ハエって、ブンブンとうるさいですよね。
うるさいを感じで書くと「五月蠅い」となりますし、昔の人も5月のハエはうるさいと感じていたんですね。
このうるさいハエですが、暗くなってから出没すると、イライラしてしまいなかなか厄介な訪問者です。
今回は、夜にハエを部屋から追い出す方法、殺虫剤を使わずに室内でハエを退治する方法、ハエを捕まえる方法について綴って行きます。
ハエを追い出そうと夜思ったらどうしたらいい?
ハエなどの昆虫は、光や明かりに反応して移動する生物です。
暗い夜に部屋からハエを追い出すには、この習性を利用するればいいですよ!
電気を消した、外の街灯が近くにある部屋まで追い込んでください。
ウチワで風を送ったりしながら、すこしずつ一室に追いこんでいくのがいいでしょう。
部屋の入口の扉やクローゼットの扉を完全に閉めて逃げられないようにしてから、明かりが見える窓をあければ自然に出ていきますよ!
家の近くに街灯が無い場合は、懐中電灯などを利用して、自分でおびき寄せる方法しかないですね。
ただし、相手は虫です。
時間は取られるかもしれません。
ガラスサッシとカーテンの間におびき寄せてから、窓を開けたりとか、テクニックがいるかもです(;^ω^)。
まぁいつのまにやら、照明の明かりにひかれて、カバーの中に入ってしまうことなんかもありますけどね。
そのままにしておくと、カバーから出ることもできずに死んでしまいますね。
ハエの退治を室内でするには?
虫は体に息をするところがあります。
ここを塞げば窒息するので、実はただの水でも退治することはできます。
洗剤や石鹸水などは、成分の界面活性剤が虫の表面になじんでしまい、呼吸できなくなりますね。
すぐに死なないので、あちこち動き回ってしまいますけど。
なので、ファブリーズとかスプレーなどでも息をするところをふさいでしまうと退治できます。
清汗スプレーなど冷やす効果があるスプレーは、虫にも効きます。
打撲やねんざに効果があるコールドスプレーなんかでも、退治できますよ。
動いていない時にスプレーしないといけないので、むずかしいですけどね汗
あと、熱湯タオルも効果があります。
いらなくなったタオルやシャツに、絞ったら水が滴るくらいの量を含ませます。
電子レンジで、湯気が出るくらいまで加熱します。
これを、熱いうちにハエに密着させます。
そのままタオルやシャツで包むと、そのままゴミ箱に捨てれます。
いらなくなったシャツやタオルは、お掃除でも活用できますし、とっておいたほうが後々便利ですよ!
ホームセンターなどで売っている「電撃殺虫ラケット」があると、当たっただけでバチッとイチコロです。
虫が出る暖かくなる前に、準備をしておくといいかもです。。
ハエを捕まえ方法とは?
一番手っ取り早いのは、掃除機のホースで吸い込んでしまうことですよね笑
掃除機の中で、バラバラになることもありますが。。
あとは昔からある、天井からブラ下げる茶色の「ハエ取り紙」です。
魚屋では、いまだにたまに見かけます。
最近だとペットボトルを使って、トラップを作る方法がありますねー。
ペットボトルの上部1/3位のところをハサミで切ります
切った上部を反対にして、「ろうと」のような状態のまま、ペットボトルの下部に差し込んでください。
中には酢50cc、砂糖100グラム、食器用洗剤を水で薄めたものをおびき寄せるエサとして入れてください。
酢のニオイをきつめにした方が、効果があがりますよー。
みりんや料理酒を加えたり、試してみるのもいいと思います。
バナナとか、メロンで誘うこともできますよ。
まとめ
夜に部屋からハエを追い出すには、光や照明など明るい場所へと近づいていく習性を利用するといいでしょう。
部屋で殺虫剤を使わずに退治するには、水分をかけたり、熱いタオルを利用する方法があります。
部屋の中で消えたり見失った場合は、使わなくなったペットボトルでトラップを作って設置すると、うるさいハエを捕まえることができますよ~。
あと家にハエが入ってこないようにするには、窓の網戸が有効です。
窓の左側に網戸をセットするのか、右側にセットするのかで、害虫が家に入ってくるリスク変わるので注意してみるといいですよ!
もし網戸が劣化していたり、穴が開いているようでしたら、自分で張り替えてみることをおすすめします。
⇒網戸を張り替えるコツとは?自分でやってみるにはどうしたらいい?