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おそうじしましょ♪

窓枠のカビの掃除方法。ゴムパッキンやサッシのレールは?

ガラスの表面や窓枠って、黒いカビが生えていることが多いです。

結露や温度の変化でできた水分って、カビにとっては住みやすい環境なんですよね。

今回は元掃除屋の筆者が、窓枠についたカビの掃除方法、窓枠のゴムパッキンのカビの落とし方と注意方法、サッシのレール部分のお掃除方法を、洗剤の使い方を含めて紹介していきます。

 

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窓枠の掃除方法

窓枠は、「タオルで拭く!」が基本のお掃除方法です。

バケツに水を入れ、そこに食器用洗剤や住宅用洗剤を入れ、絞ったタオルで拭いていきます。

 

 

凹凸の部分や細かいところは、バケツに作った水溶液をカップに入れ、歯ブラシでこすって汚れを浮かしていきます。

 

 

あまりにカビがひどい場合は、柔らかいスポンジでこすってからタオルで拭くと良いでしょう。

ただし、メラニンスポンジは使わない方がいいですね。

理由は、細かいキズがいっぱい付くからです。

細かいキズがつくと、汚れがつきやすくなっちゃいますね。。。

 

 

私は12年ほど清掃業にたずさわっていました。

 

窓のお掃除に関しては、

窓枠→ガラス→レール 

って順にお掃除していましたよ。

 

ガラスをキレイにしてから窓枠のお掃除をすると、濡れたタオルがガラスに当たっちゃうんですよね。

水分を含んだタオルがガラスに触れると、乾いたタオルを使っての修正が必要になります。

仕事が増えちゃうんですよね。

なので、枠の部分からお掃除していました。

 

窓枠の掃除に使う道具としては、

・いらなくなった綿タオル

・使い古しの歯ブラシ

・中性洗剤

・バケツ

・水

こんな所です。

細かいことを言えば、霧吹きや細いマイナスドライバー、手に持てるカップがあればさらに良いですね。

 

手早くキレイにしたいなら、綿タオルを使うより「マイクロファイバー」が素材のタオルを使った方が汚れは落ちやすいです。

ただ綿タオルに比べると、少し高価なんですよね。

なので普通の穴があいたタオルを使っちゃえばいいですよ~。

なんせお掃除が終わったら、そのまま捨てちゃえばいいですし♪

 

歯ブラシは、タオルが入らないような細かい部分の汚れを書き出す時に、あると便利です。

 

中性洗剤は、食器用洗剤を数滴使います。

洗剤ボトルのラベルを見ると「中性」って書いてありますよ~。

バケツや計量カップに水を入れ、そこに食器用洗剤を垂らすんですけど、入れすぎると泡だらけになって大変なことになります・・・(;^ω^)

 

 

私は実際に現場に出ている時は「ジョイ」を重宝していました㊙

ぶっちゃけると、ガラス面も「ジョイ」でキレイにしていましたよ~♪

水だけで浮く汚れもありますけど、洗剤を使うと使わないとでは汚れの落ちが違ってきます。

かといって、洗剤を濃くすればいいとのモノでもなく、微妙な加減が必要ですね。

 

窓枠の汚れで多いのは、「黒いカビ」です。

一度キレイにしても、時間がたつとまた生えてくることも多いです。

カビを退治するには「消毒用エタノール」が有効ですが、使ったからといってカビがもう生えないということはありません。

 

素材面で言うとアルミ製の窓枠は、アルカリ性洗剤を使うと段々とツヤがくすんでいきます。。。

なのでアルミ製の枠は、油用洗剤やカビキラーなどの塩素系漂白剤はNGです。

塩素系漂白剤には、中学生の頃に理科の実験で使った水酸化ナトリウム(アルミと反応させて水素を生成した)が使われていることが多いです。

塩素系の洗剤ってアルカリ性が強く、使い方に注意が必要なモノが多いですね。

素材がアルミ、ステンレス、樹脂の3つとも、中性洗剤を使うのが無難ですよ~。

 

窓のゴムパッキンのカビはどうしたらいい?

ガラスを固定しているゴムパッキンの部分は、軽量カップに中性洗剤を溶かした水溶液を入れ、歯ブラシでこすってからタオルで拭き上げていました。

 

 

カビが層になっている場合は、最初に硬いヘラやマイナスドライバーの先端などで、軽くカリカリと削った方がお掃除しやすくなりますね。

粗掃除といったところでしょうか。

 

ちなみに黒いカビは、パッキンの奥深くまで根を張り、着色してしまいます。

このカビの着色は取るのは難しいです。

うっすらと黒くなったくらいなら、塩素系漂白剤を塗ることで脱色できるかもしれません。

長年カビが生えたままになっていた場合は、取れないと思ったほうがいいですよ。

 

一応カビの着色を落とす方法にも触れておきます。

カビの漂白には塩素系漂白剤を使う方法がありますね。

 

私は「キッチンハイター」を歯ブラシを使ってゴムパッキン塗り、時間を置いてから何度もタオルで水拭きし、脱色できたかを確認していました。

ガラスに塩素系漂白剤が付かないように塗ってください。

使う漂白剤は、カビキラーであろうが、カビ取りストロングであろうが、構いませんよ。

ただし注意点が一つ。

 

絶対に下に液だれさせない事です。

 

塩素系の漂白剤ってアルカリ性が強すぎて、液だれしたところが跡になりやすいんです。。。

白の窓枠だと、特に液だれしたあとが目立ちやすいですね。

注意してくださいね。

 

液だれを防ぐためにティッシュをネジって「こより」を作り、塩素系漂白剤に浸したものをゴムパッキンに置いたりすることもあります。

 

ただやはり、「完全にきれいにするのはキビシイ」っていうのが本当のところです。

 

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サッシのレールのお掃除!

サッシのレールに関しては、洗剤を溶かした水溶液と歯ブラシで汚れを浮かし、タオルで拭いていきます。

 

 

使えるところは、100均で売られているツインブラシとかも使っていましたね。

 

 

角の部分には、マイナスドライバーの先にタオルを巻き付けるとキレイになります。

 

ほかにも竹串や爪楊枝で汚れをかきだしたり、霧吹きを使って汚れを吹き飛ばしたり、いろいろやり方があります。

ヤニ汚れや油汚れが付いている場合は洗剤が必要になってきますが、砂や土がメインの場合は水だけでもキレイになることも多いですよ!

 

レールをキレイにしたついでに、網戸が外れないかのチェックと調整もしとくと良いですよ!

⇒網戸が外れる場合の直し方は?動きが悪いことも原因?

 

 

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まとめ

ガラスも含めて窓を掃除するなら、窓枠→ガラス→レールまわりに作業するのが一番手間がかかりません。

窓枠を掃除するなら、使う道具はタオルと歯ブラシがあればある程度キレイにできます。

洗剤は、食器用洗剤や住宅用洗剤など「中性洗剤」を使うのが、素材的に一番無難です。

窓まわりって意外とカビが付きやすいですし、一年に1度はキレイにしておきたいですね。

 

 

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