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焼肉でトングを使い分けないのはダメ?ひっくり返す時は箸?

焼肉屋さんに行くと、トングを使うことが多いですよね。

でもこのトング、段々と使うのが面倒になってきて、焼く時と取る時で使い分けないという人もチラホラ。。。

今回は、トングを使い分けないのはダメなのか、肉をひっくり返す時はどうしたらいいのか、トングと箸のどちらで取った方が良いのかについて紹介していきます。

 

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焼肉でトングを使い分けないのはダメ?

焼肉屋さんに言ったら、キチンとトングを使いわけましょう。

そもそもなぜ焼肉屋さんにはトングがあるのでしょう。

みんなそれぞれ好きにとって、好きに焼いちゃって~ではダメですかね?

いいよ~と言いたいところですが、「やめたほうがいいですよ!」が答えです。

 

そもそもお箸があるのに、わざわざ別のトングがあるんだからきちんと理由があります。

なんとなく想像がつきますよね。

そう、「食中毒を防ぐ」ためです。

 

たまーに焼肉屋で食中毒になってしまったというニュースを見ます。

なぜ焼肉屋さんで食中毒になるのか。

なってしまった原因はずばり生肉。

とっても美味しいですよね、ユッケとかレバ刺しとか。

おっと、日本では牛レバ刺しの提供は法律で禁止されていましたね。

そうそう禁止されてしまった原因がこの「食中毒」になる人が増え、それによって亡くなる方まで出てしまったからです。

わたし牛レバ刺し本当~に大好きでショックでしたが、さすがにこの事件が起きてしまったあとの法律なので納得しました。

法律で禁止されるほど、生のお肉は危険だということ。

 

その食中毒の原因となるのは目に見えない細菌です。

よく聞くところだと「O157」など。

食中毒を起こす菌は熱することで消滅するので、生に注意です。

 

そしてやっかいなことに、生肉を直接食べていなくても、菌はうつります。

「私、よく焼き派だから」とカリカリに焼いても、菌のいる生肉を焼いたお箸で食べていては元も子もありません。

お箸に宿った菌は、よく焼かれたお肉と共に口に入り、そして体内に侵入。

せっかくしっかり焼いてもこれでは意味がありませんね。

焼肉をするときはぜひトングを使い分けることをオススメします。

 

ちなみに焼肉大好き我が家は、月に1回以上はお店に行くんですが、だいだい旦那がお肉を焼いてくれるんです。

焼き加減にこだわりがあるとかないとか・・・。

そのわりに、トングに関してはテキトーすぎて任せきれない私。

いいんですよ、100歩ゆずって私と旦那二人での焼肉なら。

子供がいるのよ~

まだ小さいのよ~

かなりずぼらタイプな私ですが、子供が生まれてからはかなりいろいろな面で意識するようになりました。

特に食に関しては。

 

口に入るものですからね、飲み込んだらもう後には引けないんです。

そして子供のみならず大人も生ものには気を付けましょう。

トングはこの生モノの危険を防いでくれる重要な道具です!

 

焼肉に行くとトングでひっくり返す?

では実際どのくらいの人がトングを使ってお肉をひっくり返しているのでしょう。

私の周りは焼肉の時、みんなトングを使っていたような・・・。

改めて聞いてみました。

 

結果は

必ず使う 約84%

だいたい使う 約15%

あまり使わない 約1%

使わない 0%

あくまでも私の周りの知り合いデータです。

 

「だいたい使う」、「あまり使わない」の中には、意識していないのでどれくらい使っているのかわからないという回答もありました。

というと結構みんなつかってるんだなぁという印象です。

面白かったのは、ママや家族のいる家庭では意識してトングを「必ず」使っているということ。

逆に、独身の方はそんなに意識していないようでした。

 

ただ、みなさん食中毒の危険性に関しては理解していて、トングに対しての意識の違いかなぁという感じでした。

一度食中毒になった経験のある友人は、もともとまったくトングを気にしませんタイプ。

しかしそれ以来、ものすごーく焼肉に対して神経質になってしまったとか。

そんな経験をしてしまう前にぜひトングをきちんと使いたいですね。

 

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焼肉を網から取る時はトングと箸どっち?

結論を言ってしまうと、正解は「おはし」。

では、焼肉を焼くときのトングを使う流れを見てみましょう。

①運ばれてきた生のお肉をお皿からとる【トング】

②さぁ、片面焼けた。ひっくり返そう【トング】

③両面焼けた。食べるぞー!と七輪から焼けたお肉をとる【トング?おはし?】

④そのままタレをつけていざお口へ【おはし】

そう、③が迷うポイント。

ついつい焼いている流れでトングを使って焼けたお肉を運んでいませんか?

親切心でトングを使って焼けたお肉をお皿にとってくれる方もいたり・・・。

さっきの話題の続きになりますが、生肉をさわったトングで焼けたお肉を触ることになってしまいます。

 

網の上はトングのイメージが強く、少し違和感を感じるかもしれませんがぜひお箸を使ってそのまま自分の取り皿へ運んでください。

それが一番安心で、食中毒感染予防になると思います。

 

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まとめ

誰もが迷いがちなトングの使い方。

食中毒を防ぐ大切なこの道具は、きちんと使わないと役目を果たしません。

もちろんお店の方も十分に注意してお肉を出していると思いますが、それでも防ぎきれないこの菌たち。

悲しいニュースがその恐ろしさを物語っていますね。

もし、トングの使うタイミングに迷った時は、お肉が「生の状態」か「焼けた状態」かで判断してください。

生はトング、焼けたらお箸です。

1番のポイントは網からお肉を取るときは自分のお箸で取ること。

焼けたお肉は、生肉を触ったトングで触れないように注意してください。

これからはきちんとトングを使って、自分も一緒に食べる大切な仲間も食中毒の危険性から守りましょう。

▼参考記事▼

焼肉で脂身の少ない部位ってどこ?カロリーは?おいしいところは?

焼肉のシロってどこの部位?他のホルモンは?食べ方のおすすめは?

 

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