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なますの大根が辛い。使う部位は?おせちに入れる時の日持ちは?

おせち料理といえば何を思い浮かべますか?

紅白なますは、お祝い事でよく見かける紅白の水引を表している縁起のいい一品です。

細く切った大根と人参に染み込んだお酢と砂糖の甘さが絶妙で、年末の大掃除や買い出しで疲れた体を疲労回復する効果がある事をご存知ですか?

今回は、紅白なますの大根が辛くならない作り方や使う大根の部位、どのくらい日持ちするのかをご紹介します。

 

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なますの大根が辛い理由と対処法は?

お酢と砂糖の甘酸っぱさが魅力のなますですが、なますの大根が辛いと美味しさも半減してしまいますよね。

そもそもどうしてなますの大根が辛い場合があるのが知っていますか?

それは大根に含まれる「イソチオシアネート」という辛味成分が関係しています。

 

このイソチオシアネートは、大根の細胞が破壊されたときに細胞内に含まれるミロシナーゼという辛味発酵成分が働くことで発生してしまうのが辛さの原因です。

つまり大根の細胞を壊さないように、ゆっくり優しく大根を切ることで辛いなますにはなりません。

 

確かに大根おろしを作るときにも、早くすり下ろすと辛い大根おろしになってしまいますよね。

なますを作る場合は、大根を千切りにするときに切れ味のいい包丁を使うといいですよ。

 

千切りにした後に大根を塩水につけておくと、さらに辛味を抜くことができます。

なますを作る工程でも、塩もみをしてから水で洗いますよね。

この工程で大根の辛味を抜いているのです。

 

他にも切ってすぐが一番辛いので、時間をおくと辛いのが気にならなくなります。

なますは冷蔵庫で1週間ほど日持ちするので、日にちが経ったなますの方が甘くなります。

また、この辛味成分イソチオシアネートは若い大根ほど多く含まれているので大きくて育ち切っている大根を使うと甘くて美味しいなますを作るとこができます。

 

なますで使う大根はどの部位を使うのがいい?

なますを作るときに欠かせない大根ですが、部位ごとに甘さや辛さに違いがあるのをご存知ですか?

なますに適した大根の部分は、葉に近い上の部分です!

なますを作るときにも、その特徴を生かして調理するのがおすすめです。

 

大根は葉のついている付近の上部が最も甘くてみずみずしい部位なので、サラダや大根おろしなどの生食にぴったりです。

中間部は甘みがあり、加熱をすると柔らかくなる部位なので、おでんなどの煮込み料理に向いています。

下部は辛味が強いので辛いのが苦手な子供には向きませんが、薬味や漬物に使うと美味しく食べられます。

 

なますを作るときには葉のついている付近、大根の上部を使うと大根もにんじんも甘くて美味しいなますが作れますよ。

お酢の代わりにはちみつリンゴ酢を使ってアレンジすると大根の辛い部位でも甘く作ることができるのでおすすめです。

 

他にも大根、にんじんの他に柚子を入れる柚子なますもあります。

このときに柚子の中身をくり抜いてなますに使い、柚子の皮を器がわりにして、くり抜いた柚子の中になますを入れるととてもおしゃれですよ。

また、きざみ昆布や白ごまを入れて、より和風に仕上げるなますも美味しいです。

このようになますは大根の上部の部位を使うと甘くて美味しくできますが、さらにアレンジを加えることで見た目も味をワンランク上のなますになります。

 

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おせちのなますの日持ちって?

なますの日持ちは冷蔵庫で1週間ほどです。

お酢をたっぷりと使っているので長めに日持ちしますし、常備菜にもなりますよ。

この1週間ほど日持ちするのを利用して、前もって作っておくことも可能です。

 

おせち料理になますを入れたい場合はクリスマスが過ぎた頃、すぐに作り始めてもお正月まで持たせることができます。

年末時期は大掃除や買い出しなどで忙しくあまり時間がないので、作り置きしておけるのは便利ですね。

 

またおせち料理といえば日持ちするものが多いですが、それでも作り過ぎてしまって食べきれないこともありますよね。

そんなときになますは冷凍保存が可能です。

なますを冷凍する場合は甘酢ごと冷凍して大丈夫です。

タッパに汁ごと全部入れて、なますとタッパの蓋の間に隙間ができないようにラップをなますの上にかけてからタッパの蓋をします。

汁が冷凍庫の中でこぼれてしまわないように注意してくださいね。

冷凍した場合のなますの日持ちは3週間ほどです。

なますを食べる前日に冷蔵庫へと移しておけば半日ほどで解凍できます。

 

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まとめ

お正月のおせち料理に紅白の彩りを与えてくれる紅白なます。

お酢がたっぷりで日持ちもするので前もって作り置きもできます。

縁起物の紅白なますは欠かせない一品ですよね。

なますを作るときには大根の切り方や、大根を使う部位を正しく見極めてさらに美味しいなますを味わってください。

 

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