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おでんの温め直しはレンジがいい?注意点は?何分?

寒い日に食べる温かいおでんは、とてもおいしいですよね。

大根やこんにゃく、ちくわ、卵などをたっぷり入れて作ると、一度では食べきれず翌日に残ることもあります。

 

そんなときに迷いやすいのが、

「おでんって電子レンジで温め直してもいいの?」

「一人分だけなら何分くらい温めればいい?」

「卵も一緒にレンジに入れて大丈夫?」

「レンジと鍋なら、どっちで温めるのがいいの?」

といったことではないでしょうか。

 

特におでんはいろいろな具材が入っているため、普通のおかずのように「全部まとめてレンジで○分」と考えると、汁は熱いのに大根の中心がまだ冷たい、といったこともあります。

先に結論からお伝えすると、おでんは電子レンジでも温め直せます。

一人分など少量を温めたいときには、電子レンジを使うと手軽です。

 

ただし、おでんには大根やこんにゃく、練り物、卵、ウインナー、餅巾着など、さまざまな具材が入っています。

そのため、

「おでんなら全部同じようにレンジで温めればOK」

とは考えず、具材を確認してから温めることが大切です。

また、一度に長時間加熱するよりも、まず短めに温め、足りなければ少しずつ追加加熱するほうが調整しやすくなります。

 

この記事では、

・おでんを電子レンジで温め直す基本的な方法
・500W、600Wで温めるときの考え方
・卵やウインナーなど注意したい具材
・大根の中心だけ冷たいときの対処法
・レンジと鍋の使い分け
・おでんを温め直すときのNG行動

などを、初めての方にもわかりやすく順番に紹介します。

 

「昨日のおでんをおいしく温めたいけれど、どうすればいいの?」

と迷っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

 


おでんの温め直しは電子レンジでもできる?

おでんを温め直す方法というと、鍋をコンロに置いて火にかける方法を思い浮かべる方が多いかもしれません。

もちろん鍋でも温められますが、少量なら電子レンジを使う方法も便利です。

ただし、電子レンジを使う場合は、容器や具材を確認してから温めましょう。

 

冷めたおでんはレンジでも温め直せる

冷めたおでんは、耐熱容器へ取り分けて電子レンジで温めることができます。

たとえば、

「家族はまだ食べないけれど、自分の分だけ先に食べたい」

「昨日のおでんが一人分だけ残っている」

という場合です。

 

このようなときに、大きなおでん鍋をわざわざコンロへ出して温め直すのは少し面倒ですよね。

食べる分だけ耐熱容器へ移して電子レンジで温めれば、鍋を使わずに済みます。

洗い物を増やしたくないときにも便利でしょう。

 

一人分程度ならレンジを使いやすい

電子レンジでのおでんの温め直しは、特に一人分など少量の場合に向いています。

大根を1~2個、こんにゃく、ちくわ、厚揚げなど、食べたい具材を耐熱容器へ取り分け、汁も一緒に入れて温めます。

ただし、容器いっぱいに具材を詰め込むのは避けましょう。

具材が何段にも重なっていると、温まり方に差が出やすくなります。

できるだけ具材が重なりすぎないようにすると、途中で温まり具合も確認しやすくなります。

 

量が多い場合は鍋で温める方法もある

家族全員分など、おでんをたくさん温めたい場合は鍋を使うほうが扱いやすいことがあります。

大量のおでんを電子レンジで一度に温めようとすると、大きな耐熱容器が必要になります。

さらに、

「上の具材は熱いのに下の具材はぬるい」

「汁は熱いけれど大根の中が冷たい」

といった温度差が出ることもあります。

 

大量の場合は無理に一度でレンジ加熱せず、

少量なら電子レンジ、たくさんなら鍋

と考えておくとわかりやすいでしょう。

 

レンジと鍋は量に合わせて使い分けよう

電子レンジと鍋のどちらが絶対に正解というわけではありません。

たとえば、

一人分だけ食べる
→電子レンジ

家族分をまとめて温める
→鍋

というように、そのときの量に合わせて選ぶとラクです。

 

また、卵など電子レンジでの扱いに注意したい具材が入っている場合は、先に取り分けておく方法もあります。

「おでんだから必ず鍋」

と決める必要はありません。

食べる量や具材を見ながら、使いやすい方法を選びましょう。

 


レンジで温める前に確認しておきたい5つのポイント

電子レンジで温めること自体は難しくありません。

ただ、冷蔵庫から出したおでんをそのまま何も確認せずレンジへ入れるのはおすすめできません。

まずは次のポイントを確認しましょう。

 

電子レンジ対応の耐熱容器を用意する

最初に確認したいのが容器です。

電子レンジで温める場合は、電子レンジに対応した耐熱容器を使います。

普段使っている食器でも、すべてが電子レンジに対応しているとは限りません。

わからない場合は容器の表示や取扱説明を確認してください。

 

特に購入したおでんの場合、

「買ったときに入っていた容器だから、そのままレンジに入れて大丈夫だろう」

と判断しないようにしましょう。

 

買ってきた容器をそのまま使えるとは限らない

スーパーやコンビニなどで購入したおでんの場合、容器ごと温めたくなるかもしれません。

しかし、容器によって電子レンジへの対応状況は異なります。

必ず表示を確認してください。

よくわからない場合は、無理にその容器を使わず、家庭にある電子レンジ対応の耐熱容器へ移したほうがわかりやすいでしょう。

 

卵やウインナーなどの具材を確認する

おでんをレンジへ入れる前に、何が入っているか確認します。

特に注意したいのが卵です。

ゆで卵は、電子レンジでそのまま加熱するのを避けたい食材です。

また、ウインナーなども加熱の仕方によっては皮が破れることがあります。

「全部おでんの具だから同じ」

と考えず、温める前に一度具材を確認しましょう。

卵とウインナーについては、このあと詳しく紹介します。

 

一度に温める量を確認する

大きな耐熱容器があるからといって、おでんを山盛りにして温める必要はありません。

一度に入れる量が多くなるほど、全体の温まり具合を確認しにくくなります。

特に、

大根
こんにゃく
ロールキャベツ
餅巾着

など、大きさや厚みが違う具材が一緒に入っている場合は注意しましょう。

一人分ずつ取り分けると扱いやすくなります。

 

汁を容器いっぱいまで入れない

おでんといえば、だしのきいた汁も一緒に楽しみたいですよね。

レンジで温めるときも汁を一緒に入れられますが、容器の縁ギリギリまで入れるのは避けましょう。

加熱中に汁が動いたり、吹きこぼれたりする可能性があります。

少し余裕のある深めの耐熱容器を使うと扱いやすくなります。

 


おでんを電子レンジで温め直す基本手順

ここからは、実際に電子レンジで温め直す流れを見ていきましょう。

難しい手順はありません。

ポイントは、

最初から一気に熱々にしようとしないこと

です。

少しずつ様子を見ながら温めていきましょう。

 

