ご褒美ご飯や宴会メニューで定番の焼肉!
みんな大好きだし、みんなで食べれば親睦も深まりますから、何かと食べる機会がありますよね。
でも、気になるのはカロリー・・・。
体型維持のために焼肉は控えたいと考えてしまう時、どうやって、みんなとの焼肉を乗り切ればいいのでしょうか?
ここでは、脂身の少ない部位など、カロリーを抑えつつおいしい焼肉を楽しむ方法を説明します。
焼肉で脂身の少ない部位ってどこ?
焼肉で気になるのは白い脂身。
脂こってりのカルビは美味しいけれど、カロリーが気になりますよね。
脂身が少ないのはレバーやハツ、ミノなどのホルモン類。
噛み応えがありますから、少量でも満足感が得られます。
また、タンやハラミ、ロースなどの赤身のお肉にはL-カルニチンという代謝促進・脂肪燃焼に効果が期待できる成分が豊富に含まれていますので、ダイエット中でもおすすめです。
味付けのたれは出来れば、塩やレモンなどのあっさり系が低カロリーです♪
それから、しっかり焼くことで肉の脂肪分が落ち、最大で約30%のカロリーダウンになると言われています。
ついでに、焼肉で高カロリー摂取を防ぐ方法としてはサイドメニューが重要なカギを握っています。
そこで飲み物としておすすめなのが、ウーロン茶や緑茶などのお茶類です。
それから、お肉を食べる前にナムルやサラダなどの野菜類やキムチ、スープなどを摂取すると、焼肉の食べ過ぎを予防できます。
焼肉を食べると、白いご飯や冷麺も食べたくなりますが、炭水化物は控えめに少量できるといいですね。
私は焼肉に行くと、ガツガツごはんを食べてしまうのですが、これがお腹が出る原因になっていますね( ノД`)シクシク…
だって、めちゃくちゃ美味しいんですもん。。
もし出来ることなら、麺類よりクッパなどがおすすめです。
そして、最後のシメでデザートを頼みがちですが、ダイエット中ならばぐっと我慢できるといいですね。
焼肉の部位のカロリーは?
焼肉=太るとイメージしがちですが、部位を選べばダイエット中でも大丈夫!
ここで部位別の焼いた後の、大体のカロリー(100g当たり)を紹介します。
肉100gで5~8枚ぐらいになります。
牛肉もも 200kcal
牛肉ヒレ 130kcal
牛肉肩ロース130 260kcal
牛肉サーロイン 300kcal
牛肉バラ(カルビ)300kcal
豚肉ロース 240kcal
豚肉バラ 340kcal
牛肉ハラミ 340kcal
牛肉タン 220kcal
牛肉レバー125kcal
牛肉ハツ 130kcal
牛肉ミノ 160kcal
※松本仲子(2007)『調理のためのベーシックデータ』女子栄養大学出版部 数値参照
このように見てみると、ホルモン類の方が低カロリーの部位が多いことが分かります。
最近の焼肉屋さんのメニュー表にはカロリー表示もされていることがありますから、注文の際に参考にしてみてはいかがでしょうか。
焼肉のおいしい部位ってどこ?
焼肉で好きな部位と言ったら、カルビ・ロース・タン・ホルモンなどを挙げる方が多いでしょう。
ここでは、焼肉通がおすすめする美味しい部位を紹介します。
① 牛ハツ
心臓部分でカロリーが低く、コリコリとした食感が楽しめます。
臭みが少ないので初めての方でも食べやすく、ビタミンB1・B2・鉄分が豊富なので、特に女性の方におすすめの部位です。
② ミスジ(三筋)
1頭から約2キロしか取れない希少部位ですが、赤身と脂身のバランスが絶妙で、口の中でとろける食感と肉の甘さが最高です。
コラーゲンが豊富ですから、これも女性におすすめです。
③ ざぶとん(別名ハネシタ)
座布団のような四角い形のお肉で、これも1頭から約3キロしか取れない希少部位です。
綺麗なサシが特徴で、食べると柔らかく、こってりとした味わいがあります。
けれど、後味が脂っぽくないから人気の部位なのでしょう。
④ ランプ
もも肉の中でも、適度なサシが入っているから柔らかく、あっさりとした味わいが特徴です。
鉄分が豊富なので、女性におすすめです。
⑤ ハラミ
横隔膜の薄い部分でこれも希少部位ですが、内臓特有の臭みはなく、弾力があり食べ応えがあります。
まとめ
高カロリーな焼肉も、コツをつかめばダイエット中でも楽しめます。
低カロリーの部位を食べたり、サイドメニューを工夫したりすることで、食べ過ぎを抑制できます。
また、いつも同じ部位ばかりでなく、美味しいと噂の部位にもチャレンジしてみるのもいかがでしょうか。
自分のストレス解消やみんなとの親睦を深めるのに行くことがある焼肉屋さん。
ダイエット中だから何も食べられないとテーブルの隅にいないで、しっかり楽しんでくださいね。