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美味しいモノ♪

ぎんなんは一日に何個?フライパンで割れない?電子レンジで何分?

特有な臭いがあるものの、病みつきになる秋の味覚、ぎんなん。

だけど、食べ過ぎはよくないと聞きます。

一体、どのくらいまでなら食べてもいいのでしょうか?

ここでは、ぎんなんは一日に何個まで食べていいのか、フライパンで割れないコツ、電子レンジで何分加熱したらいいのかについて紹介していきます。

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ぎんなんは一日に何個まで食べてもいい?

一日にぎんなんを食べてもいい目安は、子供なら1~2個程度、大人なら6~7個程度になります。

 

実は銀杏は昔から食べられており、食べ過ぎると中毒症状が出ると言われています。

原因はぎんなんに含まれるメチルピリドキシンで、ビタミンB6 の働きを阻害してしまいます。

ビタミンB6は脳にあるシン系に情報伝達を助ける作用があり、中毒症状が起きると嘔吐や痙攣がおこります。

この中毒症状はぎんなんを食べてから12時間以内に発症し、24~90時間以内に回復すると言われています。

 

しかし、ぎんなんの大量摂取による死亡例の報告もあり、甘く見てはいけません。

メチルピリドキシンは加熱しても消失することがありません。

目安としては、1日子供なら1~2個程度、大人なら6~7個程度でしょうか。

ビタミンB6が不足していると、中毒症状が起こりやすいです。

 

子供7個以上、大人は40個以上食べると中毒症状が出る可能性があるそうです。

ぎんなんの中毒は子供の発生が非常に多く、特に6時間以内に発症することが多いようです。

万が一、中毒症状が出てきたら、むやみにぎんなんを吐かせたりせず、すぐに病院に行きましょう。

 

しかし、適量を守れば美味しいし、栄養もあるぎんなんです。

中毒を恐れて食べないのはもったいないです。

ぎんなんには多くの栄養素が含まれており、糖質を多く含む点からエネルギーになる即効性があるため、スタミナ食として昔から利用されてきました。

ビタミンB1とミネラルも多く含まれています。

 

ミネラルの中でも、余分な塩分を体外に排出する役割を果たすカリウムは注目の成分です。

食べ過ぎに注意のぎんなんは、単独で食べるより、茶わん蒸しや炊き込みご飯など、料理で少量混ぜて食べるのがおすすめです。

 

ぎんなんをフライパンで割れないようにするには?

美味しいぎんなんを食べるには、あの硬い殻を割る必要があります。

この殻が割れないのも困るし、フライパンで言っている間に割れてしまうのも困ります。

手で割れる程度にほどよく割れないように、フライパンで炒りたいですよね。

 

割れないようにフライパンに炒るには、コツがあります。

実は、炒る前にキッチンバサミで少しだけ割っておくのです。

 

こうしておくと、炒っている最中に爆発することがなくなります。

爆発すると火傷する恐れもありますし、フライパンが傷ついてしまうことがありますから、ほんの少し殻を割っておきましょう。

 

フライパンには油をひかず、ぎんなんを入れたら、弱火から中火で約10分、フタをして炒めていきます。

火を止めたら、5分ほど放置します。

ぎんなんは炒めすぎると固くなってしまいますから、炒めている最中も時々フタを開けて、焦げていないか確認しましょう。

ぎんなんは冷めてしまうと固くなりますから、5分ほど放置したら殻を剥いて食べるのがおすすめです。

 

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銀杏は電子レンジで何分加熱すればいい?

クセになる味がたまらない銀杏。

フライパンではなく、電子レンジで加熱する方法もあります。

この電子レンジで加熱する時、なんと、紙袋を使います。

 

紙袋は、手紙などが入っている紙の封筒などで問題ありません。

封筒に銀杏20粒程度を入れたら、封筒の口を2~3回きっちり折ります。

加熱すると、封筒が膨らむため、しっかりと折っておかないと、銀杏がレンジで飛び散ってしまいます。

そうしたら、500wのレンジで30~40秒ほど加熱します。

 

加熱し過ぎると銀杏が固くなってしまうため、2~3個のぎんなんが弾けてきたら、加熱を止めましょう。

加熱した銀杏の殻にはヒビが入っていますから、手で殻が剥けます。

ヒビが入らなかった銀杏は、キッチンバサミなどで殻を割りましょう。

熱いうちに薄皮も向いたら、そのまま塩を付けて食べられます。

 

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まとめ

銀杏は食べ過ぎると中毒症状が出ることがあります。

美味しいからといって、食べ過ぎにはくれぐれ注意しましょう。

子供なら1~2個、大人でも6~7個が1日食べる目安です。

食べ過ぎそうな時は単独ではなく、料理にぎんなんを混ぜて味わいましょう。

フライパンで炒る時はぎんなんの殻を少し割ってから炒るのがおすすめです。

レンジ加熱の時は紙袋を使って、2~3個が弾けてきたら、すぐに加熱を止めましょう。

 

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