1.食べる分だけ耐熱容器へ取り分ける

まず、食べたい分のおでんを電子レンジ対応の耐熱容器へ移します。

一人分なら、一人で食べられる程度の具材と汁を取り分ければ十分です。

「せっかくだから全部温めよう」

と残っているおでんをすべて入れる必要はありません。

あとで食べる分があるなら、必要な分だけ温めたほうが扱いやすくなります。

 

2.レンジ加熱に注意したい具材を確認する

耐熱容器へ入れる前に、

「卵は入っていないかな?」

「ウインナーはどうしよう?」

と具材を確認します。

特にゆで卵は、そのまま丸ごとレンジで加熱しないようにします。

ほかの具材と一緒に何となく入れてしまわないよう、最初に確認しておくと安心です。

 

3.おでんの汁も一緒に入れる

具材だけではなく、おでんの汁も一緒に耐熱容器へ入れます。

ただし、容器いっぱいまで入れないようにしましょう。

加熱すると汁がかなり熱くなることがあります。

また、容器をレンジから取り出す際にこぼれると危ないため、持ち運びやすい量にしておくことも大切です。

 

4.ラップはふんわりとかける

必要に応じてラップをふんわりとかけます。

ここでポイントになるのが、

ぴったり密閉するようにかけないこと

です。

蒸気がたまることがあるため、ふんわりとかけておきましょう。

使用する容器に専用のふたが付いている場合は、その容器の使用方法を確認してください。

 

5.まず短めに加熱する

おでんを温めるとき、

「冷蔵庫から出したばかりだから、最初から長く温めよう」

と思うかもしれません。

しかし、一度に長時間加熱すると、汁や一部の具材だけがかなり熱くなることがあります。

最初は短めに設定し、途中で状態を確認するほうが調整しやすくなります。

 

6.一度取り出して温まり具合を確認する

一度加熱したら、そのまま食卓へ運ぶのではなく、温まり具合を確認します。

特に確認したいのが、

大根など厚みのある具材

です。

汁が熱くなっていても、大根の中心はまだ冷たいことがあります。

表面だけで判断せず、具材全体が温まっているか確認しましょう。

 

7.冷たければ短時間ずつ追加加熱する

まだぬるい場合は、少しずつ追加加熱します。

ここでも、

「あと5分追加しよう」

というように長時間まとめて加熱するより、短時間ずつ様子を見るほうが調整しやすくなります。

具材の位置を少し変えてから追加加熱する方法もあります。

 

8.取り出すときは容器と蒸気に注意する

電子レンジから取り出すときにも注意が必要です。

おでんの汁が熱くなっているだけでなく、耐熱容器自体もかなり熱くなっている場合があります。

さらにラップを外すと、熱い蒸気が出ることがあります。

顔を近づけず、やけどしないようにゆっくり外しましょう。

 


おでんの温め直しはレンジで何分くらい?

電子レンジでおでんを温めるとき、いちばん気になるのが、

「結局、何分なの?」

ということではないでしょうか。

ただ、おでんの場合はすべての家庭で共通する加熱時間を決めることはできません。

なぜなら、温まり方に影響する条件がたくさんあるからです。

 

加熱時間はおでんの量や具材で変わる

電子レンジでの温まり方は、

・おでんの量
・汁の量
・具材の種類
・具材の大きさ
・冷えている程度
・使用する電子レンジ

などによって変わります。

 

たとえば、

大根1個とちくわだけ

という場合と、

大根、こんにゃく、厚揚げ、餅巾着などがたっぷり入っている場合では、同じ時間で温まるとは限りません。

そのため、

「おでんは必ず○分」

ではなく、

「まず温める→確認する→足りなければ追加する」

と考えるのがおすすめです。

 

500Wで温めるときは途中確認を忘れずに

500Wで温める場合も、量によって必要な時間は変わります。

元記事では500Wで4分程度という目安が紹介されていますが、これはどんな量・具材でも必ず4分でよいという意味ではありません。

一人分でも、大根が大きかったり、冷蔵庫から出したばかりだったりすると、中心まで十分に温まっていないことがあります。

反対に、少量ならそれほど長く加熱する必要がない場合もあります。

まず加熱し、途中で確認してください。

 

600Wでは500Wと同じ時間にしない

600Wは500Wより出力が高いため、同じ量のおでんを温める場合でも加熱時間の考え方が変わります。

500Wで紹介されている時間を、そのまま600Wでも使うのではなく、短めから確認すると調整しやすくなります。

特に汁が少ない場合や具材が少ない場合は、想像以上に早く熱くなることがあります。

 

一人分と大量のおでんでは同じ時間にならない

「前回は3分で温まったから今回も3分」

と考えるのも注意したいところです。

前回は一人分でも、今回は二人分かもしれません。

また、

前回はちくわやこんにゃく中心

今回は大きな大根やロールキャベツ入り

という違いもあります。

温める量と具材を見て、その都度調整しましょう。

 

「○分なら絶対に大丈夫」と考えない

レシピや記事に加熱時間が書かれていると、その数字だけを守れば大丈夫だと思ってしまいますよね。

しかし電子レンジは機種によっても温まり方に違いがあります。

さらに、おでんの場合は具材の組み合わせも毎回同じとは限りません。

そのため加熱時間は、

絶対的な時間ではなく、確認するための目安

として考えるとよいでしょう。

 

温まらなければ短時間ずつ追加する

最初の加熱で少しぬるかったとしても、失敗ではありません。

追加で温めれば大丈夫です。

むしろ、

少し足りない
→追加加熱する

ほうが、

長時間加熱しすぎて熱くなりすぎる

より調整しやすいでしょう。

 

電子レンジでのおでんの温め直しは、

短めに加熱
↓
確認
↓
必要なら追加

という流れを覚えておくと簡単です。

 


冷蔵庫から出したおでんを温めるときのコツ

前日に作ったおでんを冷蔵庫へ入れておき、翌日に温め直すこともありますよね。

冷蔵庫から出したばかりのおでんはしっかり冷えているため、温めるときには少し工夫が必要です。

 

冷たいおでんは中心まで温まるのに時間がかかる

冷蔵庫から出したばかりのおでんは、具材の中心まで冷えています。

特に大きな大根や厚みのある具材は、表面が温まっても中心まで温まるには少し時間がかかります。

「汁が熱くなったから大丈夫」

と判断せず、具材の状態も確認しましょう。

 

汁が熱くても具材が冷たいことがある

おでんをレンジで温めたときによくあるのが、

汁は熱いのに具材の中がぬるい

という状態です。

おでんは液体と固形の具材が一緒に入っているため、すべてが同じように温まるとは限りません。

特に大根のような厚みのある具材では、

外側は熱い
↓
食べてみたら中心が冷たい

ということもあります。

汁の温度だけで判断しないことが大切です。

 

大根など大きな具材は中心まで確認する

大根、ロールキャベツ、厚みのある練り物などは中心を意識しましょう。

必要であれば途中で向きを変えたり、具材の位置を変えたりしてから追加加熱します。

ただし、熱くなった汁の中で具材を動かす場合は、汁がはねないように注意してください。

 

具材を何段にも重ねない

耐熱容器が小さいと、

大根の上にこんにゃく
その上に厚揚げ
さらにちくわ

というように、具材が重なることがあります。

少しくらい重なるのは問題ありませんが、山盛りにすると温まり具合を確認しにくくなります。

容器が小さすぎる場合は、少量ずつ分けて温めましょう。

 

最初から長時間加熱しない

冷蔵庫から出したばかりだからといって、最初から長時間加熱する必要はありません。

まず温めて、

まだ冷たいかな?

