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子育て

子供は叱られたことでトラウマになる?怯える?失敗したことには?

赤ちゃんから幼児へと成長するにつれて、自我が芽生えてきます。

成長したという証なのですが、ママは思い通りにならない育児にイライラして、つい、強く叱ってしまうことがあります。

ママも本当は叱りたくはないけれど、ダメなことはダメとはっきり教えることが親の責任。

親の叱り方で、子供の成長に何か影響が出るのでしょうか?

ここでは、子供は叱られたことでトラウマになる? 子供を叱ると怯えるようになった、子供が失敗したことを叱る場合の注意点について説明します。

 

 

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子供は叱られることでトラウマになることはある?

トラウマとは、大変強いショック体験で、心が大きく傷ついた状態を言います。

大変強いショック体験とは、例えば、虐待を受けるとか、大きな地震や火事、事故などに遭遇するとかが挙げられます。

 

大好きな親に叱られることも、子供からしたらショックなことでしょう。

けれども、幼児の記憶は曖昧で、大人になっても、親に叱られたことがトラウマになるということは少ないようです。

また、厳しく叱って、親が怖いと感じても、その後で抱き締めるなど、愛情をたっぷり示すことで十分に関係を修復しているから、トラウマにならないということもあります。

 

トラウマになるのは親が怖いとか、きつく叱られたとかよりも、無視されたなどの冷たく拒絶されたことの方が多いと言われています。

 

親の方が感情的に叱るのを抑え、冷静に叱るのが大切ですが、もし強く言い過ぎたと思ったら、早めに関係修復に努めましょう。

 

 

子供を叱ると怯える…

子供に何度も注意していると、段々大きな声で、言葉が乱暴になってしまうことがあります。

子供からしてみたら、自分よりも大きな人間から大声で怒鳴られ、しかも、絶対的な存在である親ですから、子供心は恐怖でいっぱいになり、委縮してしまいます。

 

その結果、いつも親の顔色を伺い、とにかく怒鳴られないように行動するようになり、積極的に行動することはなくなります。

また、親だけでなく周囲の顔色を伺うようになり、誰にも本心を明かさないようになります。

他人に関わること自体が嫌になり、引きこもりになってしまう可能性も否定できません。

 

また、自分より弱い存在に対しては、怒鳴るなどの強い態度に出るようになってしまいます。

全ては親とのコミュニケーションから学んだことですね。

 

怒鳴るのは体罰ではないけれど、子供に大きな悪影響を及ぼします。

カッとして大声が出そうになった時は深呼吸して、まずは落ち着きましょう。

それから、子供と同じ目の高さまでしゃがんで、話しかけましょう。

 

うっかり怒鳴ってしまった時、子供に謝るのも大切なことです。

日頃、子供の失敗を注意ばかりしている親としては立場がないことですが、親も自分の過ちを素直に子供に打ち明けることが、親子の距離を縮める方法ではないでしょうか。

 

ちなみにウチの両親は、毎日怒っている親でした。

 

ずーっと毎日怒られて、親の思ったようになるまで怒られるのが当たり前になって、、、

 

僕の心は壊れてしまっていたと思います。

 

そして怒鳴られるのが怖くて怖くて、自然と親の顔色を見ることを覚えてしまいましたね。。。

 

親の機嫌はどうなのか、また怒られないか、毎日萎縮しながら生活していました。

 

おそらくその結果なのでしょう。

大人になってからも、人の顔色ばかり気にしてしまいますね。

 

ミスをして怒られるのが怖いので、新しいことに挑戦できない内気な状態でいます。

 

新しい環境なんかにも、馴染めやしない。。。

 

叱られて育った子供は、可もなく不可もなく、目立つことも、自分を主張することもない、全く色の無い大人になってしまうかもしれませんよ。

 

 

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子供が失敗したことを叱る場合の注意点とは?

子供だから、たくさん失敗します。

大人からしたら当然のことでも、子供は生まれて初めてすることも多いし、手先が器用でないし、注意してもすぐに忘れてしまいますから、仕方のないことです。

 

でも、そのことをくどくどいつまでも子供に言い続けないでください。

子供からしたら、せっかくチャレンジしたのに、もう二度とやるものかとやる気がなくなります。

 

失敗したことを頭ごなしに責めず、次はどうしたら失敗しないか、短く言いましょう。

子供からの話はよく聞いてあげてくださいね。

それでも、子供はまた失敗します。

毎日繰り返ししていくうちに、子供はようやく理解していくものなのです。

 

 

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まとめ

虐待や体罰がいけないのは当たり前ですが、怒鳴るのも子供に悪影響を与えてしまいます。

もし、大きな声で叱ってしまったと反省することがあれば、思い切って子供に打ち明けるのも大切なことです。

子供何ですから、失敗を繰り返すもの。

それを見守り、導いていくのが親の役割というものです。

広い心で、子供に接していきましょう。

 

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