キャベツの千切りは、生で食べたりサラダにしたり、トンカツに添えたり、お好み焼きに使ったりとさまざまな用途で大活躍する食材ですよね。
そんなキャベツの千切りをまとめてたくさん作ったのはいいけれど保存に困ったことはありませんか?
そんなとき、キャベツの千切りがどのくらい日持ちするのかや正しい保存方法、千切りキャベツを消費するレシピなどをご紹介します。
キャベツの千切りの日持ちはどれくらい?
キャベツの千切りは1日~2日は日持ちします。
しかしそのまま放っておくと、千切りをした分キャベツが細くなることで空気に触れる面が多くなりすぐにシナシナになってしまったり、色が茶色く変色してしまったりしますよね。
これはキャベツの千切りが「酸化」してしまうのが原因です。
シナシナになってしまったからといってすぐに食べられなくなるわけではないですができれば美味しそうな状態で食べたいですよね。
ちなみにキャベツを千切りにしてそのまま保存した場合の日持ちは1日~2日ですが、水にさらして保存すると3日~4日は日持ちします。
さらに真空パックなどに入れてしっかりと空気を抜き、空気に触れないようにして酸化を防ぐことで2週間~3週間も日持ちするようになります。
また、千切りキャベツは冷凍保存も可能です。
正しく冷凍保存すると約1ヶ月も日持ちさせることができますよ。
キャベツの千切りの保存方法!
千切りキャベツのさまざまな保存方法を詳しくご紹介していきます。
千切りキャベツ水に浸して冷蔵庫で保存する
まずは「水に浸して冷蔵庫で保存する」という方法です。
タッパーやボウルに千切りキャベツを入れてから千切りキャベツが浸るぐらいの水を入れます。
しっかりと蓋やラップをして水が蒸発してしまわないようにします。
千切りキャベツをすぐに食べる場合も水にしばらくさらしておくとシャキッとした食感になりますよね。
この方法で保存する場合は、毎日水を変えるのを忘れないでください。
千切りキャベツを真空パックで保存する
次に「真空パックで保存する」という方法です。
ジップロックなどの入れ物に千切りキャベツを入れて空気が入らないようにしっかりと密閉して冷蔵庫で保存します。
密閉することで酸化するのを防げるため水に浸して保存するよりも長めに保存ができますよ。
千切りキャベツにレモン汁を染み込ませてから保存する
さらに「レモン汁を染み込ませてから保存する」という方法もあります。
レモンには酸化を防ぐ効果があります。
キャベツを千切りにしてからレモン汁を擦りつけるように洗い真空パックに入れて保存すると、きれいな色のまま保存ができます。
また「お湯にサッと通してから冷凍保存する」という方法で保存すると約1ヶ月も長く保存できるので大量にキャベツがある場合におすすめです。
キャベツを千切りにしたあとで10秒ほどお湯を通しジップロックに入れてしっかりと密閉して冷凍庫で保存します。
お湯を通すと色が鮮やかになるので、料理を華やかにしてくれますよ。
キャベツの千切りを消費するメニュー!
キャベツの千切りを消費するメニューで気軽に作れるのが「コールスローサラダ」です。
キャベツの千切りにコーンやハムなどを加えてマヨネーズで和えるだけで、簡単にコールスローサラダが作れて大量にキャベツの千切りが消費できます。
また「お好み焼き」にキャベツの千切りをたっぷりと入れて作ると栄養満点の美味しいお好み焼きになりますよ。
他にもにんじんやソーセージなどと一緒に鍋に入れてコンソメを加えるだけで、キャベツたっぷりの暖かいコンソメスープになります。
熱を加えるとキャベツなしんなりするので大量に消費ができますよ。
朝食にぴったりなのがキャベツの千切りトーストです。
食パンにマヨネーズを塗ってキャベツの千切り、コーン、チーズを乗せてトースターで焼くだけでサラダトーストの完成です。
もう1品おかずを増やしたいなというときにおすすめなのがキャベツの浅漬けです。
ビニール袋にキャベツの千切りと塩昆布、にんじんの細切り、さらにゴマを入れて口をしっかりと閉じたら手でギュッギュッと揉み込みます。
塩昆布の味がキャベツに染みて、簡単に浅漬けができますよ。
まとめ
キャベツの千切りについてどのくらい日持ちするのかや、おすすめの保存方法キャベツの千切りを消費するメニューについてご紹介しました。
日持ちのする保存方法でキャベツの千切りを保存しておくとすぐに使えてとても便利ですよ。
食物繊維や栄養がたっぷり含まれているキャベツを使って美味しい料理をたくさん作ってくださいね。