と感じたら追加します。

電子レンジは、

「一度で完璧に温める」

ことより、

途中で確認しながらちょうどよいところまで温める

ことを意識すると使いやすくなります。

 


おでんは具材によって温まり方が違う

おでんの温め直しを少し難しく感じる理由のひとつが、具材の種類が多いことです。

大根、こんにゃく、ちくわ、厚揚げ、餅巾着など、形も大きさも違うものが一つの容器に入っています。

そのため、同じ時間レンジに入れても、すべてが同じ温度になるとは限りません。

ここからは代表的な具材ごとにポイントを見ていきましょう。

 

大根は中心の温度を確認する

おでんの定番である大根は、厚く切っていることが多いですよね。

そのため表面が熱くなっていても、中心がまだぬるいことがあります。

特に冷蔵庫から出したばかりの場合は注意しましょう。

大根が大きい場合は、一度温めたあとに中心まで温まっているか確認します。

まだ冷たければ短時間ずつ追加加熱してください。

 

こんにゃくはほかの具材との温度差を確認する

こんにゃくも、おでんではよく使われる具材です。

大根や練り物と一緒に温めた場合、具材ごとに温度差が出ることがあります。

「大根が温まったから全部大丈夫」

とは決めず、食べる前にそれぞれ確認するとよいでしょう。

 

しらたきは絡まりすぎないようにする

しらたきがほかの具材へ絡まっている場合は、取り分けるときに少し整えておくと食べやすくなります。

大量のしらたきを一か所にまとめて入れるより、食べる分だけ取り分けて温めるほうが扱いやすいでしょう。

 

ちくわは温めすぎに注意する

ちくわは大根ほど厚みがないため、比較的温まりやすい具材です。

大根と同じ容器で長時間加熱すると、大根がちょうどよくなる前にちくわがかなり熱くなっていることがあります。

複数の具材を一緒に温める場合は、温まり方に差があることを覚えておきましょう。

 

さつま揚げなどの練り物も様子を見ながら温める

さつま揚げなどの練り物も、長時間一気に加熱する必要はありません。

厚みのある練り物の場合は中まで温まっているか確認します。

反対に薄いものは早く温まりやすいため、加熱しすぎないよう途中で確認しましょう。

 

厚揚げは中まで温まっているか確認する

厚揚げは厚みがあるため、外側だけでは温まり具合を判断しにくいことがあります。

特に大きめに切ってある場合は中心まで確認しましょう。

また、取り出す際に強くつかむと形が崩れることがあるため、やさしく扱います。

 

豆腐は崩さないように扱う

おでんに豆腐を入れている場合は、温めることだけでなく、取り扱いにも注意します。

特にやわらかい豆腐は、ほかの具材の下へ入れると崩れやすくなります。

耐熱容器へ取り分けるときは上に重い具材を載せすぎないようにしましょう。

 

餅巾着は中の餅まで確認する

餅巾着は外側の油揚げだけで温まり具合を判断しないようにします。

中には餅が入っているため、中心部分まで温まっているか確認してください。

また、餅はかなり熱くなることがあります。

温めた直後に勢いよくかじるのではなく、少しずつ食べるようにしましょう。

 

ロールキャベツは中心まで確認する

ロールキャベツは大きさや厚みによって温まり方が変わります。

外側のキャベツや汁が熱くなっていても、中心が十分温まっていない場合があります。

大きめのロールキャベツなら、中心部分まで確認しましょう。

 

牛すじも一度状態を確認する

牛すじ串などが入っている場合も、ほかの具材と同じ時間で必ず同じように温まるとは限りません。

具材の大きさを見ながら確認してください。

おでんを電子レンジで温めるときは、

「全部まとめて○分」ではなく、「具材によって温まり方が違う」

と覚えておくだけでも失敗を減らしやすくなります。

 


おでんの卵をレンジで温め直すときは特に注意

おでんの具材の中でも、電子レンジを使うときに特に注意したいのが卵です。

「殻をむいたゆで卵だから大丈夫なのでは?」

と思うかもしれませんが、丸ごとのゆで卵をそのまま電子レンジで加熱するのは避けましょう。

 

ゆで卵を丸ごとそのままレンジ加熱しない

ゆで卵を電子レンジでそのまま加熱すると、内部の水分が加熱され、破裂するおそれがあります。

殻付きの卵だけではなく、殻をむいたゆで卵でも注意が必要です。

おでんを耐熱容器へ取り分ける際に、卵だけ先に取り出しておくとわかりやすいでしょう。

 

「殻をむいてあるから大丈夫」と考えない

おでんの卵はすでに殻をむいてあるため、

「生卵じゃないし、普通にレンジへ入れてもよさそう」

と思ってしまいやすいところです。

しかし、ゆで卵でも丸ごと電子レンジで加熱する方法は避けます。

特に、おでんのほかの具材に隠れて卵が入っていると、そのまま加熱してしまうことがあります。

レンジへ入れる前に一度確認しましょう。

 

卵だけ先に取り出しておくとわかりやすい

いちばん簡単なのは、レンジ加熱する前に卵を取り出す方法です。

大根やこんにゃく、練り物などを耐熱容器へ取り分ける際、卵は別にしておきます。

こうしておけば、

「卵が入っていたのを忘れていた」

ということを防ぎやすくなります。

 

切って温める場合も慎重に

卵を切ってから温める方法を考える方もいるでしょう。

ただし、電子レンジ加熱では卵の状態によって温まり方が変わるため、長時間一気に加熱するのは避けます。

少しずつ様子を確認してください。

 

温めたおでんの汁を利用する方法もある

卵だけレンジ加熱するのが心配な場合は、ほかのおでんと汁を温めたあと、その熱い汁を利用して卵を温める方法も考えられます。

鍋を使っているなら、鍋の中でゆっくり温めてもよいでしょう。

卵については、

「ほかの具材と同じ感覚で丸ごとレンジへ入れない」

と覚えておくことが大切です。

 


ウインナー入りおでんをレンジで温めるときのポイント

おでんにウインナーを入れる家庭もありますよね。

ウインナーは子どもにも人気があり、おでんの具として楽しんでいる方も多いでしょう。

ただし、電子レンジで温める場合は少し注意します。

 

