毎日掃除機をかけても、気づくと髪の毛が落ちているのに気づきませんか?
私の髪は長いし、黒くて太いので、すごく目立ちます。
髪の毛は1日に50~100本も抜けるそうですから、仕方がないのかもしれません。
でも、髪の毛が落ちていては清潔感がないですし、どのように掃除したらいいのでしょうか?
ここでは、抜け毛が多い床での掃除方法、畳の上の髪の毛の掃除方法、バスマットなどマットについた髪の毛の掃除方法を説明します。
抜け毛が多い床の掃除方法は?
床の掃除はどんな素材でも基本的には掃除機で、広い場所を掃除するのに便利です。
フローリングの場合、隅に髪の毛などのゴミが集まりやすいので、隅までしっかり掃除機をかけましょう。
掃除機は重いし、電源が必要ですから、出してくるのが面倒に感じることがありますよね。。。
最近では、充電式のハンディクリーナーが人気になっていて、気づいた時にすぐに掃除ができて、とても重宝します。
床用のワイパーも、乾いたタイプで埃や髪の毛などを取り除くことができます。
仕上げに、ウェットタイプで掃除すると、とてもすっきりします。
持ち手の小さいホウキとちり取りのセットは、気づいた時にさっと掃除ができます。
ホームセンターだけでなく、最近では100円ショップでも販売されていますよね。
カーペットに落ちた髪の毛は通常の掃除機では吸い取りづらいので、毛をかき取るタイプの掃除機先端につけるアタッチメントがあれば、付け替えて使用してください。
また、ガムテープを使って髪の毛をとる方法も簡単です。
粘着ローラーを転がすことでも、髪の毛が取れます。
床の材質によって粘着シートが床にくっついてしまうことがありますから、カーペット用・フローリング用・両用タイプなど、材質に合わせて使いましょう。
床を傷めないように、強く推すのではなく、軽く転がすように注意してください。
また、手にゴム手袋をはめて、カーペットの上をなでるように軽くこするだけで、カーペットの毛に絡まった髪の毛が取れます。
畳の上の髪の毛の掃除方法とは?
畳は「い草」という植物の繊維を編み込んで作られています。
この繊維と繊維の間に髪の毛などのゴミが詰まりやすいので、繊維に沿って掃除をします。
畳の掃除はホウキでするのが一般的です。
掃除機のように重くもなく、排気で埃が舞うこともないので、手軽に掃除できます。
しかし、週に1度は掃除機をやさしくかけると、畳を傷めずにしっかりとゴミが取れます。
また、畳の縁は布で出来ていて、少し段差になっていますから、掃除機を強く当てると破れることがありますので注意しましょう。
掃除機のヘッドを外して、ノズルを畳の縁になぞって、ゴミを吸い取ります。
マットについた髪の毛の掃除方法とは?
キッチンマットや玄関マット、バスマットなどに落ちた髪の毛も、粘着ローラーで掃除できます。
粘着ローラーは掃除機のようにうるさくないし、気づいた時にサッと転がすだけで掃除ができて、とても便利です。
マットに掃除機をかけると、「キュイーン」と吸いついてしまうことがありますよね。。。(;^ω^)
掃除機の吸引パワーを弱めて、マットを押さえながら、掃除機をかけましょう。
毛足の長いマットの場合、毛が寝ていると、奥に入ってしまった髪の毛が取れません。
毛を立てて、ゆっくりと掃除機をかけていきます。
縦・横・斜めと向きを変えて、掃除していくと、しっかり髪の毛が取れていきます。
それでも取り切れない髪の毛は、手にゴム手袋をはめてマットをなぞると、静電気でゴムに髪の毛などのゴミが集まってきます。
まとめ
常に清潔を保ちたい家の中ですが、家族が多いほど、髪の毛が落ちる量は多く、掃除は欠かせません。
床の素材に合わせた道具で掃除することが、床を傷めないでキレイにするコツです。
清潔感あふれる床で、家族がゆっくりくつろげる空間にしていきたいですね。