寒い時期には欠かせない寝具と言えば毛布。
1枚あるだけで、とっても暖かくなるのでうっかり寝過ごしてしまうことも…
そろそろ気温が上がってきたけど、まだ寒い日もあるし…
毛布っていつ頃しまうのがいいのか疑問に思うことありませんか?
今回は、毛布をしまう時の目安の時期や毛布はしまう前に洗うのか、毛布をしまう適切な場所はどこなのかということについてご紹介します。
毛布をしまう時期っていつ頃なの?
そろそろ暖かくなってきたと思っても、ちょっぴり肌寒く感じる日もあったりすると、毛布をしまうタイミングが分からなくて困りますよね。
実は、毛布をしまったり他の寝具類を春物に買えるタイミングは、衣類の衣替えのタイミングと同じでいいんです。
気温が上がってきて、暑いと感じるようになってきたら洋服を長袖から半袖に変えるように、毛布を使っていて暑いと感じるようになってきたら、しまってタオルケットに変えるなどするといいんですよ。
気温の変化や自分の感覚で毛布をしまうようにすると、自然に洋服の衣替えと同じ時期になってきます。
日本睡眠化学研究所によると、理想的な布団の中の環境は、温度が33±1度、湿度50±5%とされています。
布団の中の温度を33℃前後にするには、室温が10℃前後になる時期に羽毛布団に毛布を追加し、室温が5℃前後になる頃には、さらに綿毛布を追加するとちょうど良い状態になります。
気温は地域によって違うのであくまでも参考程度ですが、だいたい5月下旬から6月頃に毛布をしまったり寝具を春物に変えるのが理想的ですよ。
寝ている時の自分の感覚で判断するのが一番ですが、毛布をしまったり寝具を春物に変えるタイミングがつかめなかったり、忘れてダラダラと過ぎてしまうような場合もありますよね。
そんな時には、洋服を秋冬物から春夏物へ衣替えするタイミングで毛布をしまうのがオススメですよ。
毛布はしまう前に洗う?
毛布はしまう前に洗いましょう!!
毛布をしまう時に、洗うのはしまう前?後?と迷ったという方がいます。
毎日使う物ですが、見た目ではっきりと汚れがないと洗う必要ある?と思ってしまうかもしれません。
ですが!
毛布は見た目ではっきりと汚れていなくても汚いんです!
ですので、毛布はしまう前に必ず洗ってから、しまうようにしてくださいね。
洗わずにしまってしまうと、汚れたまま収納することになってしまいます。
そうすると、カビはシミの原因となり次のシーズンに使う時には大変なことになっている可能性があるんです。
次のシーズンで安心して使えるようにするためにも、きちんと洗って汚れを落としたら、しっかりと乾燥させてからしまうようにしてくださいね。
毛布をしまう場所はどういうところがいい?
毛布などの寝具をしまう時に大敵となるのがカビやダニです。
カビやダニは通気性の悪い場所だと発生しやすくなってしまうんです。
ですので、毛布をしまう場所は通気性の良い場所がオススメですよ。
毛布に限らず、寝具類はクローゼットや押入れにしまっているという人が多いと思います。
クローゼットや押入れはどうしても湿気が発生しやすく、カビが生える可能性があります。
でも、家の中で通気性の良い場所に毛布をしまえるとは限りませんよね。
それならば、クローゼットや押入れの通気性を良くするように工夫すれば大丈夫です!
クローゼットや押入れに「すのこ」を敷いてから、その上に毛布をしまうのがオススメですよ。
また、除湿剤を使うのも効果的です。
湿気対策をしてから、毛布をしまうようにしてくださいね。
そうすることで、クローゼットや押入れの中のカビやダニ対策になりますよ。
他にダニ対策としては、ダニ除け効果のある保管袋や布団圧縮袋を使うのもオススメです。
圧縮袋は毛布自体の厚さがコンパクトになるので、収納スペースがかさばりません。
しかも、空いたスペースに他の物も収納できるので、一石二鳥ですよ。
まとめ
毛布をしまう時期の目安は、洋服を秋冬物から春夏物に衣替えするタイミングと同じ時期にすることをオススメします。
そうすることで、しまい忘れたりしまうのがダラダラと遅くなったりすることを防ぐことが出来ますよ。
また、毛布はしまう前に必ず洗濯して汚れを落としたら、しっかりと乾燥させるようにしましょう。
汚れたまましまうと、カビやシミの原因になってしまいます。
毛布をしまう場所は通気性の良い場所が適切です。
クローゼットや押入れは湿気が発生しやすいので「すのこ」を敷いたり、除湿剤を使用するなど湿気対策をしてから毛布をしまうようにしてくださいね。
今年使った毛布を感謝の気持ちでしまったら、きっと来シーズンの秋頃に使う時には清々しい気持ちで使い始めることができますよ。