ウインナーを長時間そのまま加熱しない

ウインナーは皮に包まれています。

そのため長時間加熱すると、内部が熱くなって皮が破れることがあります。

おでんの大根を温めるために長くレンジへ入れていたら、

「ウインナーだけ破れていた」

ということも考えられます。

大根とウインナーでは温まり方が違うことを意識しましょう。

 

必要に応じて切れ目を入れる

商品や調理方法にもよりますが、必要に応じて切れ目を入れてから温める方法があります。

すでにおでんの中で切れ目が入っている場合は、その状態も確認してください。

ただし、深く切りすぎると形が崩れやすくなることもあります。

 

半分に切ってから温める方法もある

ウインナーを丸ごと温めるのが気になる場合は、半分など食べやすい大きさに切ってから温める方法もあります。

切っておけば中の状態も確認しやすくなります。

 

ウインナーだけ別に温めてもいい

ほかの具材と温まり方が大きく違う場合は、無理に全部一緒にレンジへ入れる必要はありません。

大根など時間がかかりやすい具材と、ウインナーのように比較的早く温まりやすい具材を分ける方法もあります。

 

加熱しすぎると皮が破れることがある

ウインナーの皮が破れたからといって、おでん全体が失敗というわけではありません。

ただ、見た目や食感が変わってしまうことがあります。

一度に長時間加熱せず、途中で状態を確認するようにしましょう。

 


レンジで温めたのにおでんの中が冷たいのはなぜ?

「レンジから出したら湯気が出ているのに、大根を食べたら中が冷たい……」

ということがあります。

これはおでんの温め直しで起こりやすい失敗のひとつです。

 

厚みのある具材は中心まで温まりにくい

まず考えられるのが具材の厚みです。

大根やロールキャベツ、厚揚げなど、大きな具材は中心まで温まるのに時間がかかります。

一方で、汁や薄い練り物などは比較的早く熱くなることがあります。

その結果、

汁は熱々
大根の表面も熱い
でも中心はぬるい

という状態になります。

 

具材を入れすぎている

耐熱容器へおでんをたくさん詰め込むと、温まり方に差が出やすくなります。

特に具材が何段にも重なっていると、中心部分の状態がわかりにくくなります。

量が多い場合は、無理に一度で温めず二回に分けるのもよい方法です。

具材同士が重なっている

大根の上に厚揚げ、その上にこんにゃくというように重なっている場合は、一度加熱したあとに位置を変えてみましょう。

ただし、すでに汁が熱くなっている場合は、はねないよう慎重に動かしてください。

 

汁と具材は同じように温まるとは限らない

おでんでは、

「汁が沸きそうなくらい熱い=全部の具材も熱い」

とは限りません。

見た目だけでは判断しにくいため、大きな具材を中心に確認します。

 

冷たい場合は少しずつ追加加熱する

大根の中心がまだ冷たかった場合は、追加加熱しましょう。

このときも長時間ではなく、短時間ずつ温めます。

少し面倒に感じるかもしれませんが、

温める
↓
確認する
↓
必要なら追加する

という方法が、いちばん調整しやすいでしょう。

 


おでんの汁だけ熱くなってしまったときは?

レンジで温めていると、

「汁はものすごく熱いのに、具材はまだぬるい」

ということがあります。

そんなときは、汁が熱いからといってさらに長時間まとめて加熱するのではなく、具材の状態を見ながら調整します。

 

汁の熱さだけで判断しない

耐熱容器から湯気がたくさん出ていると、

「もう十分温まった」

と思いますよね。

しかし大根など厚みのある具材は、中心まで同じ温度になっていないことがあります。

まず具材を確認してください。

 

大きな具材の中心を確認する

特に確認したいのは、

大根
厚揚げ
ロールキャベツ
餅巾着

などです。

中心がまだ冷たい場合は追加加熱します。

 

具材の位置を変える

複数の具材を一緒に温めている場合は、途中で位置を変える方法もあります。

下にあった具材を上へ動かすなどして、再度短時間加熱します。

 

追加加熱は少しずつ行う

汁がすでにかなり熱くなっている場合、長時間追加するとさらに熱くなります。

そのため短時間ずつ追加し、具材の状態を確認してください。

「一度で全部を完璧に温める」

ことにこだわらず、少しずつ調整するのがポイントです。

 


レンジでおでんの汁が吹きこぼれるのを防ぐには?

電子レンジでおでんを温めていると、汁が容器からこぼれることがあります。

レンジ庫内の掃除も大変なので、できれば避けたいですよね。

いくつかのポイントを押さえておきましょう。

 

深さのある耐熱容器を使う

おでんを温める場合は、平らなお皿よりもある程度深さのある耐熱容器のほうが使いやすいでしょう。

汁を入れても上部に余裕が残るものを選びます。

 

汁を容器いっぱいまで入れない

「汁もたっぷり飲みたいから」

と容器ギリギリまで入れると、加熱中にこぼれやすくなります。

上部に余裕を残しておきましょう。

 

一度に長時間加熱しない

長時間連続して加熱すると、途中で汁がかなり熱くなることがあります。

短めに設定し、一度確認する方法がおすすめです。

 

大量のおでんは何回かに分ける

容器に山盛りになるほどおでんがある場合は、一度に全部入れないようにします。

二人分なら二回に分けるなど、無理のない量で温めましょう。

 

途中で温まり具合を確認する

吹きこぼれ対策でも、

途中確認

が大切です。

汁が十分熱くなっているなら、それ以上長く加熱する必要がない場合もあります。

具材の中心だけ冷たいなら、具材の位置を変えるなどして調整しましょう。

 

おでんを鍋で温め直す方法

おでんがたくさん残っている場合は、電子レンジではなく鍋で温め直す方法も便利です。

特に、

「家族みんなで食べたい」

「大きな鍋にまだたくさん残っている」

「大根やロールキャベツなど大きな具材が多い」

という場合は、鍋のほうが温まり具合を確認しやすいでしょう。

 

ただし、鍋で温める場合も、強火で一気にグツグツ煮ればよいわけではありません。

具材を崩さないよう、様子を見ながらゆっくり温めていきましょう。

 

おでんと汁を鍋へ入れる

別の容器に移していたおでんを鍋で温める場合は、具材と汁を一緒に鍋へ入れます。

このときも、鍋いっぱいに無理やり具材を詰め込む必要はありません。

大根やこんにゃく、厚揚げなどの具材がある程度汁に触れるように配置すると温めやすくなります。

また、豆腐や餅巾着など崩れやすい具材がある場合は、ほかの具材の下へ押し込まないようにしましょう。

 

