そばは夏は冷たく、冬は温かくして、1年中いつでも美味しく食べられるメニューです。
しかし、いつもめんつゆ味では飽きてしまうことがあります。
何か、他の味付けはないものでしょうか。
今回は、そばをめんつゆ以外で食べる方法、めんつゆにちょい足しして美味しくなるもの、めんつゆに飽きた場合の食べ方について紹介していきます。
そばをめんつゆ以外で食べる
そばは麺類の中でも比較的ヘルシーなメニューのため、頻繁に食べている人が多いでしょう。
けれども、シンプルなめんつゆの味付けをたまには変えてみませんか?
中華料理のサンラータンのスープを、そばのつけだれにして食べるのも美味しいです。
酸の酸味と胡椒の辛味の効いた温かいスープに冷たいそばが、意外にマッチします。
あさりの赤だしを、そばのつけ汁に使うと、いつものめんつゆとは違った美味しさが味わえます。
清涼感のある三つ葉を添えれば、夏バテ気味でも箸が進むでしょう。
レンコンやゴボウ、ニンジンなどの根菜を煮た煮汁を、そばのつけ汁にして食べる方法もあります。
野菜のうまみがたっぷりの煮汁は少しとろみをつけると、そばに絡みやすくなります。
そばだけでは不足がちな栄養も、野菜の煮物で補えます。
食べ応えを加えたいなら、鶏肉やきのこを煮込んだ煮汁もおすすめです。
野菜以上の旨味が加わります。
肉が入ると、子供でも喜んで食べるでしょう。
いつものそばをガラリと変えて、そばサラダにアレンジするものおすすめです。
カットしたトマトやアボカドなどの野菜、ツナなどをそばにトッピングして、レモン風味のドレッシングで食べましょう。
爽やかな美味しさで、食べやすくなります。
野菜もしっかりと摂取できるヘルシーメニューです。
そばのめんつゆにちょい足しすると美味しくなるもの!!
毎日、毎日、真夏の昼ご飯はざるそばで飽き飽きしてしまった人もいるでしょう。
そんな人は、トッピングを変えてみませんか?
同じめんつゆベースでも、トッピングによって、味わいが変わります。
例えば、ねりごまをめんつゆにプラスするだけで、濃厚な味わいに変わります。
濃厚なねりごまだれには、辛味のある大根の細切りやカイワレ大根をトッピングするのがおすすめです。
簡単なのは、納豆や大根おろしのトッピングです。
栄養バランスもよくなりますし、ネバネバとした納豆が加わるとのど越しもよく、食べやすくなります。
大根おろしでさっぱりとしたソバになるでしょう。
スライスしたミョウガを加えれば、爽やかな香りも楽しめます。
とろろとオクラのネバネバ食品の組み合わせも、めんつゆのトッピングにおすすめです。
うずらの生卵を落とせば、冷製の月見そばになるでしょう。
柚子胡椒や薬味をプラスして、味にアクセントをつけるとさらに美味しくなります。
温かいそばの場合は、なめこと大根おろしのトッピングが良いでしょう。
のど越しがよく、食べやすいと評判です。
なめこは食物繊維が豊富で、ダイエットメニューにもなります。
温めためんつゆを使って、かきたまあんかけを作ると、身体が温まるそばになります。
やさしい卵の味わいで、具合が悪い時のメニューにぴったりです。
鯖缶とカレールーを使ったつけ汁も、いつものそばが美味しくなると評判です。
旨味たっぷりとサバカレーだれに、オクラやパプリカをトッピングすれば夏バテ防止メニューにもピッタリです。
そばをめんつゆで食べるのに飽きたら…
最近はテレワーク推進により、家で昼食を済ませる人が増えています。
そばは手軽なメニューですが、家族には手抜きと思われてしまうこともあるでしょう。
めんつゆとは違う、そばの味付けを紹介します。
豚バラ肉をしゃぶしゃぶにして、その煮汁を塩で味付けして、そばのかけ汁にすると、あっさりとした塩だしそばができ上がります。
味のアクセントに、ごま油をたらせば、風味豊かになります。
鶏ガラスープの素に、生姜や海苔、ごまを加えると、おしゃれな胡麻そばになります。
またニラ玉のとろみのあるスープに、そばを入れて食べるのおすすめです。
ニラはシャキシャキとした食感と独特な香りが楽しめますよ~。
まとめ
定番のめんつゆで食べるそばも、いろいろな食材をトッピングできます。
めんつゆにちょい足ししたり、ちがう味付けで食べたりするそばも美味しいです。
さまざまな食べ方を試して、自分好みの味付けを見つけてくださいね。