チロルチョコはとても可愛らしく、食べないでコレクションしたくなるほどです。
中には限定パッケージやオリジナルパッケージのチロルチョコもあり、もったいなくて食べられないものもありますよね。
だけど、チロルチョコを保存するにはどうしたらいいのでしょうか?
チョコが溶けてしまわないか心配ですよね。
ここでは、チロルチョコの保存方法、保存温度はどれくらいがいいのか、包み紙の保存方法について説明します。
チロルチョコの保存方法
ベストは、冷蔵庫で保存することです。
溶けてしまうと、風味が落ちてしまいますね。
定番の味から、季節に合わせたフレーバーなど、さまざまな種類があるチロルチョコ。
1年に20~30種類発売されているらしいです。
賞味期限は一つずつパッケージに印字されていますが、フレーバーによって異なり、製造から10か月から1年となっているようです。
チロルチョコの中で大人気となったきなこもち味、定番のビス、ミルク、ヌガーはもちろん、旅行先で見つけた地域限定もの、季節限定もの、本当に種類がたくさんあります。
最近では、自分で写真を用意して作れるオリジナルチロルチョコも人気です。
お祝いメッセージだったり、卒業や転居などで感謝を伝えたりするアイテムとして作られることもあります。
そんなチロルチョコ、食べられませんよね。
大事に保存したくなるのは当然です。
チロルチョコの保存温度はどれくらいがいい?
チョコを保存するなら、冷蔵庫が確実です。
チョコは気温28℃以上になると溶け始め、食感や風味が変化してしまうと言われています。
また、一度、溶けたチョコが再度固まると白く粉がふいたようになってしまいます(ブルーム現象)。
このブルーム現象のチョコは食べられないことはないですが、保存するなら、美味しさをキープしたまま、保存したいですよね。
また、冷蔵庫に保存しておくと、他の食材の臭いが移ってしまうことがあります。
ですから、チョコを保存する際は密封できる袋などに入れてから、冷蔵庫に入れましょう。
冷蔵庫に入れない保管する場合は、高温多湿になる場所を避け、風通しのいい場所で保管してくださいね。
また、冷蔵庫ではなく、冷凍庫の方がさらに確実なのではと考える人もいるでしょう。
しかし、チロルチョコのフレーバーによっては冷凍することで、食感が損なわれてしまう場合もありますので注意してください。
チロルチョコの包み紙の保存方法
チロルチョコの魅力はなんといっても、その小さな一粒に再現された味わいがあることです。
それは包み紙もしかりで、小さな部分にその味のイメージが表現されています。
実は、チロルチョコの包み紙だけをコレクションしている人も多いのです。
人生で出会ったその一粒のチロルチョコをコレクションしていくと、結構、新しいものや珍しいものが集まってくるようです。
チロルチョコから、その時々のことを思い出すこともありそうですね。
チョコ自体は賞味期限がありますから、長期間の保存は無理でも、包み紙だけなら永遠に保管できます。
包み紙を保存するなら、まずは包み紙の大きさが入るファイルを用意しましょう。
100円ショップに行きますと、定期券サイズのファイルがありますので、それぐらいがピッタリです。
2021年現在、包み紙のサイズは縦90㎜、横65㎜ですから、確認してから購入してくださいね。
包み紙はフィルムと銀紙の2枚重ねになっていて、フィルムの方だけ保存していきます。
フィルムが透明になっていて、銀紙と重なることで、フィルムのデザインが映えるように設計されていることも多いので、銀紙も一緒に保存したいところですけどね。
銀紙はチョコに直接触れているので、汚れていることもあります。
ですから、その場合は、アルミホイルを包み紙のサイズにカットして、一緒に保存してもいいですね。
まとめ
一粒30円程度のチロルチョコですが、その魅力は実に奥深いものがあります。
保存する場合は密封できる袋に入れて、冷蔵庫に入れましょう。
ただし、賞味期限は8か月から1年程度です。
包み紙だけ保存する場合は、定期券サイズのファイルが便利です。
サイズをよく確認してから、購入してください。
包み紙を破かないようにそっと広げて、一枚ずつ収納してください。
銀紙はチョコで汚れてしまうことが多いので、手持ちのアルミホイルで代用してもよいでしょう。
自分だけのチロルチョココレクションを集めるのも楽しいですね。