最初から強火にしない

冷たいおでんを見ると、

「早く温めたいから強火にしよう」

と思うかもしれません。

しかし、強火で一気に加熱すると鍋底付近だけ先に熱くなったり、汁が激しく動いたりすることがあります。

特に具材がたくさん入っている場合は、火加減を見ながら温めましょう。

「早く沸騰させること」

ではなく、

「おでん全体を温めること」

を意識するとわかりやすいです。

 

グツグツ煮続けなくてもいい

温め直しだからといって、長時間グツグツ煮続ける必要はありません。

おでんの汁が激しく動くほど沸騰させ続けると、豆腐や餅巾着などが崩れやすくなります。

練り物なども必要以上に長く加熱することになります。

鍋の様子を見ながら火加減を調整しましょう。

 

大根など大きな具材を確認する

鍋で温める場合も、汁だけで判断しないことがポイントです。

大根やロールキャベツなど厚みのある具材が入っているなら、中心まで温まっているか確認します。

鍋の中で汁が十分熱くなっていても、大きな具材は温まるまで少し時間がかかる場合があります。

 

何度もかき混ぜない

おでん全体を均等に温めようとして、菜箸で何度もかき混ぜたくなるかもしれません。

しかし、おでんには崩れやすい具材もあります。

豆腐や厚揚げ、餅巾着、ロールキャベツなどが入っている場合、頻繁にかき混ぜると形が崩れてしまうことがあります。

必要なら具材の位置をやさしく変える程度にしましょう。

 

汁の量も確認する

温める前に、おでんの汁がどのくらい残っているかも確認します。

前日に食べたときより汁が少なくなっていることもあります。

汁が極端に少ない状態で加熱すると鍋底付近が焦げ付きやすくなることがあるため、火をつけたまま放置しないようにしましょう。

 


鍋で温め直すときにおでんの汁が少ない場合は?

翌日のおでんを見ると、

「昨日より汁が少ない気がする」

ということがあります。

具材が汁を含んでいたり、前日に汁をたくさん取り分けていたりすると、残っている汁が少なく感じることがあります。

そんなときも、慌てて大量の水を加える必要はありません。

 

まず残っている汁の量を確認する

最初に鍋の中を確認します。

大根やこんにゃくなどの具材が多いと、汁が具材の下に隠れていることがあります。

見た目だけで、

「ほとんど汁がない!」

と判断せず、鍋を少し傾けるなどして確認してみましょう。

ただし、重い鍋や熱い鍋を無理に動かさないようにしてください。

 

強火で長時間煮続けない

汁が少ない状態で強火にすると、さらに水分が減りやすくなります。

「温まるまでグツグツ煮なければ」

と考える必要はありません。

火加減を調整しながら温めます。

 

必要なら少量ずつ調整する

どうしても汁が少なく、温めにくい場合は、作ったときの味付けや状態に合わせて少量ずつ調整します。

一度にたくさん足してしまうと、今度は味が大きく変わってしまうことがあります。

少しずつ様子を見るのがポイントです。

 

水を一気に入れすぎない

汁が少ないからといって、水を大量に加えると味が薄くなってしまいます。

「足りないから、とりあえずコップ一杯」

ではなく、必要な量を少しずつ加えましょう。

 

最後に味を確認する

汁を調整した場合は、温まったあとに味を確認します。

味が薄く感じるからといって、最初から調味料をたくさん加える必要はありません。

まず全体を温め、それから少しずつ調整すると失敗しにくくなります。

 


おでんを温め直すと具材が崩れるのを防ぐには?

せっかくきれいに作ったおでん。

温め直したら、

「豆腐がバラバラになった」

「餅巾着が破れてしまった」

「ロールキャベツがほどけてしまった」

となるのは避けたいですよね。

温め直すときは、温度だけでなく具材の扱い方にも気をつけましょう。

 

鍋を何度もかき混ぜない

おでんはカレーやスープのように、全体を何度も混ぜなくても大丈夫です。

むしろ頻繁に混ぜることで、やわらかい具材がほかの具材へぶつかります。

鍋全体をグルグルかき混ぜるのではなく、必要なときだけ具材の位置をやさしく変えましょう。

 

菜箸で強くつかまない

温まった大根や豆腐などは、やわらかくなっています。

菜箸で強くつかむと割れたり崩れたりすることがあります。

特に大きな具材を取り出すときは、無理につかまず、お玉などを使うと扱いやすくなります。

 

豆腐や餅巾着はやさしく扱う

豆腐や餅巾着は、おでんの中でも特に形が崩れやすい具材です。

鍋の底へ押し込んだり、上から大根などの重い具材を載せたりしないようにしましょう。

電子レンジで温める場合も、耐熱容器へ移すときにほかの具材で押しつぶさないようにします。

 

鍋へ具材を詰め込みすぎない

鍋に隙間がないほど具材を詰めると、取り出すときに隣の具材まで一緒に動いてしまいます。

無理に押し込まず、少し余裕を持たせましょう。

残っている量が多すぎる場合は、大きめの鍋へ移す方法もあります。

 

お玉などを使って取り分ける

やわらかい具材は、お玉を下へ入れて持ち上げると取り出しやすくなります。

菜箸だけで無理に持ち上げる必要はありません。

おでんを温め直すときは、

「なるべく動かさず、必要なときだけやさしく動かす」

と覚えておくとよいでしょう。

 


おでんの温め直しはレンジと鍋のどっちがいい?

ここまで読んで、

「結局、レンジと鍋ならどっちがいいの?」

と思っている方もいるかもしれません。

どちらにも使いやすい場面があります。

簡単に整理すると次のようになります。

 

比較ポイント電子レンジ鍋
一人分温めやすい温められる
家族分数回に分ける場合もあるまとめて温めやすい
手軽さ高い鍋を使う必要がある
洗い物比較的少ない鍋が増える
大量のおでん分けたほうが温めやすい向いている
具材の確認途中で取り出して確認鍋の中で確認しやすい
温度調整追加加熱で調整火加減で調整

 

一人分なら電子レンジが手軽

自分だけ先に食べる場合や、一人分だけ残っている場合は電子レンジが便利です。

必要な分だけ耐熱容器へ入れれば、大きな鍋を出す必要がありません。

食べ終わったあとの洗い物も少なくできます。

 

家族分なら鍋も使いやすい

家族みんなで食べる場合は、鍋でまとめて温めるほうが使いやすいことがあります。

一人分ずつレンジで何回も加熱するより、鍋で全体を温めたほうが手間が少ない場合もあります。

 

大量のおでんは無理にレンジで一度に温めない

電子レンジ対応の大きな容器があったとしても、大量のおでんを山盛りにすると温度差が出やすくなります。

無理に一回で済ませず、

数回に分ける

または、

鍋を使う

方法を選びましょう。

 

具材によって使い分けてもいい

すべてを同じ方法で温めなければいけないわけではありません。

たとえば、

大根やこんにゃくなどは耐熱容器へ入れてレンジで温める。

卵は別にする。

家族分なら鍋でまとめて温める。

というように、その日の状況に合わせて使い分けられます。

 


