から期間が経ってしまっていることやカサが開いてしまっていることが挙げられます。

採れたてが一番香りが強く、その後徐々に香りが減ってしまうんですよ。

松茸の香りがしなくなった時、下ごしらえのひと手間で香りをよみがえらせることが出来ます。

石突を落としてカサを優しく拭いて汚れを落としたら、薄切りにした後に酒を振りかけるだけでいいんですよ。

とっても簡単に松茸の香りをよみがえらせることが出来るので、ぜひためしてみてくださいね。

香り松茸味しめじとは、物にはそれぞれ長所があるという意味のことわざです。

ここで言うしめじとは、私達が普段手軽に買えるぶなしめじではなく「本しめじ」のことを指しているんですよ。

国産の松茸は非常に高価でなかなか手を出すことはできません。

ですが、もしいただき物などで手に入れることができたなら、下ごしらえの方法を工夫するなどして、ぜひ松茸独特の香りを楽しんでみてくださいね。

きっと、いつもの食卓がより一層華やかになりますよ。

 

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