「りんご飴」といえば、お祭りの屋台や出店をイメージする人も多いのではないでしょうか♪
でもこのりんご飴の食べ方って、意外と人によってバラバラですよね・・・
今回は、りんご飴の食べ方、りんご飴はどこまで食べる?りんご飴のりんごはまずい?について綴って行きます。
りんご飴の食べ方って…
僕が初めてりんご飴を食べたのは、小学一年生の秋祭りだったでしょうか・・・
屋台にたくさん並んでいたりんご飴の一つを、おかんが買ってくれました。
はじめて見るモノでしたし、「どうやって食べるの??」と聞いた記憶があります(*'ω'*)
「飴の部分を舐めてから、りんごの部分を食べるんだよ~」って母は教えてくれたのですが、子供の僕にとっては、なかなか飴を食べきれず、最後のりんごまでたどりつけない「お祭り」だけの食べ物になっちゃっていました(笑)
それから年月がたち、大学生になった頃に仲間と祇園祭に行ったんですよね~。
で、みんなでりんご飴を買って食べたのですが、育った地域が違うのもあるのかもしれませんが、みんな食べ方がバラバラ(笑)
僕は子供の頃のように、ひたすら飴の部分を舐めるかわいい食べ方をしていたんですけど、「ガリガリ」と飴とりんごを一緒にかじって食べるヤツが一番多くて、びっくりしましたね( ゚Д゚)
りんご飴にかぶりつく派に聞いたら、りんごの酸味と飴の甘みが溶け合っておいしいんだそうです♫
「飴だけ舐めてるなら、キャンディーでも買っとけ」言われました(笑)
ただね、屋台によっては、飴の部分が分厚いところもありますやん??
カッチカチで噛むのムリやろ~ってのもありますよね~(笑)
飴の部分が分厚いりんご飴は、ある程度飴の部分を舐めて薄くしてから、りんごと一緒に丸かじりしていくといいでしょうね~。
あと、ちょっと育ちが良さそうな女の子が教えてくれたんですけど、その子の家では、りんご飴を家に持って帰り、棒を抜いてから、包丁で均等に切ってから食べなさいと親に習ったそうです。
そこまでいくと、屋台の風物詩というより、デザートですね(*'▽')
りんご飴はどこまで食べるモノ??
屋台や出店で売っているりんご飴ですが、飴の部分しか食べず、りんごは食べないって人も中にはいます。
まぁ本物の果物のりんごに飴をコーティングしているわけですし、中のりんごも食べれますよ~。
「姫りんご」という小さい果実を使ったりんご飴の場合は、そのまま全部食べてしまう人もいるようです。
まぁ食べれたってことだと思うんですけどね(笑)
基本りんごは、種が見える手前、いわゆる「芯」を残して食べるものですし、りんご飴も「芯」の手前くらいで食べるのをやめた方がいいでしょう(*'▽')
りんご飴のりんごはまずい?
お祭りの屋台で扱われているりんごの品種は、姫りんご、紅玉といったものが多いです。
ジョナゴールド、ふじといった品種も使われていることもあるのでしょうが、コストや数のことを考えると・・・あまり値段の高い品種は使えないってのが本当のところでしょうね。
屋台経験のある人に来てみたところ、飴の部分はとても甘いので、リンゴ自体は酸っぱいモノを選び、さらには規格から外れてしまっているモノや、一般のスーパーなどでは売れないりんごを使っている場合が多いそうです㊙
多く使われているりんご品種の特徴としては・・・
・姫りんご
小ぶりのサイズのりんごです。
味は濃厚で甘酸っぱいです。
酸っぱいですが、皮が薄いのでそのまま食べることも可能です。
甘みは少ないので、りんご飴の他にも果実酒など加工食品に使われますね。
・紅玉
酸味が強く、表面の皮は鮮やかで、ジャムなど調理用に向いています。
煮崩れしにくいので、タルトやアップルパイを作る時に使われています。
スーパーで売られていて普段口にしている「りんご」に比べると、どうしても加工に向いている品種のイメージですよね。
普段食べている「りんご」に比べ、りんご飴に使われている「りんご」があまりおいしくないと言われる理由が、わかったような気がします。
あと個人的な意見なのですが・・・熱々に溶かした飴を使っているせいなのか、りんごの水分がより抜けて、”ぼそぼそ”感が進んでいるような気がしますね。。。
まとめ
りんご飴の食べ方は、飴の甘さとの兼ね合いで酸っぱいりんごを選んでいることから、飴の部分とりんご部分を一緒に食べるのが正しい食べ方のようです。
その場でかじるのもおいしいですが、家に持って帰って切って食べるというのも、あちこち汚れることもベタベタすることもなく、上品でいいですよ~♪
りんご飴は、りんごの芯の手前まで、おいしくいただきましょうね~('ω')ノ
ちなみにりんご飴の保存方法や、保存できる期間はこちらが参考になりますよ~