一人分と家族分ではおでんの温め方を変えよう

温め直しで迷ったら、まず

「何人分を温めるのか」

から考えると方法を決めやすくなります。

 

一人分なら食べる量だけ取り分ける

一人分なら、大きな鍋を丸ごと温める必要はありません。

食べたい具材と汁だけ耐熱容器へ移します。

このとき、

「大根を2個」

「こんにゃくを1個」

「ちくわを1本」

というように、自分が食べる分だけ取り分ければ十分です。

 

二人分以上なら容器の大きさを確認する

二人分をレンジで温めたい場合は、耐熱容器の大きさも確認します。

小さな容器へ無理に二人分を詰めるより、二つの容器へ分けたほうが温めやすい場合があります。

 

大量なら数回に分ける

家族分を電子レンジで温めるなら、一回ですべて温めようとしないことも大切です。

一人分や二人分ずつに分ければ、具材の温まり具合も確認しやすくなります。

 

鍋ならまとめて温めやすい

おでんが鍋に残っているなら、そのまま鍋で温めるのも簡単です。

特に大根など大きな具材がたくさん残っている場合は、鍋のほうが様子を見ながら温めやすいでしょう。

 

人数だけでなく具材も確認する

同じ一人分でも、

大根とロールキャベツ中心

なのか、

ちくわや練り物中心

なのかによって温まり方は違います。

人数だけではなく、何を温めるのかも見ながら方法を決めてくださいね。

 


買ってきたおでんを温め直すときのポイント

スーパーなどで買ったおでんを持ち帰ったら、食べるころには少し冷めていることがあります。

そんな場合も、自宅で温め直せます。

ただし、購入したおでんでは特に容器の確認が大切です。

 

まず容器の表示を確認する

購入時の容器をそのまま電子レンジへ入れたい場合は、電子レンジ対応かどうか確認します。

「食品が入っている容器だからレンジでも使える」

とは限りません。

表示や温め方の案内がある場合は、それに従いましょう。

 

わからなければ耐熱容器へ移す

電子レンジ対応かわからない場合は、家庭にある耐熱容器へ移します。

少し手間は増えますが、

「この容器、レンジに入れていいのかな?」

と迷いながら使う必要がなくなります。

 

ふたをしたまま加熱できるとは限らない

容器がレンジ対応でも、ふたの扱いが同じとは限りません。

ふたを外す必要がある場合や、少しずらすタイプなどもあります。

容器に表示がある場合は必ず確認してください。

 

卵やウインナーなどが入っていないか確認する

購入したおでんにも卵やウインナーが入っている場合があります。

「買ったものだから全部まとめてレンジで大丈夫」

とは考えず、具材を確認します。

特に丸ごとのゆで卵は取り出しておきましょう。

 

汁が多い場合は吹きこぼれに注意する

購入したおでんは、汁がたっぷり入っていることがあります。

浅い容器のまま温めると、加熱中にこぼれやすくなる場合があります。

深めの耐熱容器へ移し、上部に余裕を残して温めると扱いやすくなります。

 

持ち帰る間に少し冷めた場合も様子を見ながら温める

買ってからそれほど時間がたっておらず、少し冷めただけなら、冷蔵庫から出したおでんほど長く加熱する必要がないこともあります。

「おでんなら○分」と固定せず、現在の温度や量に合わせて調整しましょう。

 


おでんを温め直すときに避けたいNG行動

ここまでの内容を踏まえて、おでんを温め直すときに避けたい行動をまとめます。

ちょっとしたことですが、知っておくと失敗を防ぎやすくなります。

 

NG1.容器を確認せずそのままレンジへ入れる

購入したおでんの容器や保存に使った容器を、そのまま電子レンジへ入れないようにしましょう。

まず電子レンジ対応か確認します。

わからない場合は耐熱容器へ移してください。

 

NG2.丸ごとのゆで卵をそのままレンジで温める

おでんの卵は殻をむいてあることが多いため、ついほかの具材と一緒に温めたくなります。

しかし、丸ごとのゆで卵をそのままレンジで加熱するのは避けましょう。

レンジを使う前に取り出しておくと安心です。

 

NG3.一度に長時間レンジ加熱する

「冷たいから5分、10分と長く温めればいい」

という考え方は避けます。

汁や一部の具材だけが熱くなりすぎることがあります。

短めに温めて途中で確認しましょう。

 

NG4.容器いっぱいまで汁を入れる

耐熱容器の縁ギリギリまで汁を入れると、加熱中に吹きこぼれることがあります。

少し余裕を残します。

 

NG5.大量のおでんを一度にレンジへ入れる

容器へ入るからといって、すべて一度に温める必要はありません。

具材が何段にも重なっているなら、何回かに分けたほうが温まり具合を確認しやすくなります。

 

NG6.汁が熱いだけで全部温まったと判断する

湯気が出ていても、大根などの中心がまだ冷たいことがあります。

大きな具材は中まで確認しましょう。

 

NG7.鍋を強火でグツグツ煮続ける

鍋で温める場合も、強火で長時間煮続ける必要はありません。

具材が崩れたり、汁が減ったりする原因になります。

火加減を調整してください。

 

NG8.鍋の中を何度もかき混ぜる

温度を均一にしたいからといって、何度もかき混ぜると豆腐や餅巾着などが崩れやすくなります。

必要なときだけやさしく動かしましょう。

 

NG9.冷たい部分があるからと一気に追加加熱する

大根だけ少し冷たかった場合でも、すでに汁は十分熱くなっていることがあります。

長時間追加するのではなく、短時間ずつ様子を見ましょう。

 


失敗したときはどうする?おでんの温め直しトラブル対処法

気をつけていても、

「うまく温まらなかった」

「ちょっと温めすぎた」

ということはあります。

そんなときも慌てなくて大丈夫です。

状況ごとに対応しましょう。

 

大根だけ冷たい

汁やほかの具材は十分熱いのに、大根の中心だけ冷たい場合があります。

そんなときは、大根の位置を変えて短時間ずつ追加加熱します。

ほかの具材がすでに十分温まっているなら、大根だけ別の耐熱容器へ移して追加加熱する方法もあります。

 

汁だけ熱くなった

汁だけかなり熱くなっている場合は、さらに長時間まとめて加熱しないようにします。

具材を確認し、冷たいものがあれば位置を変えるか、その具材を中心に追加加熱します。

 

ウインナーが破れてしまった

ウインナーの皮が破れた場合は、次回から加熱時間を短くしたり、ほかの具材と分けたりしてみましょう。

大根など温まりにくい具材と同じ時間加熱し続けないこともポイントです。

 

練り物が熱くなりすぎた

ちくわやさつま揚げなどがかなり熱くなった場合は、無理にすぐ食べず少し置きましょう。

次回からは途中で温まり具合を確認し、先に十分温まった具材だけ取り出す方法もあります。

 

