寒い冬に快適に過ごすには暖房器具は欠かせませんよね。
中でも電気ストーブはコンパクトなものもあり手軽に使うことが出来て便利です。
でもスポット的に暖かい電気ストーブは肌が乾燥しがちですよね。
今回は、電気ストーブを使用している時の乾燥対策や肌の状態とケア方法、エアコン使用時との乾燥の違いについてご紹介します。
電気ストーブの乾燥対策!
電気ストーブはスイッチを入れればすぐに暖かくなるため、暖房器具の中でも人気が高いものの一つです。
冬場に活躍する家庭も多いのではないでしょうか。
電気ストーブは使用していても乾燥しないと思っている人もいるのですが、それは間違いです。
電気ストーブを使用していても部屋の空気は乾燥するんですよ。
空気が乾燥すると風邪をひきやすくなるなど影響があるため、乾燥対策をしなければなりません。
電気ストーブを使っている時の乾燥対策はこの3つ!
・加湿器
・洗濯物を干す
・入浴後の浴室のドアを開けておく
加湿器は、暖房器具を使用している時の乾燥対策として一番に思い浮かびますよね。
最近の加湿器は空気清浄機能付きのものが多く、空気を綺麗にしながら加湿も出来るためとても便利ですよ。
また、部屋の乾燥の程度によってどの程度加湿するかを選択できる機種もあるので、自分で調整できていいですね。
加湿器を使わないなら洗濯物を部屋に干しましょう。
加湿器を買わなくてもいいので、すぐに手軽に乾燥対策ができます。
洗濯物に含まれる水分が蒸発するので、乾燥対策になるんですね。
冬は外では寒くて洗濯物が乾きにくいので、部屋に干せばすぐに乾くという点もメリットです。
入浴後の浴室のドアを開けておく方法は、湿気が部屋へ移動するため加湿できるんですよ。
しかも、部屋を加湿できるだけでなく浴室も早く乾燥するのでオススメの方法です。
電気ストーブで乾燥すると肌はどうなる?
電気ストーブに限らず暖房器具を使用している時には、空気が乾燥することが多いです。
暖房器具を使用していると、干している洗濯物が乾くのと同じように肌の水分も空気中に蒸発してしまうので肌が乾燥してしまいます。
また、肌の水分量だけでなく体内の水分量も低下させてしまうため、正しく水分補給していないと脱水症状となり新陳代謝が悪くなってしまいます。
新陳代謝が悪くなることで肌に栄養が行き渡らなくなり、乾燥肌や肌荒れといったトラブルにつながるという悪循環になってしまいますよ。
さらに、肌のターンオーバーが乱れることでシミやシワができるリスクも高まります。
乾燥から肌を守るためには、部屋の加湿以外にもスキンケアやメイクでの乾燥対策を必ず行いましょう。
洗顔する時はぬるま湯にして皮脂を落とし過ぎないことが大切です。
熱いお湯は皮脂を落とし過ぎてしまうので、一気に乾燥してしまいますよ。
また、化粧水や保湿クリームを使用する時には人肌程度に温めておくと効果的に保湿できます。
導入化粧水を使用すると肌に水分を与えつつスキンケアや化粧ができるのでオススメですよ。
私は導入化粧水を使ってスキンケアをするようになってから、肌トラブルが一気に少なくなりました!!
もちろん、入浴後や洗顔後すぐにスキンケアをすることは必須条件なので忘れないでくださいね。
エアコンと電気ストーブの乾燥の違いとは?
暖房器具で最も大がかりなものにエアコンがありますよね。
エアコンも使用している時には空気が乾燥してしまいます。
電気ストーブは熱源が電気で、使用と同時に水蒸気が発生しません。
そのため、電気ストーブを使っていると部屋の温度だけがどんどん上昇してしまいます。
部屋の温度の上昇に反して空気は乾燥してしまうんですよ。
エアコンも同じで、燃料を燃やして部屋を暖めるという暖房方法ではなく、外気を取りこんでエアコンで温めてから部屋に放出するという仕組みなので水蒸気が発生することは無いんです。
ですので、エアコンを使用して部屋の温度が上がるにつれて湿度はどんどん低下し乾燥してしまうんですね。
電気ストーブでもエアコンでも使用すれば必ず乾燥してしまうので、加湿対策を怠らないようにしましょう。
まとめ
電気ストーブを使うと必ず部屋の空気は乾燥するので、加湿対策は必須です。
加湿器を使用する、洗濯物を部屋に干す、入浴後の浴室のドアを開けておくなどして乾燥から身を守りましょう。
部屋の空気が乾燥すると、肌トラブルにもなりやすいです。
ぬるま湯で洗顔したり、人肌程度に温めてから化粧水などを使う、導入化粧水を使用するのがオススメですよ。
電気ストーブもエアコンも使用時に水蒸気を発生しない暖房方法なので、使用していれば部屋の温度が上がるにつれて空気も乾燥してしまいます。
電気ストーブを使用している時には、部屋の空気が一気に乾燥してしまいます。
風邪を引いたりして体調を悪くする前に、部屋の乾燥対策をしっかりと行いましょう。
乾燥対策をしっかりとしていれば、今年の冬は部屋の中で快適に過ごすことが出来ますよ。