餅巾着が破れそうになった

餅巾着は中身がやわらかくなると扱いにくくなります。

菜箸で強くつかまず、お玉などで下から支えるように取り出します。

次回はほかの具材の下に置かず、少し余裕のある位置で温めると扱いやすくなります。

 

レンジで汁が吹きこぼれた

汁が吹きこぼれた場合は、次回から、

深めの耐熱容器を使う
汁を入れすぎない
一度に長時間加熱しない

という3点を意識してみましょう。

容器が小さいなら、大きな容器へ替えるだけでも扱いやすくなります。

 

鍋で温めたら汁が減ってしまった

長時間加熱して汁が減ってしまった場合は、まず火を弱めるか止めます。

必要なら少量ずつ調整し、最後に味を確認します。

最初から大量の水を加えると味が大きく変わるため、少しずつ調整しましょう。

 

豆腐などの具材が崩れてしまった

一度崩れた豆腐を元の形へ戻すことはできませんが、そのまま汁と一緒に取り分けて食べることはできます。

次回からは、

・何度もかき混ぜない
・重い具材を上に載せない
・お玉で取り出す

といった点を意識すると崩れにくくなります。

 


おでんを上手に温め直す7つのコツ

ここまでいろいろな方法を紹介しましたが、

「全部覚えるのは大変そう」

と思った方もいるかもしれません。

そこで、特に覚えておきたいポイントを7つにまとめます。

 

コツ1.食べる分だけ取り分ける

電子レンジを使うなら、食べる分だけ耐熱容器へ移します。

必要以上にたくさん温めないほうが、加熱時間を調整しやすくなります。

 

コツ2.具材を重ねすぎない

容器へ山盛りにすると、内側の具材が温まりにくくなることがあります。

できるだけ余裕のある容器を使いましょう。

 

コツ3.大きな具材は中心を確認する

特に大根、ロールキャベツ、厚揚げ、餅巾着などは外側だけで判断しません。

中心まで温まっているか確認します。

 

コツ4.一気に長時間加熱しない

電子レンジでも鍋でも、

長時間加熱すればするほどよい

わけではありません。

必要なところまで温まったら、それ以上加熱し続ける必要はありません。

 

コツ5.途中で一度確認する

電子レンジなら、一度止めて温まり具合を確認します。

鍋なら、汁の状態や大きな具材の温度を確認します。

この「途中確認」が失敗を減らすポイントです。

 

コツ6.汁の熱さだけで判断しない

おでんでは、汁と具材の温度が同じとは限りません。

湯気が出ているからといって、大根の中心まで十分温まっているとは限らないので注意しましょう。

 

コツ7.レンジと鍋を上手に使い分ける

一人分なら電子レンジ。

家族分なら鍋。

というように、そのときの量に合わせて使い分けます。

どちらか一方にこだわる必要はありません。

 


おでんを温め直したら味が薄く感じるときは?

温め直したおでんを食べて、

「昨日より味が薄いような気がする」

と感じることもあるかもしれません。

そんなときも、すぐに調味料をたくさん追加するのではなく、まず現在の状態を確認しましょう。

 

まず全体を温めてから味を確認する

まだ十分温まっていない状態で味を確認すると、食べたときの印象が変わることがあります。

まず食べやすい温度まで全体を温め、それから味を確認します。

 

汁と具材を一緒に温める

具材だけを温めるより、おでんの汁と一緒に温めるほうがまとまりやすくなります。

汁が残っているなら、具材と一緒に耐熱容器へ入れましょう。

 

いきなり調味料をたくさん足さない

「薄い」と思って調味料を一気に加えると、今度は濃くなりすぎることがあります。

特に鍋全体へ加える場合は、元へ戻すのが難しくなります。

 

必要なら少しずつ調整する

全体が温まった状態で確認し、それでも調整したい場合は少量ずつ行います。

一度加えたら全体になじませ、もう一度確認しましょう。

 


おでんの温め直し早見表

ここまでの内容を、状況別に簡単にまとめます。

「今すぐ温めたいから、ポイントだけ確認したい」

というときに使ってくださいね。

 

状況温め方のポイント
一人分だけ食べたい耐熱容器へ取り分けてレンジを使うと手軽
家族分を温めたい鍋でまとめて温める方法も便利
大量のおでんをレンジで温めたい一度に詰め込まず数回に分ける
大根が入っている表面だけでなく中心まで確認する
卵が入っている丸ごとのゆで卵をそのままレンジ加熱しない
ウインナーが入っている長時間加熱せず状態を確認する
餅巾着が入っている中の餅まで温まっているか確認する
汁だけ熱い大きな具材の中心を確認する
汁が吹きこぼれる深めの容器を使い、汁を入れすぎない
購入したおでん容器がレンジ対応か確認する
容器が使えるかわからない電子レンジ対応の耐熱容器へ移す
鍋の汁が少ない強火を避け、必要なら少量ずつ調整する

 


おでんを温める前の簡単チェックリスト

電子レンジのスタートボタンを押す前や、鍋へ火をつける前に簡単に確認してみましょう。

 

電子レンジを使う場合

□ 電子レンジ対応の耐熱容器を使っている

□ 購入時の容器ならレンジ対応表示を確認した

□ 丸ごとのゆで卵が入っていないか確認した

□ ウインナーなど注意したい具材を確認した

□ 容器へ具材を詰め込みすぎていない

□ 汁を容器いっぱいまで入れていない

□ 最初から長時間加熱しようとしていない

□ 途中で温まり具合を確認する予定にしている

□ 大根など厚みのある具材が入っているか確認した

□ ラップを外すときの蒸気にも注意する

 

鍋を使う場合

□ 汁が極端に少なくなっていない

□ 最初から強火にしていない

□ 長時間グツグツ煮続けるつもりになっていない

□ 豆腐や餅巾着など崩れやすい具材を確認した

□ 鍋を何度もかき混ぜない

□ 大きな具材の中心まで確認する

このチェックだけでも、温め直しの失敗をかなり防ぎやすくなります。

 


おでんの温め直しについてよくある質問

最後に、おでんを温め直すときに気になりやすい疑問をQ&A形式でまとめます。

本文を読む時間がないときの確認にも使ってくださいね。

 

Q1.おでんは電子レンジで温め直してもいい?

はい。

電子レンジ対応の耐熱容器へ食べる分を取り分けて温めることができます。

ただし、丸ごとのゆで卵など注意が必要な具材があります。

容器と具材を確認してから温めましょう。

 

Q2.おでんは500Wなら何分温めればいい?

元記事では500Wで4分程度という目安が紹介されていますが、必要な時間はおでんの量や具材、冷え方などによって変わります。

そのため、

「500Wなら必ず4分」

と固定して考えないほうがよいでしょう。

まず短めに温め、途中で確認して、必要なら追加加熱してください。

 

Q3.600Wなら何分?

600Wは500Wより出力が高いため、500Wとまったく同じ時間で考えないようにします。

量や具材によっても違うため、短めから温めて様子を見るのがおすすめです。

 

Q4.冷蔵庫から出したおでんは何分温める?

冷蔵庫から出したおでんは、持ち帰ったばかりのおでんなどに比べて中心までしっかり冷えている場合があります。

そのため時間だけでは判断せず、大根など厚みのある具材の中心まで確認してください。

 

Q5.おでんの卵はレンジで温めてもいい?

丸ごとのゆで卵をそのまま電子レンジで加熱するのは避けましょう。

殻をむいてあるおでんの卵でも注意が必要です。

レンジを使う前に卵だけ取り出しておくとわかりやすいです。

 

Q6.ウインナーはそのままレンジで温めてもいい?

長時間そのまま加熱すると、皮が破れることがあります。

ほかの具材と一緒に温める場合も、状態を確認しながら加熱しましょう。

必要に応じて切れ目を入れたり、半分に切ったり、別に温めたりする方法があります。

 

Q7.大根だけ冷たい場合はどうする?

大根は厚みがあるため、表面が温まっても中心が冷たいことがあります。

まだ冷たい場合は短時間ずつ追加加熱してください。

ほかの具材が十分温まっているなら、大根だけ別に追加加熱する方法もあります。

 

Q8.こんにゃくはレンジで温められる?

おでんのこんにゃくも耐熱容器へ取り分けて温められます。

ただし、ほかの具材と温まり方が同じとは限らないため、途中で確認しましょう。

 

Q9.餅巾着はレンジで温めてもいい?

餅巾着を温める場合は、外側だけでなく中の餅の状態も確認します。

温まった餅はかなり熱くなることがあるため、食べるときにも注意してください。

 

Q10.おでんの汁も一緒にレンジへ入れる?

具材と汁を一緒に耐熱容器へ入れて温められます。

ただし、汁を容器いっぱいまで入れると吹きこぼれやすくなります。

上部に余裕のある深めの耐熱容器を使いましょう。

 

Q11.おでんをレンジで温めるときはラップをする?

ラップを使う場合は、ぴったり密閉するのではなく、ふんわりとかけます。

温めたあとは蒸気が出ることがあるため、顔を近づけず慎重に外しましょう。

専用のふたがある容器の場合は、容器の使用方法に従ってください。

 

Q12.買ってきたおでんは容器のままレンジに入れていい?

購入時の容器が電子レンジ対応とは限りません。

容器の表示を確認してください。

わからない場合は、電子レンジ対応の耐熱容器へ移してから温めるほうが安心です。

 

Q13.大量のおでんをレンジで温めてもいい?

温めることはできますが、一度に大量に詰め込むと温まり方に差が出やすくなります。

何回かに分けるか、量が多い場合は鍋を使う方法もあります。

 

Q14.レンジと鍋ならどちらがいい?

少量なら電子レンジ、家族分など量が多いなら鍋が使いやすいでしょう。

ただし絶対的な決まりではありません。

食べる量や具材に合わせて選んでください。

 

Q15.一度で温まらなかったら追加加熱していい?

はい。

むしろ最初から長時間加熱するより、

短めに温める
↓
確認する
↓
必要なら追加する

という方法のほうが調整しやすくなります。

追加するときも短時間ずつ様子を見ましょう。

 


まとめ|おでんの温め直しは量と具材に合わせてレンジと鍋を使い分けよう

おでんが残っていると、

「電子レンジで温めてもいいのかな?」

「何分くらい温めればいい?」

「卵も一緒に入れて大丈夫?」

など、意外と迷うことがたくさんあります。

 

まず覚えておきたいのは、おでんは電子レンジでも温め直せるということです。

特に一人分など少量なら、食べる分だけ耐熱容器へ移して電子レンジを使うと手軽です。

一方で、家族分などたくさんのおでんをまとめて温めたい場合は、鍋を使ったほうが扱いやすいことがあります。

そのため、

少量ならレンジ

大量なら鍋も検討

と考えるとわかりやすいでしょう。

 

電子レンジを使うときは、まず容器を確認します。

購入したおでんの場合も、

「買ったときに入っていた容器だから大丈夫」

とは限りません。

電子レンジ対応かわからない場合は、家庭にある耐熱容器へ移しましょう。

 

そして、もうひとつ大切なのが具材の確認です。

おでんには、

大根
こんにゃく
しらたき
ちくわ
さつま揚げ
厚揚げ
豆腐
餅巾着
ロールキャベツ
牛すじ
卵
ウインナー

など、さまざまな具材が入っています。

形も厚みも違うため、全部が同じように温まるとは限りません。

 

特に大根など厚みのある具材では、

「汁は熱いのに中心が冷たい」

ということがあります。

湯気が出ているからといって、全部温まったと判断しないようにしましょう。

 

また、丸ごとのゆで卵は、そのまま電子レンジで加熱しないよう注意が必要です。

おでんをレンジへ入れる前に卵を取り出しておくとわかりやすいでしょう。

ウインナーも長時間加熱すると皮が破れることがあるため、ほかの具材と温まり方が違うことを意識します。

 

そして電子レンジでの温め直しで最も大切なのが、

一度で完璧に温めようとしないこと

です。

「何分温めればいいの?」

という疑問はありますが、必要な時間は、

おでんの量
汁の量
具材の種類
具材の大きさ
冷え方
電子レンジの出力や機種

などによって変わります。

そのため、

短めに加熱する
↓
温まり具合を確認する
↓
足りなければ短時間追加する

という流れで温めると調整しやすくなります。

 

鍋を使う場合も同じです。

早く温めたいからと強火でグツグツ煮続ける必要はありません。

汁の状態を見ながら火加減を調整し、大根など大きな具材まで温まっているか確認しましょう。

また、豆腐や餅巾着など崩れやすい具材が入っている場合は、鍋を何度もかき混ぜないこともポイントです。

 

おでんの温め直しは、難しく考える必要はありません。

最後に大切なポイントをもう一度まとめます。

 

・一人分なら電子レンジが手軽

・家族分など量が多い場合は鍋も使いやすい

・レンジでは電子レンジ対応の耐熱容器を使う

・購入時の容器はレンジ対応か確認する

・丸ごとのゆで卵をそのままレンジ加熱しない

・ウインナーなども加熱しすぎに注意する

・大根など厚みのある具材は中心まで確認する

・汁だけ熱くても全部温まったとは限らない

・一度に長時間加熱せず途中で確認する

・大量のおでんは数回に分けるか鍋を使う

・鍋では強火で長時間グツグツ煮続けない

・崩れやすい具材はやさしく扱う

 

昨日のおでんが残っていても、

「どうやって温めればいいんだろう?」

と迷う必要はありません。

食べる量と入っている具材を確認して、電子レンジと鍋を上手に使い分けてみてくださいね。

-美味しいモノ♪
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